日々これ上々

なにげない毎日のささやかな事件?を記録します。

なんとか!(4歳2カ月)

幼稚園が始まり早2週間。

チビは朝、多少ぐずぐずするものの、割とすんなり幼稚園に通っています。

そして、ネガティブな言葉も出なくなったし、

お風呂にもすんなり入るようになり、トイレにもすんなり行くようになり、

飲み物もしっかり飲むようになりました。

ちょっと安心した~。

毎朝、いまだにドキドキしていますが、7月に比べると雲泥の差。

休み明けは「幼稚園、嫌だ―」をぶり返す子があちこち居る中で、

なぜかチビは遅刻せずに姿を現すので、幼稚園で会うママ友にも驚かれています。

ま、なかなか教室に入らないこともありますけど、

私も「明るく持ち上げる」をモットーに「よし、行ってくるか」と気持ちを切り替える事ができる(と思われる)声かけを心がけています。

 

実家に帰って母から言われたのは、

「きっと○ちゃん、大丈夫よ。もっと大変な思いをしている子どもはたくさんいるし、これだけ皆が心配して手をかけてくれてるんだから。」とのこと。

 

言われてすぐは「そうねえ、でもなあ。」と思ったのですが、

時間が経つにつれて「それもそうだなあ」と。

確かに大変だったのは大変だったのだけど、よく考えると「乗り越えられない」というほどの壁ではないはず。頑張るしかないですもんね。

 

そんな訳で朝ちょっと長引きそうな時は、抱っこしてゆらゆらしたり、くすぐりっこをしてスキンシップをたくさん取るようにしています。で、区切りがついたら、「絵本を読んだら(ピタゴラみたら)、用意しようね。」というと、大体納得して幼稚園へ行けます。それでも難しい場合は「○ちゃん、頑張ろう!○ちゃんなら、頑張れる!!ママもお仕事頑張るから、帰ってきたら一緒におやつ食べよう!」など言って励ましています!

なので6時起床、8時15分出発というゆとりのスケジュールです(笑)

 

あと、マンネリ化していたお弁当、力を入れなおして、飽きない様に色々メニューを開拓しております。参考になるブログを読んだり、本も1冊買いました。

 

www.mamastep.com

↑ワーキングマザーのさわこ。さんのブログ。

娘さんへの愛情に溢れているブログです。お弁当が参考になることはもちろん、

読んだ後、「私も頑張ろう!」と思える私の原動力!!

マンネリ弁当をなんとかしたいと思ったのもさわこ。さんのお陰かも・・・。

「お弁当で子どもに愛情を伝えられるんだ」と気がつかされた・・・。

books.rakuten.co.jp

↑こちらは簡単で見栄えが良く、メニュー数もかなり載っていて、

お弁当の詰め方も参考になりすごく良かったのでおススメ。

チビのお弁当もちょっと雰囲気変わったと思います。

で、私がよくこの本をのぞいているので、チビも自分のお弁当を考えてくれていると感じるのでしょう。

お弁当の中身を気にして、新しいメニューがあるかチェックしています(笑)

いつかブログにお弁当をUP出来たらなと思います。

 

下はチビの工作の一部。まだまだあります・・・。

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鉄道会社がホームページや個人のホームページでもペーパークラフトを提供してくれていたので、

利用していたのですが、プリンターであっさり印刷すると際限なく作り続ける!!

そして、紙が勿体ない!!!(追記:写真の工作は私も手伝っています!)

そんなわけで、最近は、私が展開図を書いて、チビが窓やドアを描いて切って貼ってという電車を作っています。自分で窓など描くと愛着が湧くようだし、

以前ブログで描きましたが、チビは「とみりんせん」という独自の鉄道を運行しているので、色んな「とみりんせん」を作成しとります。

 

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なので、上の写真の手前の電車は「とみりんせん」です。

自分で描いた窓が可愛いですよね。

後ろのブロックはチビの作品。

3階建てのジャンボジェットだそうです。いろんなところにエンジンがついています。

後ろについているのは、グライダー。

ジャンボジェットが引っ張ってあげます。

途中でグライダーが離れると、グライダーを引っ張っていた部品が収納されるシステム(笑)

設定が細かいし、盛りだくさん。

男の子ですね~。

一生懸命なので、ちょっと笑えます。

今幼稚園に行ってますが、帰ってきたら磁石で動く「とみりんせん」を作る約束をしてしまった。

母も頑張る!

 

夏の終わりに(4歳1ヶ月)

少しずつ、少しずつですが、ようやく秋の風を感じる様になってきました。

もちろん、まだまだ暑いですが、それでも日差しが弱くなってきているのを感じます。

夏の終わりというのはなんだか無駄に?切ないのは私だけなのでしょうか?

 

ところで、皆さんは自分の初めての夏休み、どんな気持ちで過ごしたかを覚えてますか?

「なんて長い休みなんだ!!夏休みってすごい!!!」

私の初めての幼稚園の夏休みの印象はこれです。

チビはどう感じたのかな~。

ちなみに大人の私には本当にあっという間の夏休みでした。あと2日しかないよ~(泣)

きっと9月から登園拒否気味のチビとの戦いが待っているんだろうなー。

とちょっと気が重かったり。

 

ですが、少し期待もしています。

というのも、帰省(福岡へ)して、チビが少し安定を取り戻しているのです。

理由として私が考えているのは、

 

①今まで2度にわたる引っ越しでおじいちゃん、おばあちゃんの記憶もイマイチあいまいになっていたと思われるが、

今回10日間の滞在で、しっかりと祖父母の存在が心に刻まれ、多分チビの世界が少し広がった。

②ようやく今の土地に慣れてきた。引っ越して9カ月くらい。東京へ引っ越した時も引っ越し後8カ月くらいから調子が上がってきた感あり。

③クールで自分を出すのが苦手な旦那さんに、これからの父親とチビとの関わりがどれだけチビにとって大切かがかかれたプリントを渡して、色々改善してもらった。

④実家で私自身が両親や妹の意見を聞きながら、今の状況をゆっくり色々考える事が出来、これからの方針をしっかり固めることが出来た。

 

そんなわけで、帰省前はとにかくお風呂やトイレや水を飲むことや床屋に行くこと、外に出る事にものすごい抵抗を見せていたのに、

ここ最近、「嫌」のレベルが下がってきて、そんなに苦も無く出来るようになってきました。

自分から「飛鳥Ⅱとダイヤモンドプリンセスのボーボー(出港時の汽笛)、どちらが大きいか比べたい。」と横浜港へ行きたがったり、

今までは江ノ島水族館でも、なんとなく集中できておらず楽しいのかどうなのか分からなかったのに、先日久々に水族館へ行ったところ、

楽しそうに魚を一生懸命観察して、水槽に貼りついておりました。

家でも、再び電車のペーパークラフトにはまって、工作好き、電車好きも戻ってきて、

本来持っていた好奇心を取り戻してきた手ごたえを感じています。

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(↑江ノ島水族館で「しんかい2000」の展示に興味深々)

 

余談ですが、わが子ながら良く気がつくなと感心した出来ごとを1つ。

最近ペーパークラフトで作った船の救命ボートが気になっているチビは、

先日ダイアモンドプリンセスを見に行った際、

「ダイアモンドプリンセス、でかすぎる。救命ボートが足りないけど、

沈んだらどうするの?」と私に詰め寄ってきました。

皆出港を目前にして、見送りの人たちもテンションがあがっているというのに、

大きい声で「ねえ、沈んだら、救命ボートが足りないよ!」と叫び続け

タイタニックじゃないんだから」とドキドキしましたが、船の大きさと人の乗れる数、救命ボートを一目見て「足りない」と判断する考察力になかなか驚きました。

これまた余談ですが、家に帰って救命ボートの事を旦那さんに聞いてみると、表に出ている救命ボートはほんの一部で、

水につかると勝手に膨らむ?救命いかだというのが設置されているそうです。

生存率はそちらの方が高いんだそう。

しかも右舷、左舷それぞれに全員乗りこめる数だけ設置されていて

どちらかが沈んでも大丈夫な数だけ付いているそうです。すごいですね。

 

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そんなわけで、2017年夏も終わりを迎えようとしています。

旦那さんが家の前に落ちている?クワガタを2匹も拾ってきて、

我が家は今、人間3人と虫2匹。

今年の夏はカブトムシ2匹とゴマダラカミキリが家で寿命を迎え、

先日はヒグラシという綺麗な蝉が道で息絶えているのをチビが拾って、

近くの土に埋めてあげました。

なんだか虫の命って儚いな~・・・。

 

うちの子のネガティブな言葉に動揺した夏でしたが、

1つ私の中に出た答えとしては、私が「引っ越し前は○○だったのに」と

不安に思うこと自体が、チビの不安に繋がってしまっていたのではないかということ。

ネガティブな言葉を聞くたびに「本当にそう思っているのではないか?」と私の中に不安が渦巻いてぐらぐらしていましたが、

もし私が暗い気持ちになってそんな言葉を両親に言ってしまったとしたら、「そんなこと言って、馬鹿なことを!!しっかりしなさい!!!」とカツを入れてもらいたいなと。

そう考えると、私はもっとチビを信じて、明るく引き上げて?あげるのがいいのかなと思い至っています。

「子供は神様から自分の人生の一時期だけの預かりものと思って育てるのが良い」と

本で読みました。本当にそうかもしれません。

預かり物と思うと、どのような心持ちで子供に向かえば良いのか、自然に答えが出るような気もします。

 

(↓この本です。問題を抱えていなくても考え方の参考になります。)

honto.jp

 

そんなわけで、9月も引き続き頑張ります!!!

 

4歳になりました③

ここまでつらつらと今一番ハードな問題について書いてきましたが、

もちろん、成長もありました。

 

①出来ないことを粘り強く頑張れるようになった(少しだけ)。

今までうまく出来ないことはプライドが許さないのか、私にやらせたり、

私が上手にやるとすぐやめさせたりしていましたが、

「ちょっと頑張ってみよう」という姿勢がみられる様になりました。

竹トンボを飛ばす練習を黙々とやったり、私が上手に飛ばしたら手を叩いて、

「ママ上手だね」と言ったり。

かるたも前は少しやったら「もう嫌だ」という感じでしたが、

こちらも半分くらい頑張って探せるようになりました。

そんな様子が見えたので、この前紙でオセロを作ってお父さんとやらせてみると、

今までだったら、自分で出来ないのですぐぐちゃぐちゃにしてどこかへ行ってしまう姿が想像できたチビですが、今回はちゃんと最後までお父さんから教えてもらっている姿に成長を感じました。

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②ニュースが好き

ちょっと前まで私がテレビを見ていると、テレビ嫌いなチビは即効テレビを消していましたし、自分からテレビを見ることはありませんでした。

多分、意味が分からないので面白くなかったのだと思います。

が、最近はニュース番組や子供向けのドキュメンタリー番組などは面白い様子。

私が家事をしている間は「テレビでもみとくか」的な感じの時もある(笑)

助かる!!

もちろん遊んで!遊んで!!の時もあるけど、状況を理解して時間を潰す方法を見つけた様です。

ニュースは天気予報が好きな様で、今日は「湿度が高いんだって!」とか「35度を超えるところが多いんだって!」とか(笑)

先日は九州に大雨特別警報が出ていたので、「おばあちゃんが住んでいるところだ!」と思ったらしく、私と旦那さんの実家に電話をかけ(させられ)て「『おばあちゃんのところ、大雨特別警報が出てるよ』」とお知らせするような場面も。

たまに「16歳の子が逮捕されたって。」とか、ドキッとするようなこともいうので、

殺人事件などどこまで説明しようか悩みますが、こちらも成長!

 

ピタゴラスイッチが好き

こちらもテレビです。ピタゴラスイッチのビデオを毎日5回くらい見ています(見せすぎ?)。

で、実践もしていて、色々なものを投げて倒したり、なんでも「こんなピタゴラスイッチはどお?」と色々考えて繋げて行っています。因みに全くピタゴラスイッチではない場合もあります(笑)

最近はトマトのスライスサラダがドミノ倒しに見えるらしい。

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これはお父さんと作ったもの。ほとんどお父さんですが。

部屋に紐を横断させて、そこをコルクが落ちてくる。

それがブロックに当たり、カプラを倒し、ビー玉が飛び、スロープを伝って最後はジャンプ!ビー玉はカプラの道をたどっていくというもの。

今まで買ったおもちゃの総決算!とばかりに色々なおもちゃを使って、なんとか面白いものを作りたいと考えているのはなかなかの成長。

でも、飛行機のおもちゃとかトミカの自動車とか色々な物を遠慮なくひっぱりだしてくるので、片づけが大変です。

 

 ④虫への興味

虫への興味が湧いてきたようです。

だんご虫から始まり、今はゴマダラカミキリにはまっています。

カブトムシもいるのですが、夜行性なので、なかなかお目にかかれないのと、

角が怖いようで、カブトムシは眺めるだけです。

ゴマダラカミキリは、虫籠とアミを持ってうろうろしていた私たちをみたお隣のおじさんが捕まえてきてくれたもの。

チビも初めは戦々恐々だったのですが、

今は部屋で放し飼い・・・(もちろんたまには虫籠にいれますよ)。

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(↑本棚の下に、ほら、ゴマダラカマキリ)

定規を登らせたり、棚から飛ばせたり、色々しています。

先日、あんまり家の中では飛ばないので、外でも大丈夫かなと思って公園に連れて行ったところ、逃げられてしまいました・・・が、次の日、

最寄りの駅に行き、エレベーターを降りると、足元にゴマダラカミキリ!!

チビは大喜び。きらきらと輝く瞳で「ここにいたんだね!!」と。

きっと違うと思うけど、「良かったね」と言って、無事に我が家にカミキリが戻ってきました。

にしても、カミキリと遊んでいるのに、つい他の遊びに集中してしまうチビ。

「あの子、どこ行った?」と聞いてくるので、私はいつも「ちゃんとみておいてよー」とぶつぶついいながら、カミキリを探しています。

この辺りにはルリボシカミキリがいるというママ友情報。

チビと一緒にルリボシカミキリを図鑑で調べると、チビ、興奮して「きれーーーい」と

きらきらの瞳!

可愛いやつ。

私も毎日カミキリを探しているうちに、はじめは「ゴキブリに見える・・・ゾワっ」と思っていた彼にも愛着が湧き始め、ルリボシカミキリを捕まえたくなっている今日この頃です。

 

⑤文字&数字

幼稚園の入学前に結構なスピードで文字や数字を書けるようになっていたのですが、幼稚園騒動ですっかり忘れてしまっているようです。

ついでに読むほうも割と忘れてる・・・。

「つ」とか「い」とか簡単な奴は覚えているようですが、

もう色々忘れてしまって書こうとも読もうともしません。

数字は数えるだけは50くらいまでは数えられるかな。

それからは行ったり来たり。

でも、まあ、いっかな。

 

こんな感じでしょうか。

暗い話が多かった最近のブログですが、今日、ちょっと嬉しい言葉をチビから聞きました。

といってもささやかなんですけど、でもネガティブワードに侵されている私には嬉しかった。

隅田川の花火大会のニュースを見ていた時の事。

昨年の映像のあまりの人の多さに「人多いー!!こんなに人が多いと行く気が失せるー!」と私が言うと、

チビが「○ちゃんは、花火、観てみたい。人がたくさんいるところで。○組(チビのクラス)じゃない人がいっぱいいるところがいい。」

というので、なんだかなーと思いつつ、

「そうなんだ。知らない人ばっかりがいいの?」と聞くと、

「知らない人を知っている人にしたい。」とのこと。

なんだかすごく母は嬉しかったよ。

 

最近、幼稚園が休みなのもあるとは思いますが、私の関わり方を見直して、

旦那さんにも協力してもらっているせいか、

チビと私の関係がすごく良くなっている気がしています。

ほんの1週間くらいことだし、変えたのはほんのちょっとのことなんですけど。

で、昨日今日と夏季保育で幼稚園だったのですが、

相変わらず行き渋りはあり部長出勤も相変わらずでしたが、ネガティブワードが出てこなかった!!!これは進歩!

まあ、両日早帰りなので、疲れがたまっていないだけかもしれないけど、

ちょっと期待してしまいます(打ち砕かれませんように・・・)。

そして、今度、我が家に幼稚園のお友達を4人もご招待することにしました。

チビも外には出たがりませんが、家には来てほしい様子。

こちらも私とチビにとっては進歩かな。

 

ちょっとずつ、チビの世界を広げたい。

4歳かあ。

夏特有の明るい青空と百日紅のピンクの花が、

チビの産まれたばかりのあの時の気持ちを蘇らせます。

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ちょっとずつ大人になっていくんだね。

母も頑張ります!