日々これ上々

なにげない毎日のささやかな事件?を記録します。

子供の道徳

「子育てに正解はない」

だからこそ、本当に難しいなと思う。

特にうちの子は「我」が強いタイプなので、

お友達とのやり取りを見ていても、

「自分のやりたい」を突き詰めてしまう感じ。

それを邪魔されるとむっちゃ怒る。

 

例えば砂場遊びで、今はダムを作るのが息子の中でブーム。

水を汲んできては、放水させて楽しんでいる。

なので、ダムを決壊させるのは嫌。

でも、お友達と遊んでいると、

バシャーンと派手にダムに水をぶち込む?のが好きな子も多くて、

そうすると大体はダム崩壊。

すると「やめて~~~(怒)!!!!」とむっちゃ怒っているので、

お友達は怒られるばかりになり、皆他で遊びだす。

「そりゃそうだよねー」と母は思うけど、

でも、お友達と遊ぶのが好きな子なので、

なんとかならないかなーとも思います。

 

一応、

『一人で遊びたいなら「やめて」でもいいけど、

お友達と遊びたいなら、皆それぞれやりたいことがあるから、

「やめて」ではなく、皆が楽しめるように工夫したほうがいい。

ちょっと考えてみて。』

とはこの間伝えましたが、分かってくれたかな~。

 

育て方が悪いのかもとも思うけど、

もともとの性格でもあると思うんだな。

そもそも「我」が強いことは悪いことなのか?

学校の先生に相談すると

「それは〇〇君のいいところだと思いますよ。

少し大きくなると成長してなくなると思います。」

と言われたり、

市の子育て相談も、

「1年生はまだまだ人間関係勉強中よ。見守って下さい。」と言われるので、

待つしかないんでしょうね。

が、見守っていると、たまに「我」が強いこととアマノジャクなことが、

ややこしく絡み合うので、

そういう姿を見ると「大丈夫かな~」と心配になる小心者の母なのでした。

 

基本はすごく優しいし、フェアな子なので、

譲るところと譲らないところのバランス感覚を身に付けたら、

もう少し人として幅が広がると思う。

 

今日もお風呂でシュノーケルを使って、

おさるのジョージで知ったサイフォンの原理の実験をおしりふりふり?

ひたすらしている姿をみると、面白いな~と思うし、

今後が楽しみでもあるんですけどね。

 

と前置きが長くなりましたが、先日体調不良で内科へ行ったら、

 

honto.jp

↑このシリーズが置いてあって、

子供にわかりやすく武士道を解いてあり、

「いいな」と思ったので、

似たような本がないかな~と図書館に借りに行って↓こちら

honto.jp

を借りました。

子供がわいわい怒っているときにさりげなく読み始めると、

子供も何か感じるものがあったのか、

とっても気に入って、今日はお布団で一緒に読みながら眠りにつきました。

親がいうより、仏様の言うことのほうがすっと心に入っていくようです。

お寺の幼稚園出身ですしね。

子供にとって、なにかヒントになったらいいなー。