今日、昼ごはんは素麺でした。
子供がよく食べるものを食卓に載せると、
いつも同じ様なものになってしまう我が家の食卓。
昨日はスーパーでみょうがを見つけたので、
今日の昼ごはんは今年初の素麺になったのであります。
少しだけ新鮮だったかなーーーと自己満足!
まあ、そんなことはどうでもいいのですが、
その素麺を食べている時に、水に浮かぶ氷を見て、
「氷って水に浮かぶんだね」とつぶやく息子。
一瞬「当り前でしょ?」と思った私。
でも、確かに水も氷も同じものから出来ているのに、
浮かぶっていうのは不思議なことか・・・。
っていうか、そういえば、水っていうのは珍しい物体じゃなかったっけ?
液体よりも個体になると軽くなるって昔習ったな~となんとか思い出して、
それを伝えたわけですが・・・。
それにしても、水に氷が浮くのをみて
「そうそう、氷って水より比重が小さいもんね」って思ったことは
私の人生ではなかったです。
そう思うと、たった水に氷が浮いているだけで、これは珍しい現象なのかと不思議な気持ちになりますね。
NHKのチコちゃんの番組で確かリチウムイオン電池の話をノーベル賞の吉野彰さんにインタビューしていた時に一生懸命聴いていた息子は、最近原子に興味が湧いてきたようです。
いつの間にか「すい、へー、りー、ベー」も少しだけ覚えて(多分ベネッセの元気先生の授業かな?)、
「水素の個体はどんなものなんだろう?」とか、「リチウムは元素の中で3番目に軽いんだ」とか言っていて、「鉄の中に空気を入れたら浮くのかな?」
と聞かれたので「うーん、沈むんじゃない?」と答えると
「でも、そういえば、船は浮いてるもんね~。」と言い返されたり。
私は化学が苦手でどちらかというと物理っ子だったのですが、
元素周期表をもとにこんなに元素に思いを馳せられる息子を見ていると、
嫌いな化学も「確かに水素が個体だとどんな感じなの?」とその姿に興味が湧いたり、「融点って何度なんだろう??」とどんどん広がっていきます。
なんだろう、この感覚が新鮮で、思わずブログに書いてみました。
興味を持つということが、やはり学ぶということの本来の姿だなーと思います。
おしまい