日々これ上々

なにげない毎日のささやかな事件?を記録します。

息子は未来の藤子不二雄なのか?(大げさ)

うちの子は考え事が大好き!

なんなら野球の守備をしている時もボールがなかなか来ない守備の為、

思わず考え事が始めてしまう。

試合の時は母冷や冷や。

「ボール来るよ~!!!」と叫びます。

そんなわけで、

ぼんやりしてるなー、難しい顔をしているなーと思うと、大体考え事をしています。

で、その考え事、「バカバカしいこと」もあれば、「よくわからないけどなんだか難しいこと」まで色々なのですが、

先日は、後者の「よくわからないけどなんだか難しいこと」を聞かれました。

 

「ある物質の原子核と電子の間を他の物質の原子核と電子が通り抜けることはできないの?」

 

 

・・・・、・・・・・・・・・・・・・・、ど、どうなんだっけ?

うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん、

なんとなく出来ない気もするけど、どうだっけ?

あっさり降参し、調べてもはっきりと説明する自信がないので調べる気にもなれないダメな母なのですが、

 

昨日、ドラえもんを見飽きた息子がキテレツ大百科を見ておりました。

主人公のキテレツ君はご先祖の「奇天烈大百科」に載っている発明品を復元するのが趣味らしいのですが、

なんと、キテレツくんが分子と分子をすり抜けることにより壁を通り抜けが出来るようになる服という発明品を作っておりました。

発想が似てる!!!!

 

この子はもしや、エンジニアになりたいといっていたけど、漫画家になるのでは??

未来の藤子不二雄なのか???っと大げさに驚いてしまった私です。

 

「似たようなこと、前に言ってなかった??」と思わず聞く私に、

「今はすでにモノをつかめることの方が不思議になってきた。

ねえ、それよりニュートリノの大きさの兵器を作れば、色々貫通していくから、

便利なんじゃない??」とのこと。

なんかドラえもんの道具でありそうだけど、物騒だな・・・。

 

まあ、詳しい方から言わせれば、かくかくしかじかスコンとダメ出しされそうですが、

空想の世界で色々遊ぶことは自由ですものね。

自分の好きな分野でお仕事が出来たらいいなーと密かに応援する母です。

 

ちなみに話は戻り野球ですが、息子、守備はライトです。

なので、守っていてもなかなかボールが来ません。

なので??、よく考え事したり、ぼんやりしたりしてます(おい)。

まあ、2年生ってうちの子だけではなく、割とそんなもんなのですが。

思わずホームに背を向けちゃったり、その場でまわっちゃったり、

思わず虫を追いかけちゃったりね(笑)。

監督が試合が終わって皆に話をしている時、

「外野、ボールが来てあわてただろー。ボール、来るからなー。

しっかり見とくんだぞー」というと、

息子、

「そういわれるから、初めは見てるんだけど、やっぱり来ないんだよー!!」

と監督に大きな声でいっている。

「いやいやいやいや・・・・、『はい』といえんのかー」と私はビビりますが、

私のしつけのせいですかねー。

息子のこの性格、得したり、損したり、色々です。トホホ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

息子の成長記録

先日、バイオリンのお友達(女の子)の家に行った時、
その子が以前より母に沢山口答えをしていて、私は「ほほー」と思ったのです。
しかも、母を呼ぶのにピアニカでピピーと鳴らしていて、
母から「召使じゃないんだからね!!」と注意されていました。

その様子をみて、うちもうちも!!!と思ったのですよ。
最近口答えが多いし(少し収まっていますが)、
我が息子は私を遠くから「ちょいちょーーい」と呼びます!!
「ちょいちょーーい」に関しては、可愛い感じではあるので、
私もよく「召使じゃないんだから、『お母さま、こっちへいらして』って呼んで!!!」
なんてふざけながらも言ってますが。
他にも、「お薬飲むよ!」とか「お風呂お風呂!!」とかいうと、
「はいはい、うるさいなー。」「あぁ、もう!本当にうるさい!!」

とりあえず、何か言う。

でも、息子の場合、私が「うるさいのが母の仕事~」とかなんとかいうのを、

楽しんでる感じ(多分)なのでまあ、いいのですけど、

1年生の頃の可愛さはなくなってきたわー。

皆さんのおうちはどうでしょう?


最近の息子、大人への階段1段登ったかな?思います(多分)。
備忘録として、書いていきたいと思います。

 

①朝の起床時間、朝食の時間にこだわりがなくなった。

1学期までは6時に起きること、
しかも朝食は6時半までに食べ始めることにこだわって、

上手く行かないとすごく怒っておりました。
6時より早く起きる分には全く問題ないようでしたが、
15分でも過ぎているともう本当に、わーわーと私に八つ当たり。
「目覚ましあるんだから、そんなに文句言うなら、ちゃんと目覚ましでおきなさーーーい!!!」
と朝からケンカになることもしばしば。

が、2学期から、全くそれがなくなりました。

普通にニッコリして「おはよう」と起き、朝ごはんが遅れても1つも文句を言わない。

おかしいな~と思い、「前6時半までにご飯ないと怒ってたよね?」と聞くと、

どうやらすっかり忘れている様子。脳のバージョンアップなのか?

早起きしたいのは、学校に行く前にひと遊びしたいからなんだけど、

それは今も変わらないはずなんだけど、夏休みで忘れちゃったのかな?

不思議です。

 

②人間関係

やっぱり学校では色々あるようです。

いつもは学校の事をそんなに話してはくれないのですが、

ふとした拍子にまとめて教えてくれました。

 

(ケース1)

息子 T君(結構やんちゃな強い子です。)が息子の座っていた椅子に座っていて、

   言ったのにどいてくれず、ケンカになった。

   悔しいから持っていたバックで叩いた。

 おぉ。T君それからどうなった?

息子 (ニヤッとして)やり返された~。T君、凶暴だから嫌い!

   でも、椅子は返してもらえた。

 良かったね。でも、喧嘩はいいけど、モノで叩くのはダメだよ。

  相手がどのくらい痛いかわからないからね(昭和の父の教え)。

息子 わかった。

 

(ケース2)

息子 それからね、体育の時間にチームに分かれてゲームしたんだけど、

   ゲームに勝ったらね、(負けたチームの)N君から「友達やめる」って言われた。

   (思い出し泣き)

私 ほー。そんなこと言うんだね、N君(→私の中では品行方正なイメージ)。

  よっぽど悔しかったのかね・・・。

  でもそんなこと言わなくていいと思うけどねー。

息子 多分、悔しかったんだと思う。でも、明日には忘れてるかも。

私 明日?!早いね!!そんなにすぐ忘れちゃうもん??

 

(ケース3)

息子 だってね、実は前、音楽の時間、

   Y君に「友達やめる」って言われたことあるんだけど。

私 ・・・。なんか悪い事したの?(そういえばT君とY君は仲良しだったような。)

息子 それは言いたくない。で、今はY君は隣の席なんだけど、

  (息子と)仲良しなんだよね。もうあの時の言葉、忘れてるみたい。

 多分そういう風に強く言うのが流行ってるのかもね。そう言われても、

  自分が悪かったと思えば「ごめんね。」とちゃんと謝って、

  多分言葉の意味ほど深い意味はないから、気にしなくていいと思うよ。

息子 でね、今日、Y君が〇ちゃん(息子)の頭を体操服袋で2回叩いたの。

私 (まだあるんかーい)うん。

息子 で、〇ちゃん(息子)をもぐらだっていうの!

   嫌だったから、

  「そんなこというなら、『友達やめる』って言ったよ。」

私 ほー。Y君、なんて?

息子 ビックリした顔してた。多分〇ちゃん(息子)と同じ気持ちだったと思う。

   まあ、〇ちゃんも冗談なんだけどね。

 

なんか、沢山あっちこっちにぶつかっているようだけど、負けずに対応していて、

偉いじゃん!!と思いました。

 

先日、別件で担任の先生にお電話することがあり、

ついでに息子の学校での様子を聞いてみたところ、

「Y君と仲良くおしゃべりしてますよー。」

とのことで、安心しました。

引っ越し騒動で、お友達に恐怖感を抱き、スタートが遅れてしまいましたが、

大人の眼が薄い状況で、ちょっとずつ人間関係を体得していっているのかな。

おうちが好きな事には変わりないけど、

「学校に行けば行ったで楽しいんだよね。」とか

「今日は楽しい授業ないかな~??」とか言っていてビックリ。ど、どうした?

 

ふと思いましたが、『友達やめる』って1学期に言われたのかも知れないですね。

で、Y君とは幼稚園の時に同じクラスだったお友達だったので、

ものすごくショックだったのかも。1学期の最後はすっかり学校嫌いだったのです。

でも、『友達やめる』って言われたということは、

息子が何か相手が嫌な事をやってしまったのではないかと思うのです。

だから、Y君が怒ってくれて良かったし、今回席が近くになって、

仲直りが自然と出来て、色々と思うことがあったのではないかと思います。

今まで息子が仲が良かったお友達って、優しいお子さんが多かったのです。

息子はお友達に嫌な事をする子ではないし口調もソフトですが、

自分のやりたいことに対する気持ちが強い子で(幼稚園の先生にも言われてます)、

周りの状況よりも自分のやりたいことを優先するところがあります。

だから、今まで仲良しだった子は、その子が息子に合わせてくれていたところもあると思います。

Y君は頭も良くて、スポーツ万能な子だし、周りを見てさっと動けるタイプなのに対し、息子は気になるとそこから動かないような頑固なところがあるので、

私は2人が仲良くしているところを想像はできないのですが、

Y君と仲良くやっているということは、それなりに自分を出しつつ折り合いをつけるということを学んだのかな。

「なんでも自分の思ったようにできるわけではないよ。

お友達にはお友達のやりたいこともあるのだから!!」と散々言ってきているので、

少しは分かってくれたのかなと思えば、本当に成長!!

野球も割とぶつかり合うことも多いですが、色々とぶつかることが勉強ですね。

頑張れ!!!

 

Z会をそつなくこなすようになった。

前はしょっちゅう脱線していた息子ですが(一応深追いと名付けていましたが)、

なんだかさっぱりそつなくZ会を進めるようになりました。

それが母は寂しかったりします。でもきっとこれも成長ですよね。

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↑ 680+320=___(答えは1000だから線を書いたそうです。笑。)

 

こういうのを見ると、まだ少しだけ、残っているのか??なくならないで~!!!

と思ってしまいますけど、どうかな。

昔は私に問題とか作ってくれていたのにな~。

音読の宿題も1学期は最低でも5回読んで行っていたのに、

今は1回しか読まなくなってしまいました。

 

そんなわけで、幼児特有の素直さ、可愛らしさが減ってしまいましたが、

その分、

好きなものに踏み込む力、広げていく力等が付いてきて、

そして、自分だけの世界への拘りが弱まり、

世の中を見る視野がすこーーーし広がったのかな~という感じがしています。 

 

 

 

 

 

 

脳も体も食事が作る!②

秋風が吹いていますね!!
冬に向かっていくこの空気が好きです。

先日、食事の事について書きましたが、

私の中で食べ物への気持ちが高まり、

関連する本を2冊読みました。

 

gentosha-go.com

item.rakuten.co.jp

◇「学力は『食育』でつくられる。」

              池上 公介著 ◇

登校や高校中退者を積極的に受け入れ偏差値30以下の生徒を一流大学合格に導いた学校法人池上学園「池上学院高等学校」の校長先生が書いた本です。

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食べ物で頭が良くなるなんて嘘だと思っていませんか?

塾に家庭学習にと熱心な保護者は多いですが、正しく食事を摂らない子どもの学力は伸びないのです!

多くの子どもたちを大逆転へと導いてきた著者が、

脳に良い影響を与える食材や食卓づくりを、奇跡の難関校合格ストーリーとともに紹介します。

教育者として豊かな経験をもとに食育の重要性を説く1冊です。

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◇子供が天才になる食事

         菊池 洋匡 菊池 則公 他著◇

中学受験専門塾伸学会という塾の先生が書いた本です。

塾の生徒たちが夕飯の時間に食べているお弁当の中身や食べ方などを見て、

ある傾向に気が付いた著者が栄養学のエキスパートである弟さんと共に出した本だそう。

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「どう勉強するか」より「何を食べるか」が大事!

難関中学・東大に合格!才能が開花!
子どもの集中力・やる気・発想力は15歳までの「食」で決まる!

いま大注目の塾講師&栄養学のエキスパートが、
子どもの成績をアップさせる「受かるメシ」メソッドを公開。

仕事や家事で忙しい人でも、やり方は簡単!
ポイントは
(1)「腸の炎症」
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朝・昼・夕・間食・夜食……
シーン別に使える「子どもの頭が良くなる! 10分簡単レシピ」付き。

「中学受験に成功した子は何を食べていた?」
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といった目からウロコの科学的なデータまで満載です。

「毒メシ」を「受かるメシ」に変えれば、
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↑通販のページより

 

2冊読み終えて、改めて、食品添加物の恐ろしさにおののいた私です。

あと、やっぱり栄養!!

本を読んで、押し麦やもち麦五穀米などをお米に混ぜることを始めました。

玄米も試してみようかな~と思っている今日この頃です。

あと、気になりつつも結構無法地帯だったおやつ!!!

やっぱり家で作った方が安全だなーと再認識。

改めてパッケージを見ると、本当に沢山添加物が入ってる・・・!!

息子も家で作ったおやつ、大好きなので、これからはもっと頻度を上げようと

思っています。

建物も基礎がダメだとどんなに高級建材を使った素敵な家でもぐらつきますが、

人も同じなんですね。

冷凍食品とか出来合いの食材、もともとあまり使わない方ではありましたが、

コロナ禍というのもあって、最近ちょっと増えていた感じがあります。

子どもも大きくなって、「多少大丈夫でしょ?」みたいな感覚が湧いてきていたのもありますね。

が、いかんですね。

頑張ります。

 

子供の頃、母が忙しくても一生懸命食事を作ってくれていた姿はやっぱり懐かしい。

「これだけれは食べなさい!」とか「青汁のみなさーい!」とか、

ダイエット中の私がご飯を食べずに学校へ行こうとすると、

玄関まで卵焼きを箸でつまんで追いかけてきた姿とか

うるさいなーと思いつつも、そのうるささの分だけの愛情があったのだなー、

手作りの食卓にはゆったりとした温かな空気が流れていて安心できる空間だったなー

となんだか懐かしくなりました。

 

かなり前に「冷凍餃子」は手抜きか?みたいなことが話題になりテレビをちらっと見ましたが、「体に悪い」という視点が全くなかったのが残念だなーと思いました。

手抜きしたいときもあるので、全否定はしませんが、

子どもに対して、ちょっとした罪悪感くらい持ってもいいのでは?と私は思います。