日々これ上々

なにげない毎日のささやかな事件?を記録します。

クリスマスプレゼント(5歳4カ月)

もうすぐ師走ですね~。

バタバタと毎日が過ぎて行きますね。

11月は七五三があったり、講演会なども参加したり、

近くの植物園のサポーターになり樹木調査してみたり、

今は「婦人会」と称して、ママ友5人でクリスマスに向けたリース作りや

フェルトでのオーナメント作りを企画中。

今度我が家に集まる予定です。

 

そして12月の一大イベントと言えば、やっぱりクリスマス~★

皆さんはお子さんへのプレゼントはもう決まりましたか?

我が家は息子がよどみなく希望を伝えてくれ、

調べてみると、息子でもなんとか使えそうだったので、

↓こちらにしました。

product.rakuten.co.jp

私は正直言ってプログラミングはやりたい人がやればいいと思っているんです。

私の初めての職場はIT企業だったのでプログラムを組んでいましたが、

私の時代は大企業でも学部不問で採用するところも多くて、

1から勉強する人も結構いました(私もですが)。

本当に頭の良いマニアな人にはもちろん敵いませんが、私の印象だと、

「数学がわかれば大丈夫。」というもの。

論理的思考って数学じゃダメなの?と思ってしまうのですが、

どうなのでしょうね~。

でも、息子がずーっと前のテレビを覚えていて「欲しい!」と熱く言っているので、

こちらに決定。面白いのかな~?

 

で、これとは別に、先日本屋でサンプルのLaQをやると、

びっくりするほどハマっていたので、

「バイオリンの練習を頑張ったら「LaQ」をお父さんとお母さんからの

クリスマスプレゼントとしてあげよう。」

という、禁断の「おもちゃで釣る」で、こちらもあげる予定。

store.shopping.yahoo.co.jp

 

クリスマスが終わったらどうしようかな~。

バイオリンは練習は10分だけとタイマーをかけて、

なんとか毎日練習を再開しました。

やめた方がいいのか続けた方がいいのか迷いましたが、

バイオリンの先生の「皆くる壁ですよ!お母さん、そんなに簡単にあきらめないで下さい~!!」という言葉を信じようと思っています。

それに息子曰く、「練習を始めてしまえば、嫌じゃない。」

遊びからの切り替えがなかなかうまく行かないらしいです。

登園拒否・・・今年は終息(5歳3カ月)②

そんなわけで、なんとなく私の気持ちが固まってきた10月。

その中で私にとって印象的な出来事をちょっと綴ります。

 

①先生の(ちょっときつめの)冗談に腹を立てる。

息子は先生に激怒し、降園後の園庭で3人座り込み、話し合い。

先生は謝ってくれるものの、その場では「もうずっと許さない!」と言い放つ。

家に帰って、

・先生もそんなにちびが嫌な気持ちになると思って言ったことではない。

・ちゃんと先生が謝ってくれたこと。

・いつも子供達の為に頑張ってくれていること。

・ちびも人から沢山許してもらって生活していること。

 許すということが一番難しいことであること。

などを話し、ようやく許してあげる気になったようで、

次の日、先生に「もういいよ。」と言いに行きました。

先生もちょっと反省していたようで、とても喜んでくれました。

 

②運動会の作戦会議

口が達者だし、理論的にものを考えるタイプなので、

割と意見を取り入れてもらえた模様。

「運動会で『○○(息子)、がんばれー!』って大きい声で応援するからね。」と

息子に言うと、

「名前はいらない。皆で頑張っているんだから、皆を応援して。」と言われて、

心の成長に驚きました。

 

③運動会のメダル

運動会の最後にもらえる金メダル。うちの子はこのメダルがとても誇らしい様子。

先生が「私のメダルがない」とクラスで言ったそうで、

家で折り紙を使った「カラフルメダル」なるものをせっせと作る息子。

次の日の朝、先生に渡すと先生がとっても喜んでくれて、「○ちゃんが作ってくれました。」と朝の会の間ずっとメダルをつけてくれたそうです。

 

④初のずる休み

運動会終了後の初日、

幼稚園に行きたくないというので、ずる休みして、総合公園で思いっきり遊びました。

お弁当を持って、電車で大きな公園に行って、思いっきり体を使って遊びましたよ。

「こんなことも出来るようになったんだー」と成長にびっくり。

ストレス発散になったかな? 

 

⑤ずる休み1週間後、再び行きたくないと泣き出す。

説得してもごねるばかり。

が、その日は、役員のちょっとした仕事があったので、ひとまず幼稚園に行かなくては!の日。

なので、「そんなに幼稚園に行きたくなければ行かなくていいけど、ママ、幼稚園でお仕事があるから、手伝って。その後帰ろう!」と言うと、

突如「やっぱり行く。」と言って、幼稚園に行きました。

 

それでですね、その後、一度も「幼稚園に行きたくない」と言わなくなりました。

先日面談があって、

色々お話をした後、⑤の話をすると、

「慣れてきた部分や色々とあると思うけど、お母さんがふっと力を抜いたのが

良かった気がします。今は○ちゃんは、お友達が遊びたい遊びをやっている時は一緒に遊ぶけど、違う遊びになると自分のやりたいことを優先するので一緒に遊びません。

でも、今はそれで良しということで、そっとしておきますね。

それに、お母さんが『さみしい』と言っているというのを聞くと不思議になるくらい、今は○ちゃん、楽しそうに園で過ごしていますよ。」

と言われ、

その後園長先生とお話をする機会があって、

「多分、お母さんが納得出来る幼稚園に行きたくない理由を言っていた部分もあると思いますよ。お母さんの中に『こうでなければ』という理想が強すぎるのではないかな?」というようなことを言われました。

そして、主任の先生には「○ちゃんは、慣れるのにたっぷり時間がかかるようねー!」

と言われ、やっぱりただ慣れるのに時間がかかっているだけだったのかと。

 

あー、育児って難しいです。

 

今は発表会の練習を張り切っているようで、

ホールの中ほどで先生が「ここまで聞こえるように、大きな声で~」と皆に言うと、

うちの息子が「そこで聞こえても後ろまで聞こえないかもしれないから、先生もっと後ろに行って~」なんて言っているそうです。

息子よ、頑張れ!

 

それから、今回はこの本にも助けられました。

いつか詳しく紹介しようと思いますが、いいです。

Q&Aといっても、Q&Aになっていません(著者の意図ですが)。

ものすごくヒントがたくさん詰まっているし、

今までのことを考えても納得出来ることばかり。

publications.asahi.com

よくよく考えると河合 隼雄さんって、そういえば大学の心理学の授業で著書が使われていたなと。有名な人なんですね。

友達が子供のチックで悩んでいて、この本を貸してあげたら、

河合 隼雄さんって、すごいね。他の本も読んでみる~。」と言ってました。

私もこの本を読んで、肩の力が抜けました。

実は育児に関しては、うちの場合、主人にも「もうちょっと頑張ってくれい」

と思う部分が多くて、主人にもちょっとだけ読んでもらいました。

この本は男性が書いているし、父性の重要性にも触れているので、

男の人にも読みやすいと思いますし、是非読んでもらいたい1冊です。

 

というわけで、今年はとりあえず、登園拒否は終息。

来年またクラス替えで発動すると思われます。。。。

 

それにしても、母が頼りない分、幼稚園の先生、めばえの先生、ヴァイオリンの先生と、なんだか先生陣に恵まれている私。

お母さん5年生。引き続き頑張ります!!

登園拒否、今年は終息・・・①(5歳3カ月)

10月入って少しして、夏休み明けからの登園拒否が終息しました。

10月はどこの幼稚園も忙しいですよね。

うちは遠足、運動会、流しそうめんなどなど他にも行事があり、

役員もやっていたので、なかなかブログ更新まで辿りつけませんでした。

そもそも仕事もあるし、ちょっとばてた10月。

そんなわけで、遅くなりましたが、備忘録を兼ね長々と綴っていこうと思います。

年中で登園拒否気味の子って少ないのかな?

悩んでいる誰かの参考になればと思います。あくまでうちの場合ですが。

 (↓小動物が好き。ヒヨコが笑った!と喜ぶ息子。。。)

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年少の時は夏休み明けから、何もなかったように通い始めたわが子。

お友達が出きたんですよね。ずーーーっと電車遊びをして飽きない友達が。

で、今は別のクラス。

1学期の初めの頃は朝は一緒に登園、園庭でも割と一緒に遊んでいました。

が、そのお友達も、次第に新しいクラスに慣れていき、そこそこ仲良しのお友達が出来る。

なんとなく2人の関係がちょっと変わってきた夏前。

うちの子は、年中ではまだ仲良しってほどのお友達がおらず、

夏休みに突入。

 

10月初旬まで、朝は幼稚園に行きたくないと愚図っておりました。

「帰ってから、ペーパークラフトしよう!」

「近くで待っているから大丈夫!」

「○ちゃん、ほら、頑張っておいで!!」となるべく明るく励ますけれど、

なかなか思うようにはいきません。

それで「どうして行きたくないの?」というと

「ママと離れたくない。」

「幼稚園の遊びはつまらない。」

「お友達がいなくてさみしい。」というわけです。

それを先生に伝えると、先生もお友達と遊ぶ手助けをしてくれようとするのですが、

うちの子が断る。

 

で、5歳にして泣くほどに嫌な幼稚園に行かせる意味を考えてしまった私。

以下、心の葛藤・・・。

まず、気の合うお友達がいない。

だから好きな遊びを一人でやってる。

先生は誘ってくれるが、息子自分のやりたい遊びが第一優先。

本人はさみしいそうだがどうしようもない。

でも、

家ではぐずぐずは言うけど、面白い子。優しい子。

色々なことに興味があり、1つのことに集中して模索したいタイプ。

めばえ教室の先生からは「1つのことへの集中力が強いので、たくさんの子の中にいるよりも少人数でじっくり学べる(遊べる)環境の方が伸びる子ですね。」と言われる。

そうなのねー。

とはいえ、これから社会に出ていくに伴い、社会性は必要だ・・・!!

それに幼稚園に通っているからこその気づきも沢山ある。

去年はお友達だって出来たし、苦手だった鬼ごっこやかくれんぼも楽しめるようになったのだ。

 ・・・・・。

でも、毎朝泣くほど行きたくないのに、無理やり行って、

この子の5歳時代は楽しいかな?これから長い道のりを歩いて行くのに、

こんな小さいうちから頑張る必要はあるのかなー。

今の頑張りが未来に生きるか?

うーん、今が楽しい方が、未来に生きる気がするなー・・・。

 

というわけで、幼稚園には泣くほど行きたくない時に無理やり行く必要もないけど

社会性をつけるためにぼちぼち行けばいいかなーと思い至った私。

もちろん、園行事で練習が必要だったりもあるし、

園の先生も一生懸命やってくれているから、あんまり行ったり行かなかったりもなあと、心に迷いもないといえばウソになるけど、

それより私と思いっきり好きな遊びをして、楽しい5歳時代を過ごした方が、

よっぽど後々いい影響があるのでは?

というところにようやく辿りつきました。

 な、長かった。

 

そんな気持ちになった頃、バイオリンの練習もやりたくない!辞めたい!!というので、

先生に「かくかくしかじかで、ちょっとお休みさせてください。」というと、

3児の母の先生は、

「私がこんなこと言うのもなんだけど、幼稚園なんて多少行かなくても大丈夫よ~。

集団生活が苦手なお子さんもいるし、皆さんなんとかなってらっしゃるわよ~。

あとは、お母さんの覚悟ね。」

と励ましの言葉。

しかも

「○ちゃん、いいもの持っているから、バイオリンもゆっくり考えて行きましょう。」

と温かい言葉をかけていただき。

うちの息子はなんて恵まれているんだと母は嬉しくなりました。

 

続く・・・。