日々これ上々

なにげない毎日のささやかな事件?を記録します。

春!息子、将棋ローカルトーナメントで優勝、初めてのキャッチャーからの発熱。

長いタイトル、相変わらずの徒然日記です。
我が家のテラス、夏には屋根の上並みに暑い。
しかも何年か前の台風の塩害で調子が悪くなっている植物もあり、
なにかと手をかけてあげないとちゃんと育たないという環境なのだけど、
去年は暑さと仕事にかまけて全く植物の世話をしなかったので(心の余裕がなかった)、
全滅かしらーと思っていたのですが、
球根植物はなんとか生き残ってくれました。
息子の幼稚園の水耕栽培から我が家の植木鉢に移植されたヒヤシンス。

2年前に植えたと思われるスイセン

これは去年植えたと思う!息子の好きなハナニラ

ダメになった植物などを処分しつつ、
最近はこのテラスが熱すぎるということを鑑みて、
暑さと乾燥に強い植物を植えるようにしています。
結構枯れてしまったものもあるので、
今年は心機一転、灼熱のテラスでも生きていける植物を探そう。
アガパンサスは手に入れたい植物の第一候補です。
にしても、土をいじると癒される。これは真実だなーと思ったりしています。
植物の色彩やひょっこり出した新芽を眺めてせっせと働くと、なんだかパワーをもらえます。

先週土曜日、隣町の将棋センターに行きました。
ここは1カ月に1度、親のお金で連れて行ってあげることになっています。
そして、その日は野球は休むことにしています。
毎週土曜日は午前中は子ども教室、午後は大人のトーナメントをやっているのですが、
息子は午前中は子どもの中でわいわいと楽しみ(お互い歌を歌いながら対局してました・・・謎の空間)、
午後は子どもの中で一人だけ残り、おじさんたちのトーナメントに参加します。
そこでは「少年」と呼ばれている(笑)
将棋を始めた頃はボコボコにやられていました(1カ月前も1勝しか出来なかったのですが)。
今回はハンデあり(将棋では段級の差に応じてハンデが決まっています。)ですが、
なんとどんどん勝ち上がり、
おじさんたちが「2枚落ち(ハンデの名前)は厳しすぎる!!」とうなる中、
なんと優勝。ドンキの紅ショウガせんを商品として頂きました。
「少年はあっという間に強くなる。こっちは衰えるばかりだもんなー」などいわれながら、
皆から拍手してもらっていました。
ちなみにドンキの紅ショウガせん↓美味しかったです。

いつかは平手で勝てるように、気持ちも新たに頑張りたいところです。

日曜日は野球の試合。
インフルエンザで欠席が多かったのもあり、息子初めてキャッチャーをやりました。
私は臨時スコア係だったのですが、
「え・・・、やったことないのに出来るのか??」と思い、
動揺して集中できずスコアがボロボロになりましたが(というわけで、ベテラン母がほとんどつけてくれた)
息子はとても楽しんでいました。その度胸よ。なんなの?
ピッチャーも臨時ピッチャーだったので、試合は負けてしまいましたが、
その色々楽しめる気質、羨ましいなと思ったのでした。
将棋もやりつつ、やっぱり野球も楽しめたら、それが一番かもしれないですね。

で、家に帰るとなんと発熱。
週末が濃すぎたのか・・・。
今も学校休んでいますー。
最後の日は登校して、最後に同じクラスの子と将棋の話をしたいそうです(笑)

☝ツバメグリルに最近はまってます!

私まで羽生善治ファンになってしまいました

ようやく、今年度の業務は終わりました。
のんびり来年度に備えたいと思います。

息子、将棋の羽生善治さんファンです。
将棋界では、初段をとると免状が申請でき、
免状には日本将棋連盟会長と名人、竜王が一枚一枚自筆で署名して下さいます。

☝こんな感じ。
今なら!会長である羽生さんと竜王、名人である藤井さんの直筆署名が入った免状を申請できるんです(羽生さんも藤井さんも大変ですね、汗)。
息子、先日入った将棋教室では今1級。
その教室で初段の子と対局すると、いまのところ勝率8割くらいなので、
多分もうすぐ初段認定していただける気がしています。
ということは、憧れの羽生さんの直筆の免状申請ができる!!
33000円!!必要ですが、「そこはお金を出してやろうぞ」と伝えているので、息子、頑張ってます。

息子の将棋の上達に関してですが、こういうのは勉強にも通ずるなーということがあります。
朝から晩まで隙があれば将棋の本を読んだり、詰将棋をやったり、棋譜並べをしたり、
ずっと将棋をやっているので、上達が目に見えやすいです。
例えば、444ページあるこちらの将棋の本、200問くらい問題が載っているのですが、
book.mynavi.jp

2日間くらいでやってしまいます。
間違えても答えをみて、そのまま進んでいるそうです。
余談ですが、一回答えをみると覚えてしまっているそうな(漢字はなぜ覚えられないのだろうか・・・)。
息子曰く、頭はめっちゃ使っているとのこと。
このペースで1週間棋力向上につとめると、
将棋が良く分からない私にも、将棋教室での対局の様子で少しずつ確実に強くなっている感じが分かる。
詰将棋もしかり。
皆さん、詰将棋って何かご存じですか?
私も息子が将棋にはまる前は知らなかったので一応説明すると、
詰将棋は将棋の練習問題みたいなもので、
「3手詰め」であれば、3手先で”詰めろ(どう対策しても詰む(負ける)状態)”に相手を追い込む為にどう打つかを考えるというもの。
初めは息子「3手詰めまでだな。」と言っていて、5手詰めには手をつけなかったのですが、
「最近、5手詰めまで考えることが出来る様になってきた。」といそいそと5手詰めの問題集を解くように。
「7手詰みは頭の負担がー」と言ってますが、簡単な7手詰めはボチボチ解けるようになっているようです。
藤井聡太は40手詰めを20秒で解いたりするらしいです。恐ろしや。
それから、本人以外には分かりにくい進歩としては、
自分が攻めていると「これ詰むな」「これは無理だな」とか、相手から攻められていても「これは負けたな」「これはギリギリ詰まない気がする」などが盤面から分かるようになってきたとのこと。
先日も初段の子と対局している時に、周りの子達が「息子の負けだ」と囃し立てて?いたのですが、「いや、ぎりぎり大丈夫だと思う!」と息子は思ったそう。根拠は「なんとなく」。
結局相手の攻めが1手が足りず逃げ切り、息子の勝利。
息子の頭に負担がかかる7手詰め以上の局面なんだと思うのですが、いわば沢山やったからこその「カン」ですよね。
そこら辺がしっかり頭に描けるようになったら、7手詰めが解けるようになったりするのかしら?と思います。
勉強も1つ理解が深まると、今まで見えなかったものが見えるようになってくるものなのかもしれないですね。
ただ、少しずつなんだなーと。
まあ、当たり前といえば当たり前か。
1週間で進歩できるって羨ましい気もしますね。

そんなこんなで、息子の将棋漬けに影響された私は、羽生さんについてふとネットサーフィンしてみたのですが、
突然ですが、羽生さん、カッコいいですね!
奥さんも元芸能人ですが、面白い可愛い方だなーと。
とても動物が好きで、アヒルを家に飼っていたりするそうです。
しかも、2人の出会いがまた面白くて、
健康雑誌の対談で、動物好きの奥さんとあのムツゴロウさんが対談予定だったところ、
ムツゴロウさんが入院してしまい、ピンチヒッターとして羽生さんが現れたとのこと。
そこで意気投合したそうです。
お子さんも2人いらっしゃって、そろって才媛だそうな。
羽生さんも相当頭が良いんだなーと。分かってはいましたが、やっぱり相当ですね。
何より飄々とした雰囲気、気負わない感じが凄くいい。
『私は以前、才能は一瞬のきらめきだと思っていました。
けれど、今は十年とか二十年とか三十年とか同じ姿勢で同じ情熱を傾け続けられることが才能なんだと思っています』
羽生さんの言葉。いい言葉ですね。
調べていくうちに、羽生家の温かい雰囲気も伝わってきて、
すっかり羽生ファンになってしまいました。
息子はまだ将棋を始めて半年とちょっと。
さて、今の情熱をどれだけ保つことが出来るでしょうか?

私と息子が交わした契約書?

野球、ぐずぐず言っていますが、なんだかんだで続けそうです。

先日は少し試合に出してもらえて、活躍できたそうで、
ルンルンして帰ってきました(笑)
ある程度セーブしながら続けるようなことを言っています。
写真は試合に勝って、母達に礼をするところ。
こういうのを見るとおばさんはちょっとうるっと来てしまいますね。

ところで、先日、
『成人になると「契約」が出来る様になります』
というのを授業でやりました。
その授業の練習を久々に息子に聞いてもらい、
キャッチセールスとかマルチ商法とかクーリングオフとかそういった動画を見せました。
息子、今、お風呂掃除で月に600円もらっているのですが、
今毎月購入している「NHK将棋講座」がまさに600円。
それを買うと他に何もできなくなるという問題?を抱えていました。
他に何にお金を使いたいかというと、
「将棋ウォーズ」という将棋連盟認定のアプリにある、棋神解析(分析ツール)という課金オプションに使いたいとのこと。
確かに600円のお小遣いをそのまま「NHK将棋講座」で全て使い切るというのは少し可哀そうかなと思ったので、「半額は出してあげる」というと喜んでいたのですが、
欲しいものが沢山あるようで、やはり足りないと思ったようです。
というわけで、これから月に12回、丁寧にトイレ掃除をすれば600円(1回50円)ということにしました。
それで、ふと私の授業を思い出したのでしょう(忘れっぽい母を心配したのかも)。
契約書を作る!!と言って契約書を書き始めました。
夫に見せると、「日付がないぞ」と言われ、そそくさと書き込む息子。
しかも、動画でみた悪質商法の手法を取り入れて、むちゃくちゃ小さい字で「ボーナスあり」とか書いてあって(笑)
「変な事するとクーリングオフするよー」とかなんとか言って、ちょっと盛り上がったのでした。

で、なぜか隅っこに質問が・・・。

↓字が汚いので一応訳すと


問一.
アとイ、正しい方を選びましょう。
きみは(      )いる。

ア.生きて  イ.死んで

私、大爆笑。
お、面白い・・・。

ただそれが書きたかった記事でしたー。