日々これ上々

なにげない毎日のささやかな事件?を記録します。

神戸へ家探し

バレンタインデーに初めて胎動を感じて以来、
たまにお腹の中でポコポコ、ピチピチ赤ちゃんが動いています。
お腹も明らかに前へ突き出してきて、
立ち上がるのが既に辛い。
スクワットとかしないと、いつか立ち上がれなくなるかも・・・。
そんな不安が頭をよぎる今日この頃です。

そんな中、新しい住まいを探すべく神戸に行ってきましたよ!!
前日まさかの残業で少々ばて気味でしたが、
5時50分に原宿を出て、無事新幹線に乗りました。

不動産屋さんとは12時に現地集合だったので、
その前に候補地をとりあえず下見!!
ご近所のスーパーやら環境を調査しましたよ。
にしても、新神戸に着いた時から、海まで見渡せるのでは??と思う程度に
眼下には南に向かって坂道が広がっておりました。
神戸と言えば、海も近くて山も近い、なかなか面白い環境。
まずは、灘区のお目当ての家の近所を散策。
坂が多く、すぐ山が迫っている為、平地が少ないのでしょうね。
意外と家賃が高い!東京並みに家が密集している地域もあってちょっと驚きでした。
あと、川が多い。確かに「六甲のおいしい水」とか売ってるもんね。
灘区をちょっと歩いたら、阪急「六甲」駅に向かい、芦屋川駅で降りたって、
不動産屋と待ち合わせの場所へ。
芦屋川付近はちょっと鎌倉の様な雰囲気だったな。いわゆる高級住宅街ですよね。
高級車がすごい割合で走っていて、びっくりしました。
今住んでいるところが東京の中でもなかなか刺激的な場所なので、
神戸に着いたばかりの頃は旦那さんと「人が少ないくて、ちょっとさみしい」と言っていましたが、
多分、これが普通なのでしょう。
そもそも神戸で寂しがっていたら、日本中が寂しい場所になってしまいますよね。
二人して都会病です・・・。
突然あったものがなくなると不安になるのかもしれません。
が、神戸滞在2日目には、ちょっと慣れたのか、「神戸、なんか好きになりそう。」に変わり、
家に帰ってきて、ニュースで「つくし」の話が出てくると、
2人で「神戸に行ったら、山の上に山菜を取りに行こう!」と盛り上がり、
東京とはまた違った楽しみがたくさんあることに気がついたのでした。

ロウバイの花 三宮の神社にて

泊ったホテル イタリアの風情のロビー
神戸では1日目は特に坂道を行ったり来たりしたので、足が若干筋肉痛になりましたよ。
でもあんなに歩いたのは久しぶりで、そういえば、結婚する時も新居探しに、
あちこち歩き回って探したなあとちょっと懐かしく思い出しました。
品川駅に降り立つと、ちょうど通勤ラッシュに当たってしまい、相変わらずのすごい人!
あまりの人の多さにうんざりしつつも、見慣れた光景にちょっとだけホッとしたりして。
神戸の不動産屋さんが私達が福岡出身者だとわかると
「東京、どうでした?僕なんかは、東京は無理ですね~。」とおっしゃっていましたが、
東京を頭から否定できない程度に、期待を不安を胸に上京し今まで過ごしてきた時間が、
案外大きく私の中に巣を作っていて、
でも、これから子供と共に作るのんびりとした新しい土地での新しい生活に
徐々に気持ちが移行していく感じもあったりなかったり。
さてさて、どんな生活が待っているのやら。
案外のんびりなんてしていないかもしれないし、
「何も知らない」という新鮮さに最近ちょっとわくわくしているのでありました。