ついに4月ですね。
最近はあまり通勤時間に電車に乗らなくなってしまったので
フレッシャーズの風を感じる事が出来なくなってしまいましたが、
週明けにはきっと電車の中には初々しい顔がちらほら見られるのかな?
と想像しただけで、なんとなく楽しい気持ちになってきます。
先日遅ばせながらウルグアイの元大統領のホセ・ムヒカさんが来日された時の様子をまとめた書籍「ホセ・ムヒカと過ごした8日間ー世界で一番貧しい大統領が見た日本」という読みました。
その中で印象に残っている言葉をちょっと載せてみます。
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いま納得できないことがあるなら、自分で新しいものを始めなければならない。
中立であってはいけない。
意志がなくてはいけない。
責任をはたさないといけない。
それは自分自身の為でもあり、後の世代の人たちのためでもある。
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いつの世も、若さには希望がある。
若さとは年齢ではなく、魂の問題だ。
魂が若ければ、闘う事が出来る。
魂は老いてはいけない。
ただし、熟練していかねばならない。
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どちらも私の胸にずんと来ました。
因みにチビも4月から幼稚園のフレッシャーズです。
入園式には、満開の桜の下で春ならではの淡い優しい色彩をバックに、
真新しい制服を着たチビが、お友達と一緒に先生に引率されて教室に入る姿を想像すると、
昨年が山あり谷ありだっただけに、ようやくここまで来たかと感慨深いものがあります。
ちょうど昨年の今頃、住みなれた芦屋を離れたんだなぁ。
なんだかノスタルジックな気持ちになるのも、この季節ならではなのかもしれません。
お友達はまだ出来ておりませんが、安心して子供を育てられる環境にいることに感謝です。
今日は幼稚園に入園直前のチビの様子をつづる予定です。
備忘録を兼ねていますので、長くなると思います・・・。
1.反抗期!!
先月も書きましたが、反抗期続いています。
調べてみるとイヤイヤ期と反抗期って違うのですね。
とにかく私の言ったことに「No」と言わずにはいられないようです。
例えば、砂場で遊んでいるチビに「ご飯の準備もあるからあと5分したら帰ろう!」と
言えば、「いや、6分してから。」とか
この前は私のトイレについて来て色々遊んでいた時、
何かのはずみでドアで頭を打ったので、「大丈夫??」と聞くと
「いや、頭でドアをあけようとおもっただけ」とか(笑)
思わず笑ってしまうような小さな反抗も多いのですが、
全てが万事そんな感じなのに加えて、ちょっと気に食わないと大号泣、
それなのにかなりの甘えん坊と来ていて私を精神的にもじりじりと追い詰めます・・・。
とはいえ、反抗期は大切な成長過程。
小さな自分が育っているのでしょうね。
「出来ないことが多い自分」を自覚しているけれど、一人前と認めて欲しい。
それはビシビシ伝わってきます。
2.妄想が止まらない
①とみりんせん
これは東京から引越してくる前からだったのですが、
ブログに書いても訳がわからないなと思って書きませんでした。
でも、最近のチビを語るにここを外しては描けそうにないので、
一応備忘録も兼ね妄想の内容をちょっと。
まず、ちびの作った鉄道"とみりんせん""あひるせん"。
そして私がつられて作った鉄道"おっとととんせん"。
どれも電車です。
"とみりんせん"は"とみりん"という街を通っている鉄道で、
"とみりん"では"とみりん語"が話されています。
とても速くて、ほぼ全ての駅を通過します。
「おおふなつうか、びゅーーん!
かまくらつうか、びゅーーーん!!
とうきょうつうか、びゅーーーーん!!!」
と嬉しそうに駅を通過していきます。
"あひるせん"は"あひる"という街を通っている鉄道で、
海を渡れる電車。数字とか、海とか、「終わりがない」という概念が最近のチビのお気に入りで、あひる線は海を進める電車なので「終わらない電車」と呼んでいます。
"あひる"では"あひる語"が話されています。
"おっとととんせん"は一番ゆっくり走る各駅停車の電車で、
"おっとととん"という街では日本語がしゃべられています。
・・・はい、わけがわかりませんね。
でも、会話の50%くらいにこの「とみりん」が出てきます。
しかも「ちゃんと座ってご飯を食べなさい(足癖がわるい)」
など注意すると「とみりんの人たちは足を立ててご飯を食べるんだよ」なんていいはじめ、とみりんは無法地帯。
「 あいうえお」でまだ書けない文字がたくさんありますが、
それを認めたくないのでしょうね。
最近では文字を書くのをぱたりとやめ、「とみりん語」なる文字を書き始めています。
もちろん適当な文字です。
男の子って好きですよね・・・。
砂場でも、砂場セットのお皿を船にして砂の上を滑らせ、
盛り上がっている砂を波と見立てて、津波に乗っている妄想で楽しんでいるようです。
ちなみに母は波にのまれる船の役・・・。
だから、女の子(いや、男の子でもだけど)が「あそぼ」と来ると、母としてはこの状況をどう伝えたらいいのか迷います。
↑雨にも負けず、砂場で遊ぶチビ。公園には私達のみ。
②やさいを食べると踊る虫
これはちょっと妄想とは違うかもしれないけど。
もう3歳なので自分でご飯を食べることはできるのですが、
ご飯と肉のみ自分で食べて野菜は放置!!!
私が口に運んであげると食べるんですけど、自分からは食べない・・・。
甘えておる!!!でも、怒っても食べないので、色々試した結果、
変な事になっています。
私の手を虫さんに例えてちょこちょこ動かし、
「おやさいをたべてね」と言って、
1口1口お口の中を虫さんがチェック。
全部食べたら、虫さんが歓喜のダンスをするというわけの分からない事を
毎食やっています。
チビは虫さんのダンスをみたいので、自分で頑張って食べています。
旦那さんがその様子をみて、頭をかかえています。
その気持ち、よーーーく分かりますが、自分で食べるだけいいかなと
続けています。
3.バイオリン
この1カ月はバイオリンなしには語れません。
初めての発表会の様子はこちら↓
生活にバイオリンが浸透してきている感じがします。
練習の山場は弓を振る練習で、弓を縦に立てて地面と水平に100回、上下に100回、弓を倒して上下に100回。他にもリズムの練習や実際に弦を鳴らす練習等、練習メニューを全てこなすと途中の叱咤激励時間を含め、1時間弱。
反抗期なので、「今日は何時から練習する?」と言って時間を決めさせて、
時間になったらサクッとバイオリンをケースから出します。
すると案外気持ちが切り替わるようです。
基本的に「頑張りたい」と思っているのもあると思いますが、
最後にチビにちょっとバイオリンを貸してもらって、
私も練習して「バイオリン、言い音でるねー。」とか「難しいけど楽しい!」とかなんとかいって、自尊心をくすぐるようにしています。
休みの日はお父さんにもレッスンしてもらったり。
ちなみに7日のバイオリンのレッスンの日からこの弓振りははじまりました。
達成するとカレンダーにシールを貼ります。
カレンダーをみると10・11・25日は100回まで行けなかったのですが、あとは100回と言わず150回とか200回とかちょっと多めに自分から頑張って練習しています。
言われたとおりにするのは嫌いなタイプなので、少し多めに頑張っているようです。
4.遊び
この1カ月は前半本当に外で遊んでくれなくて、
私が外に出たい派なので、かなりストレスのたまった1カ月でした。
しかも積み木遊びもブロック遊びもお絵かきも工作も、「ままも作って」と言うわりに私が作りたいように作ろうとすると「そんな風に積まないで」とか「それはこうじゃない」とか一挙一動にダメ出し。私ももううんざり・・・。
「好きなように遊ばして!!そうじゃないと楽しくない!!」と子供のように
私が怒っていることもありました・・・(相変らずダメな私です)。
が、後半になってまた砂場遊びが楽しくなってきたようで、
14時くらいから外で遊んでくれるようになり、なんだかホッ。
最近ボール遊びが好きなのかなと思って、ボールばかり持って行っていたので、
楽しくなかったのかも。
やっぱりチビは砂遊びが好きなんだなーと改めて確認させられました。
あとは引越して3カ月過ぎてようやく慣れてきたのもあるんだと思います。
身体面では、走りまわったり、ジャンプしたり、高いところがあれば必ず登るし、
無駄にけんけんしたり、なんだか体力有り余っている感じです。
↑新しく出来るようになった技?
5.兄弟が欲しそう
最近、見立て遊びをしていると、お父さんとお母さんと子供が2人とか3人とかの設定が多いです。
兄弟が欲しいようで、
「赤ちゃんいたら、優しく出来る?」
「○ちゃんの赤ちゃんの時と一緒で、赤ちゃんがいたらお世話が大変でなかなか○ちゃんと思うように遊べなくなると思うけど」と言っても、
「大丈夫」とのたまいます。
今日、どんな流れだったのか忘れましたが、なぜか兄弟ごっこをしていたら、チビは赤ちゃんにたくさん折り紙を折ってあげたり、
好きな音楽を聞かせてあげたり、兄さん風を吹かせたりしていました。
わたし、もう一人いけるのか??
頑張りたいけど、まさに高齢出産。ちょっと怖い・・・。
そんなところでしょうか。
幼稚園が始まったら、どんな変化があるのでしょうか?
楽しく幼稚園生活を送れますように!!
そればかり思っています。