日々これ上々

なにげない毎日のささやかな事件?を記録します。

活字をなんとか読ませたい!!子供新聞を試してみました~読売KODOMO新聞編

あぁ、読み聞かせ!!!

3歳までは沢山していたんです。

多いときは毎日寝る前に10冊くらいは読んでいました。

息子も絵本が大好きで、

好きな本を持ってきて「よんで、よんで」と言っていた。

言葉も男の子にしては早かったですしね。

が、引っ越しを機会に、息子がすごく不安定になり、思うように外にも出れず、私にべったり。

そして、人数制限で一時保育がなかなか利用できなくなり、結果、仕事を夜しかできない状態に。

そして「なぜなぜ期」にちょうど入ったのか、

5分で読める物語がすべての「なに?」に応えていたら30分以上かかるようになり、

私が挫折してしまったのです・・・。

例えば、「ある飛行場に・・・」と読むと「あるってどこ?」みたいな。

それが延々と続く・・・。

そもそも、うちの子、寝る前に読んであげると目がらんらんしてきて、

一向に寝なかったんですよね・・・。

私も夜仕事をしないといけないので、早く寝てもらわないと困るというのが正直なところで説明疲れも手伝ってイライラしちゃってね。

が、今、後悔しています。

あの時、なんとか読み聞かせを続ければよかったと。

いや、無理だったよ、あの時は(涙)

でも、でも、でも!!!!と葛藤は続きますが、

とにかく今息子は本を自分で読もうとしません。

ドラえもんの漫画は自分で読みますがね。

Z会の問題などはハイレベルでも普通にといているので、

読解力がないわけではないと思うんですよね。

でも後で差が出てくる気がする・・・!

今本を沢山読むことが、未来の読解力や語彙力につながっていくのでは?と思うと、どうしたものかと悩んでいたところに、

 

item.rakuten.co.jp

↑こちらをたまたま本屋で見つけたので読んでみました。

 

息子は読んでもらうのは好きなので、読み聞かせではなく「自分で読ませよう」とばかりしていましたが、

「読み聞かせを続けるとよい」!そうです。

そうなんだー。

もう小学生だからと言わず、読んであげてよいそうです。

子供が「本って面白い」と思えるようになると自然に読むようになるとのこと。

 

早速、図書館で本を借りてきたりして読んでいたのですが、

どうもイマイチなかなかはまり切らない。

考えてみると、私も主人もファンタジーよりは現実に即した物語などの方が好きなタイプなので、図書館も利用しつつ、試しに新聞を取ってみることにしました。

子供新聞は全国紙だと朝日、毎日、読売が出しています。うちはとりあえず、毎日と読売にお試しをお願いしました。

色々と調べましたが、朝日は中学受験色が強そうなので、

ニュースを読ませたい我が家は初めから候補には入れませんでした。

☟新聞を比較した記事はこちら

子供新聞はどれがおすすめ?読売・朝日・毎日の違いと子供新聞の効果を教えます! | トリセツ

そんなわけで、

今朝、初めての読売KODOMO新聞がポストに入っていました。

読売KODOMO新聞は週に1度木曜日に投函され、550円/月なので、

始めやすいですよね。

昨日息子に「新聞屋さんは朝4時とか5時に起きて新聞を入れてくれるんだよ」と話したので、今朝は起きて第一声が「もう届いてるかな?」でしたよ。

まあ、私に読んでもらう気満々なのですが、

読売KODOMO新聞、想像以上に面白いです。

母も社会は苦手なので、「へ~」と思うことが沢山書いています。

日本のニュースはもちろん、世界のニュースなどが易しい言葉で載っていて、

知識という面だけでなく、隅から隅までなかなか面白いですよ。

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子供が好きそうな図鑑のような記事や科学のネタなどもちょいちょい載っています。

☟このページで私が気に入った記事はポーランドのミニニュース。

なんでもコロナで休業を迫られたスケート場がリンクの真ん中に花を置き、

スケートを滑りながら花を選べる花屋として営業を続けているという記事。

お、面白いし、逞しい!!家族で笑ってしまいました。

ポーランドの世界地図での位置、国旗、面積、人口、首都、国名の意味、有名人なども密かに載っています。

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ちなみに母としての本命は「毎日小学生新聞」ですが、

子供がこちらを気に入れば、こちらでもいいかな。

 

どうしても、自分で本を選ぶと子供が好きそうなものや私が面白そうと思うものに

偏りますが、新聞だと色々な話題に触れることが出来ますね。

昔だとお父さんが新聞を広げて、父から子供に「〇〇なんだって~」なんて話題を振ったりしたものですが、

今は我が家はインターネットでニュースを見ているので、新聞がありません。

そして、テレビのニュースだと言葉が難しかったり、字幕に漢字が沢山使われていたり、子供に言葉の説明している間に次のニュースに行ってしまったりと

子供も余り好んでニュースを見なくなっていました。

子供新聞はニュースの量は多くないものの、平易な言葉で書いてあって、

なんなら言葉の解説なども載っていてわかりやすいし、子供も面白いそうです。

家族での話題が増えるし、社会や理科のタネをいつの間にか蒔けるという・・・!!!

新聞、なかなかいいじゃない!!

 

来週月曜日からは「毎日小学生新聞」が1週間毎日お試しで届くので、

またレポートします~!

繊細男子!小学校入学前にしてよかったこと!

ぐっと冷え込みが厳しくなってきましたね。

11月下旬が私は誕生日なのですが、

4〇年前の私の誕生日は雪が降る寒い日だったそうです。

最近は夏の災害も激しいですし、

毎年寒くなるのが遅いと、地球温暖化が気になる私です。

 

話がそれてしまいましたが、厳しい冬を越え暖かくなってくると、

春ですね。

そう、入学式の季節です。

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我が家には今年小学1年生の息子がおりますが、

幼稚園では年少・年中と登園渋りがあり、

なかなかお友達を作るのも苦手なタイプ。

そういうタイプのお子さんをお持ちの方は、

入学式が楽しみの様な、不安な様な、

そんな気持ちでこの季節を過ごしているのではないかと思います。

うちもこれから何が起こるかわかりませんが、

今のところ元気に学校に行っており、

どなたかの参考になればいいなと思って

我が家はこれが良かったのではないかなーと思うことを

紹介してみたいと思います。

 

というわけで、前置きが長くなったしまいましたが、

入学前にやっておいてよかったこと・・・・、

それはズバリ!!!

「自信をつけておく」ことです。

小学生になるって子供にとって「初めてのこと」だし、

小学校も「どんなところか予想がつかない」ということで、

息子も幼稚園で立てた小学生になってからの目標は強気なのに、

楽しみ!というよりは不安がある様でした。

同じバイオリン教室の同級生の繊細男子くんもこの頃は大荒れ!!

でも、最近思うのですが、それって全く悪いことではないなーと思うのです。

今、うちの子は先生からは

「先を見通して論理的に話をすることが出来ます。クラスの子がぽかんとしていることも。」

とおっしゃって頂いています。

多分、周りよりも先の事をよく考えてしまう性格なのだろうなと思うのです。

それって長所にもなり得る!!

だから、まずは・・・!

 

①母、息子を信じる。

小学生になると色々あります。まさに子供にとってはサバイバルです。

いじわるされることもあるかもしれません。

でも!!!1年生は人間関係勉強中!

いじわるされたり、優しくされたり、楽しい事も、悔しい事も沢山あるのかなーと思います。でも大抵の場合、自分で色々考えて、

大人が介入するよりもずっと柔軟に対応していっている気がします。

親は相談されない限り余り首を突っ込まない方が良いです(いじめなんかは別ですけど)。

「この子なら乗り越えられる!!!越えられない壁はないんだ!!!!!」と信じて、

学校の話をしてくれた時はしっかり聞いてあげる!!!

そして共感。

子供の言葉から想像を膨らま過ぎない。

転ばぬ先の杖を持たせすぎない。

「あなたなら大丈夫」という雰囲気は子供に伝わると思います。

 

②学校までの道を春休みに何度か歩く。

これはよく言われることですね。

横断歩道は青になっても右と左を見るようにしっかり確認しましょう。

 

③登校班の確認

我が小学校は登校班がないので、

初めは近くのお兄ちゃんに連れて行ってもらいました。

途中からお友達と一緒に、が、その後色々あり、

今は1人で行っています。

少しの間は小学校の門に入ること自体に緊張するようなので、

勇気を出しやすい環境を整えてあげてもいいかなと思います。

 

④お手伝いをさせる

家族の一員で、役に立つ存在であることを感じさせる。

うちは食事の準備や食器の片付け、食事作りも手伝ってもらったりしています。

風呂掃除や洗濯もの干しなどはお小遣いが発生しますけど(笑)

それ以外に、必ず1日の始まりにやることは、

お父さんと家族の布団をあげることです。

私はノータッチ。

寝るときは私と家族の布団を敷きます。

お父さんを絡ませるのは結構いい手かなと思います。

 

⑤子供のいいところをたくさん伝える。

小学校の入学前に息子が聞いてきたのです。

「〇ちゃんのいいところってどこ??」と。

私は反射的に「え、可愛いところ。」と答えましたが、

「そんなんじゃなくて!!!もっとほら~」と言われたので、

素直に思うところを10個くらいかな?伝えました。

それから何度か「もう一回、〇ちゃんのいいところ、言って~」というので、

何度も何度も言いました。

小学校に入学してからは、もう聞かれていませんが、

先日息子が「〇ちゃんは考える力があるからさ~」なんて言っていて、

思わず、「自分でいっちゃってるねー笑」というと「ママが言ったんだよ。」

とのこと。

確かに言った!

他にも「最後まで頑張れる強い気持ちがある。」なども言ったのですが、

そういえば、ちょいちょい

「〇ちゃんは絶対あきらめない!!!最後まで頑張る!!!」って言っている気がするのです。

小さい頃って自分の持ち味って何か良く分からないけれど、

ママが言葉にしてあげることで、力になるのかも。

なかなかお友達が出来なくても、先生から怒られても、

上手くいかないことがあっても、

「自分にはいいところがあるのだ!!」

と思えることで勇気が出るのではないかと!!

 

 

⑤をしたのは偶然だったのですが、

すごく良かったのではないかと思っています。

私の息子は欲求を言葉にすることが得意なので、

息子も小学校に行くにあたり、勇気が欲しかったのかなーと思うのです。

 

 

ちょっと話がそれますが、

私が息子が登園渋りをしていた時に出会った本

崎尾英子著「子どもをささえることば 立ちすくむ家族へ」

の中でとても印象に残った箇所があるので、

ちょっと引用してみます。

崎尾英子先生は、NHKこどもと教育電話相談室での応答者を長く務め、国立小児病院精神科医長もされた方です。

小学1年生の女の子のお母さんからの相談「娘が人との目を見てお話が出来ない」に対する崎尾先生の答えの一部分です。

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小学校に入った時っていうのは、家を離れて子供の社会に出て行って、

社会のルールの中で生活するという意味では、とっても脆さが出やすい時期なんですね。子供は毎日、毎日不安だし、恐いしもう大変な思いをして学校生活を送ってきていると思います。

そこで他のところが全部出来ているとしたら、それを褒めてあげるのをもし忘れてしまって、このお嬢さんが苦手でまだそこまではできないことを、「これやろうね」っていってしまうと、せっかくこのお嬢さんの中で生まれつつある社会に向かって育つ姿勢っていいますか、そういうところが褒めてもらえなくて、今出来ていないところを急がせられるって感じになることがあります。~略~

その出来ないことをね、何度も言えば出来るようになるだろうと思っておっしゃるとすると、その出来ないことが、子供って、大人もそうですけど、批判に弱いですからね、注意されてるときは批判されてるっている風に必ず思いますでしょ?

出来ないことを言われているから「出来ない私」っていうイメージが強くなっちゃうの。

で、逆に苦手になっていくことがあります。

まだ、脆い、脆い年ごろですから、今はいいとこいっぱい褒めて上げて、

にこやかに迎えてあげてっていうことをなさってれば、(あ、私が精いっぱいやっているのをみとめてもらえてる)っていうあたりから、お母さんの期待に徐々に応えてくれるものです。

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 皆さんはどう思います???当たり前なのかしら???

私は言葉に出さなくても子供はわかっているだろうと出来ていてもわざわざ褒めなかったりするけど、気になるところはつい言ってしまうってよくあります。

でも、確かに新しいことにもまれている最中に出来てないところだけ言われると、

しんどいなーと容易に想像できます。しかも自立への初めの1歩の時ですもんね。

新入社員も「まずは成功体験をさせろ」といいますよね?

初めはこんなところにも気を付けた方がいいなと思いましたので、

ご参考までに載せてみました。

 

今年の入学式が無事開催されますように・・・!!!

時間が経つのって早いなあ~・・・(遠い目)

 

 

アレルギー性鼻炎に漢方ってどう?(途中経過)

息子が「今年の漢字ってなにになるかな~」というので、

私が「う~ん・・・」とうなっていると、

「コロナも大変だけど、皆で頑張ってるから、

頑張るっていう意味の漢字はどうだろう?」

と提案をうけ、「素敵だ!!!」と明るい気持ちになった母です。

現実は、医療従事者や飲食店の方々等の事を考えると「厳しい・・・」としか言えませんが、なんとか踏ん張ってコロナが終息して、今年の漢字がやり切ったような明るい言葉に出来るといいなと思いました。

緊急事態宣言、内容はどんなものになるのでしょうね。。。

 

本題ですが、うちの息子、アレルギー性鼻炎です。

主人と主人のお母さんもかなりのアレルギー鼻炎らしく、

完全に遺伝なのですが、

年々ひどくなってきていて、去年くらいから、通年薬が手放せないって感じ。

薬が切れると鼻水が滝のように出てくるという。

主人もそこまでひどくないので、このまま薬を飲ませ続けるだけでよいのだろうか?

と疑問が湧き、漢方を飲ませたら、今状態がかなり良くなってきている気がするので、

同じような悩みの方がいらっしゃったらと思い、

ブログに載せてみます。

→個人差もあると思いますので、変更する場合はお医者様に要相談です。

 

①漢方を飲ませる前の状態

☆耳鼻科で頂いている薬

1.オロパタジン5mg(朝・夜)

2.モンテルカストチュアブル錠(夜)

もともとオロパタジンは2.5mgを飲んでいたのだけど、

病院を替えたところ、あまりひどい様なら5mgにしても年齢的には良いと言われ、

私も息子が苦しそうだったので、5mgにしてしまいました。

それからなのか、朝の寝起きがものすごく悪くなって、

寝ている時もなんとなく鼻が苦しそう。

鼻が詰まってよく眠れないのか?どうしたものかと悩んでおりました。

 

②漢方をちょっと飲ませてみた。

たまたま薬が切れたタイミングで薬局で”小青竜湯”を購入。

漢方のアレルギー性鼻炎に効く薬です。

早速子供に飲ませてみました。

薬が切れて猛烈に苦しそうな感じだったのですが、

飲んで少しするとかなり楽になった模様。

そして、寝ている時の寝苦しさが減った感じがして、

朝もスムーズに起きれるようになった!!!

でも、効き目が長持ちせず学校で辛くなるので(薬局の薬は1日3回だったのですが、学校ではまだ飲ませられず)、やはり病院で薬を処方してもらいました。

その際、先生に薬を減らしたい旨を伝えると、

・冬の乾燥する時期はアレルギー性の鼻炎が少し良くなる傾向にある。

・朝はオロパタジン2.5mg、夜はオロパタジン5mg&モンテルカストチュアブル錠に

 してみてはどうか

・夜よく眠れないのは、成長ホルモンの事を考えると危険。

 薬を飲んでもぐっすり眠れた方が良い。

と言われました。

 

③小児科の漢方外来を利用してみた。

インターネットで色々調べてみると、比較的近くに漢方外来のある小児科を発見し、

早速相談に行きました。

そこで先生がおっしゃったのは、

・オロパタジン、モンテルカストチュアブル錠はそんなに強いお薬ではないから、それで治まるのであれば、そんなに漢方にこだわる必要はない。

・このお薬でも収まらなかったり、眠気がひどかったりする場合は

 漢方を使用する方もいる。

・併用可能

・オロパタジンは鼻水、

 モンテルカストチュアブル錠は鼻づまり用として処方されている。

・漢方の方が鼻づまりに良く効くという方が多い。

・まずは漢方(小青竜湯)を朝・夜飲んで、もしそれで辛かったら、

 オロパタジンなど追加で飲んでみては?

 

というようなことを言われました。

 

④そして現在

息子に話すと漢方だけはちょっと不安だから(学校で)、オロパタジンは飲みたいとのこと。

併用可能だとのことなので、鼻づまりには良く効くという小青竜湯(朝・夜)とオロパタジンを朝2.5mg、夜5mg飲むようにしました。

それから、なんとなく調子が良さそうなので、徐々に減らしていき、

今は漢方も飲んでおらず、夜オロパタジン2.5mgを飲むだけになりました。

 

先生の言うように、冬だからよくなっているのかもしれないのですが、

明らかに鼻づまりは漢方の方が息子にはあっているようだし、

青竜湯は眠気が来ないので、その点でもよかったです。

鼻づまりで眠れなかったのか、薬の量を増やしたことで眠気を誘発されて

寝起きが悪かったのかわかりませんが、睡眠がかなり改善された気がします。

そして、ちょっと風邪を引いたかなーと思った時に葛根湯を飲んだんですけど、

そこでも鼻の調子が少し良くなった気がするのですよ。

(小青竜湯と葛根湯は一緒に飲んではダメ!)

調べてみると葛根湯も主成分は同じらしいです。

まあ、はっきりと何が良かったのかはわかりませんが、

漢方は体の状態を整えてくれる働きがあるそうなので、

対処療法の西洋医学では治らなかった部分が整ったのではないかと

勝手に考えております。

またはモンテルカストチュアブル錠が単純にうちの子に合ってなかったのか。

でも、これからまた花粉の季節なので、再び一勝負かな。

むずむずを感じはじめたくらいから漢方を飲み始めようと思っています。

また、春になったら息子の鼻炎の調子をレポートしますね~!!

 

※何度も書きますが、お薬を変更する場合はお医者様に要相談です!

 あくまで我が家の場合です!!