日々これ上々

なにげない毎日のささやかな事件?を記録します。

「やればできる!ティモンディのベースボール教室」

息子が少年野球に入ったことは書きました。

正式には4月入部ですが、体験ということで先日も練習に参加してきました。

コロナでグランドが使えないので、

他のグランドを陣取るため、朝7時30分から乗り合いの車に乗せてもらい向かいましたが、主人によれば、すでに2チームが練習していたそうです!!

どんだけ早く来ているんだろう・・・

でも、無事に練習出来たそうです。

手打ち野球がとっても楽しそう♡

 

先日本屋をぶらぶらしていると、目に留まったのがこちら↓

books.rakuten.co.jp

2021年2月発行なので、最近出たばかり。

息子が好きなテレビ番組「アイアム冒険少年」にたまに出演されている

高岸さん。

野球をされたいたというのは知っていましたが、

済美高校の野球部の方だったのですね~。

芸能界に疎いので全く知りませんでした。

で、中身を拝見したのですが、まさに野球を始めたばかりの少年の為の本。

写真も多いですし、1つ1つの解説が丁寧で写真が大きい!!

とにかく「野球を楽しんでもらいたい」という思いが溢れていて、

その観点から「速いボールを投げる」「打球を遠くへ飛ばす」というふたつの大きなテーマに対して、技術や心のアドバイスを解説してくださっています。

何より読んでいて楽しくなるのが、2人の野球への愛。

涙腺の弱っているお年頃なので、思わずほろりとくるところもありました。

コラムで語られる済美高校での生活はものすごいものがありますが、ガムシャラに突っ走ったから見えたこともあるんだろうな。

青春の香りがする本でした。

ちなみに高岸さんは小学3年生から地元のチームに入ったそうですが、

初めの1年間はキャッチボールもうまく出来なかったそうです。

なのではじめは胸の前にグローブを構えて、グローブを閉じるだけでボールがとれるように監督から投げてもらっていたそう。

これは私にはちょっと目からうろこでした。

今までそこそこ強いボールをキャッチボールさせねば!と思っていましたが、軽く投げて何度もキャッチするところから始めればいいのですね。

それだったら、家の中でお手軽に練習出来ますよね。

 

そんなわけで、家で「50球投げるから捕ってね」と言って練習を始めてみると、

息子は「50球連続でキャッチすべし!」と勘違いしたらしく、

なぜかバイオリンと同様「ノーミスになるまでやり続ける」モードになり、

泣きながら「また1に戻して!!!」

涙涙の練習になりました。・・・・なんで息子はこのパターンにはまりこむのか?

でも、私もバイオリンの練習で慣れっこだし、

息子は「捕れないのが悔しい」だけで野球は楽しいみたいです。

バイオリン程私も苦しくないです。

それにやっているうちに軽い球を捕るのはだいぶ上手になってきましたよ。

 

2月に4年生にとって低学年チームでは最後の試合があったそうで、

地区で3位だったのですが、4年生は悔し涙を流したそうです。

息子がそんな涙を流したら、母は息子がまぶしいだろうなーと思います。

悔しいと思えるくらい頑張れたらいいな。

 

話がだいぶそれてきましたが、

少年野球の第一歩目にどのような練習をすればいいかが書いてあるティモンディさんの野球の本、なかなかおすすめです!

 

item.rakuten.co.jp↑息子のグローブ。色々試した中では、牛皮の割に柔らかかったですよ。