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日々これ上々

なにげない毎日のささやかな事件?を記録します。

育児がこんなに大変とは!!~新生児期

ようやく肌で秋を感じる季節となりました。
ベランダから見える桜の木の一部が少しだけ黄色く色づいていて、
胸の高鳴りを感じる!
赤ちゃんと一緒にハイキングとかしたいですが、
なかなか、遠出は難しい月齢。
今は1~2時間くらいがいいところ。
なんといっても首がすわっていないのですもん。
ご近所をうろうろするので精いっぱいです。

またまた新生児期の備忘録。
長くなると思いますが、良かったら読んで下さい。

無事退院し、実家にはタクシーで。
ほっとする間もないまま、今まで病院がしてくれていた哺乳瓶の消毒やおむつの洗濯やらが
始まりました(といっても洗濯はほぼ母がしてくれましたけど)。
部屋を母が育児仕様にセットしてくれていたので、
本当に助かりました。
神戸に引っ越さなければ、産後は東京で夫婦だけでで頑張ろうと思っていましたが、
思うに相当てんぱっていたと思います。
自分が哺乳瓶を使っているなんて想像もしていなかったし(勉強不足ですよね・・・)、
母乳育児の大変さをなめてた~。

とにかくはじめの一カ月間気をもんだことNO1は、
病気をさせてはいけない!ということ。
なんといってもまだお薬が飲めないし、一応私の免疫を持っているとはいえ、
38度以上の高熱がでれば、即入院。危険な状態!
生まれてこの方、部屋の温度にあんなに敏感になったのは初めてかも。
エアコンをつけたり消したり・・・。扇風機もつけたりけしたり。
直接風を当てないよう気をつけて、肩を冷やさないように、お腹を冷やさないように。
足がいつもより熱い気がする・・・とか、体温計、本当にちゃんとはかれているのか?
とか、泣くとき海老ぞりするけど脳性まひではないかとか(吸引分娩だったので)、
とにかくずっーーーと不安でした・・・。
正解が分からないから、どんどん混乱?していくんですよね。
かといって、気軽に病院にもいけないか弱い新生児。

今となっては笑い話ですが、
鼻くそが詰まって、窒息するのでは?と頭が痛くなるほど心配した日もありました。
新生児は鼻の穴が小さくて鼻毛がないので詰まりやすく、
1歳くらいまで自発的に口から息が出来ないそうで、
もれなく我が子も鼻が詰まり始め、寝ても起きても苦しそうで、
鼻の穴をのぞくと鼻くそでいっぱい・・・。
かろうじて針3本分程度しかあいていない鼻の穴!この穴がふさがれば、窒息してしまう!!
そんな恐怖から「小児科か耳鼻科に行くべきなのでは??」
と母に相談したところ呆れられ、
「ばかばかしい、赤ちゃんだって、苦しくなったらくしゃみするよ。
下手に小児科にいったら、他の病気をうつされるよ。」
旦那さんからは「鼻くそで窒息したとか、聞いたこと無いぞ。」と言われ、
あきれられた事でちょっとホッとしたのではあるけど、
もし何かあったらと思うと、気が気ではありませんでした。
今考えると笑えますよね。



そして、一カ月間気をもんだことNO2は、文句なくおっぱいです。
新生児期は特に、私の頭の中は「本当に完全母乳へ移行できるのか?」
という疑問とあせりでいっぱいだったように思います。
「おっぱいノイローゼ」という言葉は聞いたことありましたが、
軽ーく考えていた私。ノイローゼまでは行きませんでしたが、侮れない!あのしんどさ。
おっぱいを嫌がりまくる赤ちゃん。
ミルクを恐ろしい勢いで一気飲みする赤ちゃん。
お腹がすいたら大号泣、おっぱいを咥えさせようとしても大号泣しながら、
体全体で拒否!!手足ばたばた、お腹をキッーーク、口をあけたまま泣き叫んで閉じなかったり、
ようやく咥えさせたら背中の方まで激痛が走り、
ある時は飲んだふりをされる始末。
で、ミルクを作るタイミングが合わず、おっぱいの後慌ててつくっていると
土気色になるまで血管が切れそうなほど泣く泣く泣く・・・。
正直なところ、寝不足もたたって、放り投げてやりたい気持ちになったことも。
でも、赤ちゃんはただ、お腹がすいているから泣いているだけなんだよな~と
考えるほどに、なんだか切なくなり、可哀そうにと泣きたくなります。
何度も「いっそミルクだけにしてあげた方がいいのか?それがお互いの為なのか?」
と自問自答。
でも、1カ月間はおっぱいからの免疫をなんとか飲ませたいという気持ちも強く、
ネットを検索すると、2カ月、3カ月目から母乳育児が軌道に乗ったなどの書き込みもあり、
あきらめるのは自分勝手なのだろうか?ともんもん。
病院にも2度行って、指導してもらいましたが、なかなかうまくいかず。
で、心の折れそうな私。
みかねた母が、そこら辺の知り合いに事情を話しまくり(恥ずかしい)
ご近所のおっぱいで困った娘さんが漏れなく通ったという「母乳相談室」に
行くことになりました。
初日が8月1日で、私が神戸に戻るのが、お盆前。
後で驚いたのですが、残りの1週間の内、4日も「母乳相談室」に通っていました。
毎日がおっぱいのことばかりなので、既に半月くらい通った気になっていた。
あとで知ったのですが、私が通ったマッサージは痛くないおっぱいマッサージで有名な桶谷式の「母乳相談室」でした。
桶谷式はマッサージをしておっぱいの状態をよくしつつ、あかちゃんが母乳をどれだけ飲んでいるかをスケールで計測。その母乳の量から、どのように母乳とミルクを与えるかを指示してくれます。
これがもう、ホッとしたのなんのって。
しかも、一通り終わった後、「今日の夜、どんな状況だったか明日の朝電話してね。」と
かなり細かくフォローしてくれます。
相談出来る人がいるって、ありがたーい。
もと助産師さんだったそうで、おっぱいのマッサージのついでに赤ちゃんの鼻くそも取ってくれた!
爪楊枝の後ろに脱脂綿をくるくると巻き、「赤ちゃんの鼻の穴はそんなに大きくない!」と青ざめた私を尻目に「えいやっ」と鼻の中をぐりぐり。
私は思わず顔をそむけ、赤ちゃんは大号泣でしたが、
その後すっきりしたのかすぐに泣きやみ、
私は「あんなに豪快にぐりぐりしても、壊れないのね!」と妙に納得し、
この日以来、鼻くそハンターと化しています。



とこんなわけで、いまだ3か月を目前として母乳とミルクの混合育児をしていますが、
これで最後までゴール出来たらいいなと思っています。
あの時、母がご近所の人に聞いて回ってくれたおかげですね。
いまだにミルクの量に悩むこともありますが、4割くらいは母乳で賄えているようです。
そして最近、我が子の満腹中枢が働き始め、だんだん、授乳も楽になってきましたよ。

そんなわけで里帰りでの始めての育児の日々を思い出す時、
赤ちゃんとのおっぱい戦争の末の汗臭さと、
籐の椅子からみていた庭のサルスベリの花の鮮やかさ、
おおらかな母の笑顔がよみがえってきます。
あと「半沢直樹」かな。。。倍返しまんじゅうが欲しい。