日々これ上々

なにげない毎日のささやかな事件?を記録します。

新学期始まりました!&親子のおススメの本

息子、新学期始まりました。

夏休みの宿題は、やはり最終日にまとめてやろうとして、
思ったよりも量が多くて(というか、漢字を全然覚えていなくて)手こずっていました。
ほれみろ!!!

そして、自由研究ですが↓
kabosuchan.hatenablog.com

息子が「発表する内容は紙に書かない。何を言えばいいか、頭にあるから。」
なんて言っているのが母としてはやはり気になって、
「少し発表する内容を紙にメモした方がいいんじゃない?
そもそも加圧式水鉄砲ってなに?っていう子もいると思うから。」と
最終日に思わずススメてしまいましたが、
書くのが嫌いな子なので、
「大丈夫だって~。そもそも何書くの??」だとのこと。
ますます不安になることをいいますな。
説得できそうにないので、あきらめましたが、
息子就寝後、
主人にこっそり「大丈夫だと思う?」と意見を求めると、
「少なくとも『書かないとどうなるか』ということを学ぶんじゃない?」
というわけで、そのまま送り出したわけですが、
なんと新学期初日にもう発表したそうです。

私「皆、分かってくれた?」
息子「うーん、わからないけど、質問コーナーとかあって質問してくれたから、
   分かったということじゃない?」
私「どんな質問がでたの?」
息子「どれくらい飛ぶかとかかな?もう忘れた。
   あ、そうそう、水鉄砲に昔はまっていたといったから、
   『今はまっているものは何ですか?』という質問もあった(笑)。」
私「・・・。いつ発表したの??」
息子「いつだっけ?でも、持っていた時点で皆が『これ何??』って集まって来たよ。」
私「へぇ。(小学3年生、まだまだ可愛いなあ。)ちゃんと発表出来て良かったね。」
息子「まあ、〇ちゃんは発表得意だから、特に大丈夫だったよ。」

とこんな感じでちゃんと説明できたのかはさっぱりわかりませんでしたが、
とりあえず、興味がある子はちゃんといて、それなりに盛り上がったようなので、
良かった良かった。
先生、有難うございます。


全く話は変わりますが、
先日読んで私が感動した本です。
honto.jp

この本は日本で指揮法確立した斎藤秀雄さんの生涯を綴った本。
今でも教え子たちが1年に一度、
長野でサイトウ・キネン・オーケストラとしてコンサートを開いています。
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サイトウ・キネン・オーケストラは、
日本の代表的な音楽学校である桐朋学園の創設者のひとりであり、
偉大な教育者であった故齋藤秀雄教授の没後10年にあたる1984年9月、
彼の弟子である指揮者の小澤征爾秋山和慶の呼びかけにより、
齋藤の教えを受け、現在では世界各地で活躍している音楽家100余名が
日本に集まりコンサートを行なったのが基礎になっている。
(サイトウ・キネン・オーケストラホームページより)
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とにかく熱い、そして音楽への想いが強い!
自分の生涯をかけて、世界に活躍する音楽家を輩出できる様、日本の音楽の礎を作った人でした。
今であれば問題になりそうな癖のある人物ですが、
それを凌ぐ崇高な音楽への情熱。
最後は本当に泣けます。
日本エッセイスト・クラブ賞受賞、ミュージック・ペンクラブ受賞作品とのこと。

興味がある方は良かったら読んでみて下さい~。
おススメです!!!

ついでに息子からのおススメの本!
難しいし分からないところも沢山あるけれど、
面白いらしいですよ。
honto.jp