日々これ上々

なにげない毎日のささやかな事件?を記録します。

根を張る・・・

今日は東京、3月中旬の気温でした。
暖かさで新芽が動き出す前にバラのサーシャの枝も、切り戻しましたよ。
写真は我が家のベランダから見える梅の花。
 
 
冬枯れの中に映える鮮やかな赤(ピンク?)が、なんとなく心を躍らせますね。
電車に乗っていても受験生が2次試験の話をしていたり。
日本人にとっては、真新しい1年が始まる!そんな季節ですね。
海外では学校などは9月スタートですが、日本の4月始まりというのは植物のサイクルと同じで、
とても日本人らしいと何かに書いてありました。
最近、海外に合わせて大学の入学を9月にしようという動きがあるようですが、
そんな必要はあるのかなあと思ってしまいます。
日本に来たい留学生は4月にくるでしょ!日本は日本のやり方でやろうよ!と
思ってしまいます。
最近大学の評価に留学生の数なんかも入っているようで、
そんなのに踊らされるのもどんなんだろ?
もっと中身に目を向ける方がいいと思うんですけどね。
なんたって日本の大学なんですから。
 
と話がそれてしまいましたが、そう。
今年の年賀状には「今年は変化の年になりそうです」と書いたのですが、
その変化の1つはそろそろ旦那さんの勤め先が変わるかも・・・?という
予感(動き?)がしていたからです。
まあ、去年もそんな予感がしたこともあり、今年も杞憂に終わるのかもしれませんが、
再び、「もしや」という感じなのです。しかも複数候補があるようで、
なんだかドキドキしています。
で、色々考えてると、夜、新天地に赴任した夢をみて
「また1からだ~!!」と言っている私がいた・・・(笑)!
自分でも驚き、旦那さんに話すと笑っていましたが、
それが正直な気持ちなのかも。
 
なんだかんだいって東京生活14年。
上京してきた当初は「東京は空が狭い」など友達に手紙に書たり、
「福岡に帰りたいーーー!」と密かにおたけびをあげ、
「初めての土地に根を張るって大変」というのを肌で感じていたのです。
今でも「東京、ごちゃごちゃしすぎ。皆並びすぎ!!」と悪態をついているにしても。
で、若さのたまものか、山あり谷ありでここまで来て、ふと気がつけば、
大学時代のお友達も結構関東圏に集まってきていて、
会社の同期、社会人生活の青春を共に過ごした気の置けない仲間とか、
専門学校時代の仲良し3班とか、今の仕事で知り合った色々な方々、そして、
仕事が出来る基盤の様なものとか、なんだか色々!!
めったに友達とは会えないけど、近くにいるというだけで、心強い。
そう、14年前に感じた「根を張る」を、また1からなのか。
また周りは知らない人だらけなのか!
しかも、仕事も在宅だし(今まで通り仕事がもらえればだけど)、
今までしてきたことも、知っている人が一人もいない。
考えただけで、なんだか寂しい気がするぞ!!
 
そんなわけで、あんな夢見たんだな~・・・。
でも、また新天地にいくのであれば、庭の仕事をしたいなあと思ったりもしてます。
どうかな~?無理かな~??
辞めるにしても1級造園をとっていて良かった~。
まあ、寂しくもあるのですが、真新しい生活への期待も有。
要は不安と期待が混在しているのでした。
 
話は微妙に変わりますが、両親が「安産祈願」のお守りを送ってくれました。
そのお守りは私が小さい頃七五三などお宮参りに行った神社のもので、
小学生の時に引っ越したので、今は少し距離があるにもかかわらず
わざわざ買いに行ってくれたようで、その気持ちに胸が詰まりました。
私も東京の水天宮にいこうかと思っていましたが、なんとなくピンとこなくて、
お守りを見た瞬間、私がお祈りするとすれば、この神社だ!とすとんと納得。
小さくとも積み重ねてきた歴史があるんですよね。
自分の心がそんな動きをするとは思っていなかったので、
妙に感心してしまいました。
 
そんなわけで、今日はちょっとしみじみ。
晩御飯はスペアリブ!がっつり食べるぞ~。
ではでは、また来週~。