日々これ上々

なにげない毎日のささやかな事件?を記録します。

アレルギー性鼻炎に漢方ってどう?(途中経過)

息子が「今年の漢字ってなにになるかな~」というので、

私が「う~ん・・・」とうなっていると、

「コロナも大変だけど、皆で頑張ってるから、

頑張るっていう意味の漢字はどうだろう?」

と提案をうけ、「素敵だ!!!」と明るい気持ちになった母です。

現実は、医療従事者や飲食店の方々等の事を考えると「厳しい・・・」としか言えませんが、なんとか踏ん張ってコロナが終息して、今年の漢字がやり切ったような明るい言葉に出来るといいなと思いました。

緊急事態宣言、内容はどんなものになるのでしょうね。。。

 

本題ですが、うちの息子、アレルギー性鼻炎です。

主人と主人のお母さんもかなりのアレルギー鼻炎らしく、

完全に遺伝なのですが、

年々ひどくなってきていて、去年くらいから、通年薬が手放せないって感じ。

薬が切れると鼻水が滝のように出てくるという。

主人もそこまでひどくないので、このまま薬を飲ませ続けるだけでよいのだろうか?

と疑問が湧き、漢方を飲ませたら、今状態がかなり良くなってきている気がするので、

同じような悩みの方がいらっしゃったらと思い、

ブログに載せてみます。

→個人差もあると思いますので、変更する場合はお医者様に要相談です。

 

①漢方を飲ませる前の状態

☆耳鼻科で頂いている薬

1.オロパタジン5mg(朝・夜)

2.モンテルカストチュアブル錠(夜)

もともとオロパタジンは2.5mgを飲んでいたのだけど、

病院を替えたところ、あまりひどい様なら5mgにしても年齢的には良いと言われ、

私も息子が苦しそうだったので、5mgにしてしまいました。

それからなのか、朝の寝起きがものすごく悪くなって、

寝ている時もなんとなく鼻が苦しそう。

鼻が詰まってよく眠れないのか?どうしたものかと悩んでおりました。

 

②漢方をちょっと飲ませてみた。

たまたま薬が切れたタイミングで薬局で”小青竜湯”を購入。

漢方のアレルギー性鼻炎に効く薬です。

早速子供に飲ませてみました。

薬が切れて猛烈に苦しそうな感じだったのですが、

飲んで少しするとかなり楽になった模様。

そして、寝ている時の寝苦しさが減った感じがして、

朝もスムーズに起きれるようになった!!!

でも、効き目が長持ちせず学校で辛くなるので(薬局の薬は1日3回だったのですが、学校ではまだ飲ませられず)、やはり病院で薬を処方してもらいました。

その際、先生に薬を減らしたい旨を伝えると、

・冬の乾燥する時期はアレルギー性の鼻炎が少し良くなる傾向にある。

・朝はオロパタジン2.5mg、夜はオロパタジン5mg&モンテルカストチュアブル錠に

 してみてはどうか

・夜よく眠れないのは、成長ホルモンの事を考えると危険。

 薬を飲んでもぐっすり眠れた方が良い。

と言われました。

 

③小児科の漢方外来を利用してみた。

インターネットで色々調べてみると、比較的近くに漢方外来のある小児科を発見し、

早速相談に行きました。

そこで先生がおっしゃったのは、

・オロパタジン、モンテルカストチュアブル錠はそんなに強いお薬ではないから、それで治まるのであれば、そんなに漢方にこだわる必要はない。

・このお薬でも収まらなかったり、眠気がひどかったりする場合は

 漢方を使用する方もいる。

・併用可能

・オロパタジンは鼻水、

 モンテルカストチュアブル錠は鼻づまり用として処方されている。

・漢方の方が鼻づまりに良く効くという方が多い。

・まずは漢方(小青竜湯)を朝・夜飲んで、もしそれで辛かったら、

 オロパタジンなど追加で飲んでみては?

 

というようなことを言われました。

 

④そして現在

息子に話すと漢方だけはちょっと不安だから(学校で)、オロパタジンは飲みたいとのこと。

併用可能だとのことなので、鼻づまりには良く効くという小青竜湯(朝・夜)とオロパタジンを朝2.5mg、夜5mg飲むようにしました。

それから、なんとなく調子が良さそうなので、徐々に減らしていき、

今は漢方も飲んでおらず、夜オロパタジン2.5mgを飲むだけになりました。

 

先生の言うように、冬だからよくなっているのかもしれないのですが、

明らかに鼻づまりは漢方の方が息子にはあっているようだし、

青竜湯は眠気が来ないので、その点でもよかったです。

鼻づまりで眠れなかったのか、薬の量を増やしたことで眠気を誘発されて

寝起きが悪かったのかわかりませんが、睡眠がかなり改善された気がします。

そして、ちょっと風邪を引いたかなーと思った時に葛根湯を飲んだんですけど、

そこでも鼻の調子が少し良くなった気がするのですよ。

(小青竜湯と葛根湯は一緒に飲んではダメ!)

調べてみると葛根湯も主成分は同じらしいです。

まあ、はっきりと何が良かったのかはわかりませんが、

漢方は体の状態を整えてくれる働きがあるそうなので、

対処療法の西洋医学では治らなかった部分が整ったのではないかと

勝手に考えております。

またはモンテルカストチュアブル錠が単純にうちの子に合ってなかったのか。

でも、これからまた花粉の季節なので、再び一勝負かな。

むずむずを感じはじめたくらいから漢方を飲み始めようと思っています。

また、春になったら息子の鼻炎の調子をレポートしますね~!!

 

※何度も書きますが、お薬を変更する場合はお医者様に要相談です!

 あくまで我が家の場合です!!