突然ですが、
長期休暇時の在宅仕事は大体夜中か早朝作業になります。
1日2~3時間くらい。
なかなか子供が出来なかったので、もともと働いていた職場を辞め、
今はもといた会社から図面を書く仕事を請け負っています。
職場を辞めた頃は会社自体が人手不足だいうことが分かっていたのと、
部長が「大丈夫、大丈夫、おんぶしながらクリック、クリック」なんて
いうので、子供が3カ月の頃から仕事を再開しました。
産前よりもこなせる量が半分になってしまったので、なんとなく申し訳なくて、土日もなく働いていました。
これがほんっっっっっとーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
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ーーーーーに大変で、とぎれとぎれの4時間睡眠が休みなしで2年間くらい続きました(ようやく一時保育に空きが出来た~)。
昼は長くは寝ない子だったので、昼寝もほぼ無。
しかも、途中から、息子が「夜中起きるとママは仕事場(リビング)!」と気が付き、「ここ(リビング)でねる」と言い出し、
リビングに縦横無尽にロープを張り巡らし、そこにバスタオルを垂らして、夜中作業の時に子供の顔にライトが当たらないように、タイピングの音で起きないように、「起きないで~、起きないで~」と身が縮まるような気持ちで仕事をしていました。
起きてしまった時は膝にクッションを敷きつめて、抱っこしながら仕事したり。
今だったら2~3時間くらいの時間を捻出しようとすれば、ちょっとだけ早く起きたり、子供にお願いすれば、そこまで苦労しなくてもとれるのですが、
あの頃は至難の技だったなと思います。
でも、昼もちゃんと毎日子供と外に遊びに行ったし、ご飯は今より品数が多かったので、我ながら頑張ったなーと思っています。
そんな感じで、途切れることなくあの頃からそのまま仕事をしているわけですが、格段に楽になってきた今日この頃です。
「もうすぐ締め切りなの!!」と言えば分かってくれる。
昨日も朝寝坊して「やばい!仕事しなきゃ~!!」と慌てると
息子から「いつまで?」と聞かれ、
「今日の朝会社が始まるまで!!」と答えると、
「じゃあ、急がなきゃ!!」と私をお布団から快く送り出してくれました。
息子の分別のある対応が感慨深く回想モード。
お許し下さい。
(↑いつも2匹?のミッフィーの手を繋がせて、「ててちゅなご」なんていっていたあの可愛い頃)
あんなにちっちゃかったのにすっかりお兄ちゃんになって、
最近は色々聞いても「ないしょ」とか「いいたくない」なんて言って、
母に伝えたくないことも出来てきました。
初めての経験した「自分時間0」の痺れるような疲労感とちゃんと育てなければという使命感。「ママ命」と言わんばかりに無防備な可愛い瞳を向けてくる息子に振り回されながら(笑)初心者マークの必死な母。
その間に間に、面白かったり楽しかったり嬉しかったり色々あったわけですが、本当に一生懸命だったあの頃。
もう戻れませんが、一抹の寂しさを抱えつつ、成長を嬉しく思うのが
親というものなのでしょうね。
もうすぐ7歳。
でも、まだキラキラの瞳が可愛い!まだ綺麗な心と母を慕う気持ち、残ってるよ!!
「あぁなくならないでー」と願う母を尻目に、きっといつかこちらを振り向かない日がくるのでしょうね。
手を繋いで歩く幸せ、こちらを見つめる真っすぐな瞳、
忘れないようにしっかりと記憶に刻みたいと思う今日この頃です。