日々これ上々

なにげない毎日のささやかな事件?を記録します。

2年生が終わって母が思うこと

先日終業式でした。
もう2年生も終わり。
早いものですね。
息子、1年生の最後の日もとても寂しそうでしたが、
今年は最後の日に女の子が泣いてしまったそうで、
息子も色々思い出して、少し涙が出てしまったそうです。
「このクラスのままがいい」と思えることは、とても幸せなことだなと思います。
今のクラスは2年生の3クラスある中でも一番活発なクラスで
(リーダーシップをとれる優等生もいれば、なかなかのやんちゃ坊主もいるTHE公立って感じ)、
先生も怒るとものすごく怖いというのもあったりで、
親としては心配もありましたが、
だからこそ学んだことも多かったし、逞しくなったのではないかと思います。
最後の学級通信には、
1年前の新しい教室で、真っすぐにこちらを向いて話を聞く姿をみて、
「この子達はきっと伸びるな。」と感じたと先生が書いてくださっていました。
私も「良いクラスだったな。」「とても伸びたな。」という感じがしています。
野球の仲間も同じクラスの子が沢山いて、それも良かったです。

にしても、しっかりしていく半面、その成長のスピードについていけない母。
1年生の頃を振り返ってみると、
Z会ではしょっちゅう寄り道をして(一応深追いと言ってましたが)時間がかかっていましたし、
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歯医者さんで麻酔を打てば「1回ですませろ」と文句を付けたり、
バッティングの練習をしようとすれば、ピッチングマシーンから工作しちゃったり。
周りが見えていなかった分、「息子そのもの」がそこにあったなーと思います。
おいおいと思う反面、息子っぽくて面白くもあり、幼児っぽい可愛さや素直さがありました。
でも最近は学校や野球でもまれ、周りが少し見えてきた様子。
「言わない方が良さそうな事」も少しずつ習得し(たまに出てますけど)
「面倒くさい」「効率が悪い」という言葉を覚え、
「ダサ」なんて言葉も使うように(涙)
興味のあるすべてのことにものすごく時間をかけていた息子が、
知っていることが増えてきて(あるいは「分からないだろうな」ということが分かってきて)、
あえて深追いしないことも増えてきました。
「ちょっとちょっと!かんべんしてくださーーーい!!!」と私が思うことが本当に激減しました。
嬉しい反面、母、寂しいですね。
やっぱり子供ってどんどん変わって行くんだなー。
低学年が終わってしまったんだなーとしみじみと思います。

でも、
通知表には「観察力にすぐれ、みんなが気付かないところをずばりと指摘出来る〇〇くん」と書いて頂いていました。
そういえば、0歳時の時、市の運営する赤ちゃんの遊び場に行った時に、
保健師さんに「周りをとてもよく観察するお子さんねー。」と指摘されたことを思い出しました。
成長過程でその性質の現れ方は違っても、
やはりもともと持っているモノってあるのだなー。
大切にして欲しいな、大切にしてあげたいな、と思った母でした。
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↑図工の作品。

息子、最近は太陽光発電に夢中で、
誕生日プレゼントはポータブル電源がいいと言っています・・・(笑)
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今は1台しかないので、ソーラー発電をしている時には、家でポータブル電源が使えないのが不満の様子。
交互に回したいそうです。
曇りの日も家の中でソーラーパネルを広げ、すこーしずつ充電してみたり、
「ママ、お願い、風力発電もつけて。」とか真面目にお願いされるのでビビります。
太陽光発電はエコにも防災時の備えとしても良いなと思って買ったのですが、
息子の電気の勉強にもなっていますよ。
ポータブル電源の良いところは、ソーラーから「今何W電力を蓄えられたか」
「テレビを使うと何W電気を食うか」がディスプレイに数字として出るところ。
A(アンペア)×V(ボルト)=W(ワット)も覚えてしまいました。

電気をこまめに消したり、エアコンをつけるのを控えたりと電気の消費にも敏感になり、
買って良かったなと思っています。
今日も野球の練習に行く前にソーラーを一緒にセットして(まだ日が出てない&下が濡れててちゃんと設置できないのに)、
めだかちゃんが卵を産み付ける様子を観察しながら、時間が来るのを待っている息子。
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3年生はどんな成長を見せてくれるかな。
なんだかんだ言って楽しみです。