日々これ上々

なにげない毎日のささやかな事件?を記録します。

発表会リハーサル(バイオリン)&息子の疑問

GW、開けましたね〜!
我が家は、連休中はほぼ野球…。
1日だけバイオリンの発表会のリハーサルがありました。

バイオリンですが、ブログでも書いてきましたが、鈴木教本の4巻に入って、
なんだかえらく難しくて(先は長いのだけど…)、進みがカメの歩みになっています。



でも!



紆余曲折を経て、息子、かなり上手になりました(当社比)!!
頑張ったね。
ボーっとしなくなったし、
勢いのある演奏が出来るように。難所も余裕をもって弾けるようになり、多少もたついても立ち直れるようになりました。
改善すべきは残っていますが、
あとは野となれ山となれでございます。

リハーサルでは、
ピアノ合わせを行いました。
ピアノとバイオリンが同時に始まるので、
息子の息遣いに合わせてバイオリンを上下に振りピアノの先生に合図します。
初回はやはり上手くいかず、リハーサルは大切です。
2度目はピアノの先生がつたない息子の合図にしっかり合わせてくれ、息子も練習通り弾くことができました。
だいぶ曲の音が増えたからなのか、ホールの音響の効果を今回はじめて感じましたよ。
音響、大切ですねーーーー!!!
バイオリンが良く響いて、とっても上手に聴こえました。
演奏が終わるとホッとしたのか、「息、とめてた?」っていうくらいふ~~~っと長い息を吐いたので、会場が微笑に包まれました、笑。

息子の通っている教室は、発表会の時に名前と作曲者名、曲名を言って、礼をしてから演奏をはじめます。
我が家では、発表会2週間前には、本番で余計な頭を使わないよう、発表会と同じ形式で練習します。
緊張している小3男子には、
「ビバルディ作曲 協奏曲イ短調 第1楽章を弾きます」をよどみなく言うのはハードルが高い。
練習しておけば、慌てなくてすみます。
そして、礼をする前に
「舞台を想像して〜。沢山人がいるよ〜。」と広い空間を想像させ、息子を緊張させて、
緊張している状態から演奏をはじめる練習をします。
それから、家の狭い場所で弾いていると演奏もこじんまりするということもあって、
遠くに音を飛ばすことも意識できればなおよし。
出だしのテンポはとても大切なので、出だしは特に何度も練習して、
自分の弾きたいテンポをしっかり意識する練習をします。
我が家では「緊張する練習」と呼んでいて、演奏会前の恒例の練習方法となっています。
本番もいつも初めから最後まで一連の流れをしっかりと緊張感をもってやり切っているので、
多少は効果があるのではないかと思っています。
もともと息子は緊張に飲まれないタイプですが、
年々緊張はするようになっているので、
今年はどうだろうと私もドキドキしますね。
うまく練習の成果が出ますように!祈!!


それから、
こちらは備忘録。
息子が突如呪文を唱え始めました。
「せきとうおうりょくせいらんし」

虹の色の覚え方だそうです。
なぜか社会の先生に教わったそうな。
私の人生では出会わなかったけど、
有名みたいですね。
「せき(赤)・とう(橙)・おう(黄)・りょく(緑)・せい(青)・らん(藍)・し(紫)」

これを唱えながら、
息子が疑問を投げかけてきました。
「ねえ、光が雨の粒の中で跳ね返って、色ごとに反射するから虹ができるっていうのは知っているんだけどさー、
色と色の間にすき間が出来たりしないのはなんでなんだろう。
色がひっくり返ることはないのかな?絶対この順番なの??」

なるほどなるほど。
こういう時の息子の疑問力ってなんだかすごいなって思います。
光の色の屈折率が変わることはないだろうから、順番が変わることはなさそうだなと思うし、
きっとその屈折率も連続しているから色ごとに離れたりしないのかなーと思うのですが(違っていたらごめんなさい)、
私は「虹ってこういうもの!」とそれ以上思いを巡らせたことはありませんでした。
「色によって反射の角度が違うなら、色ごとに隙間が出来ないのはなんでだろう??」なんて、
考えたことがなかったので、
私にはないところだなーーーーといつも感心します。

にしても!!
発表会が終わるまで落ち着かないな!
発表会が終わったら、次は夏の演奏会に向け、ソロの練習を頑張らねば・・・!
それが終わったら、ゆっくりしてやるーーーーー!!!と思う母でした。


↑野球合宿中の風景 
景色がとても良かったと息子が言っていました。芝生好きだもんね。