秋らしい気候になってきましたね~。
週末にぐんと気温が下がり、関東は12月上旬の気温だとか・・・。
びっくりです。
あれから、うちのチビ、朝は幼稚園を嫌がったり嫌がらなかったり色々ですが、
幼稚園についてからは、仲良くなったお友達K君と一生懸命遊んでいるようです。
先日その子のママとこっそり教室を覗くと、2人で電車ごっこを輝く笑顔で楽しそうにしていました。あんな顔をして遊んでいるなら大丈夫そうだなーという感じ。
ちなみにその日はK君、寝たふりを卒業しておりましたよ。
ところで、K君はトーマスが好きなのですが、今までトーマスにはあんまり反応しなかったチビが、うちにある唯一のトーマスのビデオを「見せて」と私に言ってきたのにはびっくりしました。
テレビシリーズを毎週録画してほしいとのこと。
こんなふうに、自分の興味が薄くてもお友達の興味あるものを知って共有したいと思うのは成長ですよね。
因みにうちにある唯一のトーマスのビデオは昔の実写版(鉄道模型を使用したもの)。
当初、テレビシリーズにするにあたりウィルバート・オードリーの原作のエピソードのみ映像化するという契約だったそうで、第1シリーズと第2シリーズは原作に忠実に仕上がっているそうだけど、シリーズが増えてきて原作が足りなくなり、第3シリーズは別の人が作成。
が、それに対してウィルバート・オードリーが鉄道考証が出来ていないと激怒したそうで、第4シリーズは原作なのかな。
第4シリーズが終了後はウィルバート・オードリーが亡くなってしまったので、テレビオリジナル作品になっているそうです。
そんな訳で、大人の私としては、今テレビでやっているアニメよりも初期の実写版の方がずっと面白いです。多分チビにとってもそうなんじゃないかと思います。
機関車達ももっと人間臭いし言葉も悪いけど、人間(汽車)関係?の風通しがよく、騒々しくなく、鉄道模型も緻密で、上質な教育番組という感じ。
なので、せっかくなら原作を読ませたいと思い、
「汽車の絵本コレクション」という、原作26巻を1冊にまとめた本を購入しました。
イギリスのウィルバート・オードリーさんの本ですが、
翻訳40周年記念で作られた絵本で、全26巻の絵本を1冊にまとめたもの。
3980円(税抜き)とはお得です。105話入っていますよ。
この本を夜寝る前に3話ずつ読んでいますが、昔のイギリスの鉄道の空気を感じられ、なかなか大人も面白いです。
チビも絵本だと分からないところを私に聞けるので、堪能しています。
ちょうど年齢的にも状況や時系列の理解、人の気持ちなどを少し想像できる時期になってきたので、トーマスの読み聞かせを始めるにはちょうど良かったのかもしれません。
意地悪な事を言われた時の気持ちや、頑張ったことを褒められて喜ぶ気持ちなどが分かるようで、悲しそうな顔をしていたり、ニコニコしていたり、思わず噴き出したりしています。
ちなみに原作のお話で起こる事件は実話に基づいて作られているそう。
現実の重みがありつつ、びっくりするような話もあったりで、チビも「えーー?!そんなことある??」なんて言ったりして、
今までの絵本にはなかった反応があり、電車好きの男の子がこの時期に読む絵本としては、★★★★★星5つ!!です。
そんなわけで、幼稚園ではK君とディーゼルはどうの、石炭はどうのといいながら、ずっと仲良く出来たらいいなと思う母心なのでした。
そして今一番一緒に行ってみたいのは大井川鉄道!
機関車、見たい&乗りたいそうです。石炭もみれるし。
混んでない時期に行くか(トーマスは走っていないけどそれでもいいらしい)、
混んでいても寒くてもクリスマスバージョンの時に行くか(もちろんトーマスもいるし、転車台もあったり、イベントたくさん)、悩みますね~。
(↑画像は大井川鉄道のHPより頂きました。)
今年ももうあと少しですね~。
なんだかんだと足踏み状態が1年半続きましたが、
チビがまだ知らないこと、楽しいと思えることは世の中にはまだまだたくさーーーーーーーんあります!
たくさんの笑顔を作り出せたらいいな。
家族で楽しい思い出をたくさん作りたいなと思う今日この頃です。
ちなみにチビが元気だと私も気持ちに余裕が出来て、
さっそく久々に友達とランチの約束をしましたよ。うふふ♡