日々これ上々

なにげない毎日のささやかな事件?を記録します。

バイオリン、行き詰り(息詰まりかも?)先生に相談

しょっちゅう反省して(トホホ)↓
kabosuchan.hatenablog.com
必ずぶり返している息子とのバイオリンの練習バトル。

色々な方のブログを読んでいると、本当に寄り添うのが上手だなーと思う方が多くて、
自分で情けなくなります・・・。

で、立ち直せたかなと思っていたのですが、
再び私のマグマが燃え始めて、最近また上手く行かなくなっておりました(私の感情コントロールが)!!
というのも、
ゲームをはじめてから、バイオリンを弾きながら「そこフォルテだよ。もう一回やろう!」といっても、
弾きながらゲームの事を考え始めちゃって、言われたことをやらない。
気を取り直して、もう一度「フォルテにするための練習だよ。もう一回!」と言って再度弾いても、
なんとまた妄想の世界へ行き、フォルテにするのを忘れてる。
「あのさ!フォルテにするための練習なんだから、そこだけしかやってないんだから、なんで忘れるの。」
というと、
「あ、そうだった。」なんておっしゃる。
はい、ここで、ぶっちーーーーん!!!ですよ。
最近こんなことばっかりだから、塵積って山となった怒りが、長い説教となる。
で、思わず言ってしまった、
「そんな態度で練習するって、時間の無駄でしょ!!!
真面目にやらないんだったら、辞めてまえ!!!」

はい、言っちゃダメなやつ。
でも怒りが収まらない~。

息子「次はゲームの事は考えないから。10巻までは弾けるようになってみたいの。」と
私「やりたいんだったら、態度で表して!!!」

みたいなやり取りが数日続き、

息子、ついに、

「もう辞めたくなってきた。」

だよね。

私「辞めたいんだったら辞めていいよ。」と最悪のシナリオとなっておりました。

一応、分かってはいるんですよ。
毎日練習するだけでも大変だけど、頑張ってるし、
毎週ちょっとずつ上手になっていて、ちょっとぼんやりしたところで、
その努力は変わらないんですよ。
だから、変わらないといけないのは大人の私なのも分かっているです!!!
スズキメソードの鈴木先生も「練習を楽しくするのは大人の務め」的なことをおっしゃってますしね。

でもね、私だって食後はのんびりしたいのを我慢して、
バイオリンの練習を促し、一生懸命やっているのに!毎日同じことを言っているのに!!
本人はあんまり気にしていなくて、というかすでに次の日には覚えていなかったり、
遠くの世界にいっていたりされると、本当に猛烈なイライラが私を襲ってくるのです。
息子から「どんな小さなことでもいいから褒めて欲しい」と言われていて、
しっかり聴いているのに、
本人、ゲームのことに意識がいっちゃって、
いつも弾けないところをすっ飛ばして、フィナーレを迎えたりするので、なんでしょうね。
もうもうもうーーーーー!!!!
ふざけんなーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!
となるわけです。
最近、私が怒るからかもしれないけど、
なんだか昔の様な張り合いがないというか。
私が潰しちゃってるのかも。

で、自己嫌悪の中で、
息子が自分で曲に向かっていくにはどうすればよいのか、
私はどこで納得して怒りを鎮めればいいのか、
よく分からなくなっていました。
私が怒らなければ、「10巻までは弾けるようになってみたい」というのが息子の希望だと思うんですよね。
小さい頃からの目標ですものね。
でも、それがなかなかうまく出来なくて、お互い練習がつまらなくて、
暗礁に乗り上げてしまった感じ。

そんなわけで、先生に電話をかけて、相談に乗って頂きました。
かなり正直に話したのですけど、
3人のお子さんのお母さんである先生。
先生も息子さんにはてこずったそう。
先生「わかるわよ。わかるわよ。イライラするわよね。私もそれはもう、大変だったし、
私自身、辞めた方がよっぽど楽になる。辞めたいって何回も思ったわよ。
今まで、〇ちゃん(息子)が進んでこれたのもお母さんが一生懸命にやってきたからだし、
小さい頃しかぐいっと親子で突き進むことって出来ないから、
今までは今までのやり方で良かったのだと思います。
でも、そろそろちょっとずつ自分で練習するように手を離していく時期なのかもしれませんね。
だから、新しい曲に関しては一緒に音を拾ったりはしてあげて欲しいですけど、
もう、大体弾けるようになっている曲に関しては、色々気になるところがあっても1つだけ注意して、
あとは流してしまっていいです。曲がなぜか途中で飛んで短くなっていても、それはそれで。
レッスンの時に私が注意した場所も、お母さんが責任を感じる必要はないわよ。
徐々に〇ちゃんが自分で練習出来るようになればいいから、
私が次の週も同じことを注意していても、気にしなくていいです。
で、お母さんは1週間怒らなかった時には美味しいケーキを食べるとかご褒美を設定してみたら?
それくらい頑張ってると思うわよ。」








相談して良かったです。

そうよね、私も1週間怒らなかったらご褒美を設定しよう!
単純だけど、思いつかなかった。
息子にも先生に相談してみた旨を伝え、
「先生がママが1週間怒らなかったら、ママのご褒美として、美味しいケーキを食べていいって。」というと、
息子が、
「じゃあ、〇ちゃんがママが怒る必要がないような練習をしたら、バレンタインデーにもらったクッキーをまた焼いて♡」
とお願いされました。

なんだかクッキーを頻繁に焼く運命にあるような・・・。

でも、ちょっと気分が晴れて、また頑張れそうです。


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↑やっぱり好きな飛び道具。ゲームの時間が終わると、弓矢を作って遊んでいます。