日々これ上々

なにげない毎日のささやかな事件?を記録します。

いよいよ新学期スタート 帰省中の事など

ようやく新学期がはじまりました。
2日前まで実家に帰っていて、昨日は野球、
なんだか突如として日常が現れた感じです。
雑巾が必要なのに気づかず、
朝慌てて縫ったのは2学期のはじめと同じで、
我ながら学習してないな。。。

2年間、両親に会っていなかったので、
なんとなくコロナで老け込んではいないかと心配していましたが、
両家ともそれぞれ元気で、安心しました。
夫の実家では、庭でバーベキュー&焚火をしたり、お宮参り、
浜辺で凧あげ、ご近所の世界文化遺産の"新原・奴山古墳群”めぐりをしました。

古墳巡りは、息子、退屈なのではないかなと思いましたが、
パンフレットの地図に書いてある古墳の番号と、実際の古墳を一致させるのが面白かったようで、
散策ルートから外れた、まだ整備されていないエリアにも足を踏み入れ、
その古墳群では珍しい方墳(四角形の古墳)を探したりと楽しんでいました。
地図が読めるようになったんだなとちょっと発見。

うちの実家では、私の妹と妹の旦那さんとジェンガで盛り上がり、
ジェンガ遊びもバリエーションを勝手に作り、何度も何度も遊んでもらっていました。
妹よ、付き合ってくれて有難う。

お宮参りにいって、お守りを買いたいというので、選んでいたら、
息子が「野球をやってるの」という一言で、巫女さんが勧めてくれたのが、「勝守り」
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息子、とっても気に入って、野球のリュックに付けています。

それから、じいじとキャッチボールをしました。
私の父は今まで詳しく知らなかったのですが、
33歳まで職場の草野球チームでピッチャーをやっていたそうで、
もう年なので素早くボールを追うのはちょっと怖いようでしたが、
やっぱり昔やっていただけあるな!という動きでびっくりしました。
アドバイスも分かり易く、「なるほどー」と感心してしまいましたよ。
息子のおしゃべりに、父が「こっちが1つ言うと、4倍くらいになって返ってくるなー」と。
「顎を鍛えると頭の回転が良くなるぞ(私も小さいころから良く言われたセリフ)。
・・・、もうそれ以上回転しなくてもいいな。」と言っていたのがちょっと面白かったです。
いやー、本当に騒がしいです。

とにかく、両家で沢山遊んでもらって嬉しそうでした。
毎日ご馳走だったので、両親は大変だったでしょう!!
有難かったです。

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相模湾上空にて富士山

話はあちこち飛びますが、今日は初登校だったので、改めて通知表を覗いてみました。
我が市の1・2年生の通知表は、本当にあっさりしております。
色んな方のブログを覗いても、こんなにあっさりしている地区は見当たらないかも?
息子の通知表は、各教科で3~5項目の目標が並べられており、
「目標に達している」と「目標までもう少し」の二つあるのみ。
話を聞いていると、割とどの子も全部「目標に達している」だと思われ、
そんな感じなので、毎回通知表から読み取れることは、
「問題ないのね!」ってことくらい。まあ、2年生だから、それくらいでいいかな。
ただ「生活」だけは、いつもメモ程度に学習の様子を先生が書いてくれます。
今回は動くおもちゃについて先生がコメントをくださっていました。
「活動を通して、自分のおもちゃをもっとよく動かしたいという思いをもち、繰り返しおもちゃを改良しようとしていました。」
うん、うん、うちの子のいいところだよね。先生も分かってくれているのだなーとちょっと嬉しくなりました。

それで思い出したのですが、こちらは成長を感じた1コマ。
2学期の後半、授業で「物語をつくろう」というような単元があったそうなのですが、
作文が苦手な息子が先生から頂いた用紙が足りなくなるほど文を書いていたこと!!!
情緒豊かな作品というわけではもちろん!なく、男の子っぽい内容なのですが、
思わず笑っちゃうようなお話でした。

息子の作品、概要を紹介しますね。

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仲良しの2匹のネズミがランニングしていると、大きな湖が現れ、2匹はその湖に落ちてしまいます。
モーターボートに助けを求めるも、気づかれず。
そこに漁船がやってきて助けを求める二匹。
すると餌がついた糸が垂れてきて、二匹はその糸に絡まってしまいます。
「助けて!」と叫ぶも漁船には聞こえません。
漁船の上では「このひきは大物だ!」と盛り上がっています。
ですが、引き上げられたものを見て「なんだこの魚は?」と驚いている漁師たち。
そこで二匹は「魚ではなく、ネズミです。岸まで連れて行って下さい。」とお願いします。
無事岸まで連れて行ってもらえた2匹は、交番に行って地図をもらい、
家まで帰りました。

                                                        • -

というお話でした。
実際はもっと細かく書いているのですが、
私が笑ったのは、「魚ではなくネズミです。」というセリフ。
なんだか冷静なネズミですよね(笑)
先生のコメント:
「釣れたのがネズミだったら、りょうしさんはビックリしただろうね!できごとが、とても面白かったです。」


バイオリンのお友達の女の子は、読書家で自由帳によく物語を書いているそうなのですが、
この授業では先生に絶賛されたそうです。
どんなお話だったのかなー。
頭が固くなった大人の発想にはない面白い物語が読めそうで、
皆の作ったお話を読んでみたいなーと思いました。

ま、とにかく、1年生のこの時期には書けなかっただろうなと思う内容で、
トマトの観察日記でも思いましたが、子供って確実に成長していくものですね。
なんだか嬉しいです。

kabosuchan.hatenablog.com


今年はどんな成長を見せてくれるのでしょうか。

長くなったので、今年の抱負はまた今度。
ではでは!!