日々これ上々

なにげない毎日のささやかな事件?を記録します。

野球の表彰式&バイオリンの練習

ここ数日ぐっと気温が低いですね。
息子、半そで半ズボン、ついにクラスで1人になったと
喜び、
先生から「死ぬぞ!」と言われて、また喜んでいました(アホや~)

先日、野球の表彰式がありました。

高学年チームと低学年チーム合同で、
なんと3時間くらい、1人ずつ表彰していきました。
途中休憩が1回ありましたが、あとは子供達、体操座り!!
幼稚園生もいたというのに、ちゃんと最後まで賞をとった子達に拍手したり、
監督の話を聞いたり、ゴロゴロしちゃったり、立ったりする子はいなかったので、
皆よく頑張ったなーと思いました。
表彰しながら、1人ずつ試合での成績や今後のアドバイスなどを監督の巧みな?話術で、
面白く、時には真面目に話して下さったので、
皆話を聞きながら頷いたり、笑ったり、可愛かったです。

監督から息子への言葉としては、

・入部した時に、低学年チームに9人いなくて、
初めから試合に出ていたものの、ボールをとってもどこに投げていいか分からなかったけど、
今はもう投げれるようになったこと。
・バッティングはボールの球は絶対振らないことを褒められていました(笑)。
・ドアスイングになってしまっているので、それを治そうということ。
・ピッチャーがやりたいということで、ピッチング練習を始めたこと。

以上4点かな。
というわけで、頂いた努力賞。
息子はとってーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーも嬉しかったようです。

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もちろん、すごい賞ではないのですが、
チーム代表の方が、
「来年は今年よりももっと大きなトロフィーをもらえるように頑張りましょう!」
とおっしゃっていたので、
その通り、「来年はバッテリー賞が欲しい」と早速言っていました。
どうやら優秀なピッチャーやキャッチャーに送られる賞の様です。

(汗)・・・・うん!目標は高くね!!!!

まあ、監督が聞いたら、仰天するかもしれませんが、
でも、ほぼ毎日練習してるからね!!すぐは無理でも、いつかもらえるかもよ。
練習を始めて2週間だけど、ピッチャープレートからキャッチャーまでの距離14m、
届く回数が増えてきています。
毎日の積み重ねが絶対に息子の糧になると、迷いなく私は信じています。
頑張れ、息子よ。

ところで、

1月はバイオリンの弾き初め会があります。ホールではありませんが、
皆の前で1人1曲お披露目する会です。
曲目は以前紹介した ビバルディの「ヴァイオリン協奏曲イ短調第一楽章」。
野球が楽しいから、バイオリンも頑張れる感じがしています。
バイオリンの練習は相変わらず楽しくはないらしいのですが、
上手にはなりたい気持ち、10巻まで頑張って卒業したい気持ちが強いようなので、
頑張っています。

親は厳しく優しい関わりというのがバイオリンの上達には必要だなーと思います。
やっぱりオカシイところは直してあげないと、巻を進んで表面上は弾けていても、
弓の使い方とか、音色にものすごく差が付きます。
(でも大きくなれば、自分で治せるのかもしれないですが、どちらがいいのかはわかりません。)
色々な親子を見ていて、小さい頃は大変でも、伝えることが出来るのは親だけだなと思います。
なんですけど、
私は厳しくするとバトルに、優しくすると、今度はいい音から外れて行ってしまったりするんですよね。
なんだか調整が上手くいかないのですよ。
優しいばっかりにしていると、やはり良い音から遠ざかるので、
「ヤバい」と思って音に厳しくすると、今度は息子がグダグダになり言葉や態度がわるーーーくなるので、
バトルになるんですね。
最近気が付いた(遅い!!!)のですが、
息子は「ちゃんと弾きたいけど、難しいし、なかなか出来ない。うるさく言われたって難しいんだよ!!!」と怒っているわけなので、
どんなに態度が悪かったにしても、
「うん、難しい。でも弾けるように頑張ろう!!」というのが、
私も息子の両方が冷静になる言葉がけかもなと思っています。
「ここが5回ノーミスで弾けたら今日の練習は終わり!」と言って始めると、
息子は勝手に
「連続で5回ノーミス」にこだわり始めます。
で、弾けなくて怒りながら泣きながら練習するので、
こちらも「だれも連続5回、いうてないやん!」と腹が立って
今まではそう言っていたのですが(時間がなくなるから私も焦るんですよね。未熟なもので。)、
最近は「よし、連続5回ね。難しいけど、頑張るよ!!!」というと、
やっぱり息子も集中できるし、私も冷静になれる。
息子の号泣や怒りは、もうバイオリンの練習とは切っても切り離せないものなので、
そこで私が飲まれず、(なんなら気にしなくてもいいのかも)
頑張ってるのを認めてあげるのが大事だなと思えるようになりました。
もうバイオリンも4年目。
他人が聞くと、当たり前すぎるであろうことに、
息子の怒りに振り回され続けて、ふと、ようやく気が付いた私です。

そんなわけで、我が家は「野球とバイオリン」が習い事の2大柱です!!
どちらもそれぞれの世界が広がっているので、
息子の世界が将来、色々な方向に広がればいいなと思っています。