日々これ上々

なにげない毎日のささやかな事件?を記録します。

4歳になりました①

早いものですね・・・・。

我が家にチビがやってきて4年も経つのかと思うと

長かったような短かったような。

昔のチビを写真で振り返ると、その時々の新鮮な気持ちが蘇ってきます。

泣いている顔とか、寝ている姿とか、今と変わらないなーとか。

f:id:kabosuchan:20170716232435j:plain

とにかく、新米母は必死でした。

このおっぱいも上手に吸えない、小さな無力な赤ちゃんを生かさねば!!と。

 

そして月日は流れ、少しは余裕が出てきたよと言いたいところですが、

・・・・・、そう今なお必死です。

 

前回、幼稚園に行き渋っている様子を書いたと思いますが、

あれから一層ひどくなり、立派な登園拒否園児となりました(泣)。

しかも、恐ろしい言葉を私にぶつけてくるので、

一時私の心も負傷して、なかなか立ち直れず、苦しかった。

もし、登園拒否中のお母さんがこのブログを読むことがあれば、

何かの参考になったらいいなと思い(ならないかもしれないけど)、備忘録も兼ね、長々と書く予定。

ちょっと恐ろしい言葉も出てくるので、嫌な方はこの先はスルーしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前回、ブログを書いた週の金曜日だったかな、バイオリンの練習をイヤイヤ終わらせて

眠りについた後、チビが夜泣きを始めました。

もともと夜泣きが始まると激しいタイプ。

「この毛布は嫌だ、あっちを持ってこい。」というので、持ってくると、

「この毛布は嫌だ、さっきのにして。」みたいなのを2、3回繰り返し、

私が「いい加減にしなさい」と怒るパターン。

通常通り?「そろそろいい加減にしなさいよ。どっちにするの?」と

イライラしながら聞くと、

「○ちゃん、死んでしまいたい。」「いなくなってしまいたい。」「なにもかもがたのしくない。」「○ちゃんの代わりにまた赤ちゃんを産んで。」

と。

今まで一生懸命育ててきて、この言葉を言われた時の私の衝撃はいかに。

ショック過ぎて、抱っこしながら涙がボロボロと出てきました。

その時私が何をチビへ言ったかは記憶になくて、とめどなく、ただただとめどなく、

涙が止まらなかった。

そんなに簡単に生きることを放棄する程度にしか、

この世で生きる楽しみを教えてあげられなかったのか?

何を間違えてしまったのか?

頑張ってきたつもりだったけど、最近確かに怒ることが多くて、なかなか自分をうまくコントロールできないこともあったり。

それが辛かったのか?

そもそもチビは死ぬっていうことをどこまで分かっているのだろう?

一気に奈落の底に落とされたような、どこに出口があるか分からず、

次の日はチビに「死ぬなんて言わないで。ママは○ちゃんがいないとさみしい。」と伝え、何がそんなに嫌なのかを聞いてみました。

すると、「なにもかも、全部」「ほんとうにもういなくなりたいの」と。

きっとこれは幼稚園のせいだけではないんだなと思いました。

私の関わり方もきっと良くなかったんだなと。

で、1日1回、怒ることの原因になっているバイオリン!

チビに聞くと「やめる」というので、先生に連絡して一旦辞めることにしました。

いつも「先生みたいに上手になりたくないの?」と聞くと「なりたい」と答えていたので、なんとか続けさせたいと思っていましたが、

それさえも私に気を使って言っていたのかな・・・。

やめたところ、全く未練もない様子。

このことはまたいつかブログに書くつもり。

 

で、月曜日。

いつもの通り幼稚園へ行こうとすると、大号泣。

で、また「死んでしまいたい」

私もどうしたらいいか、とにかく誰か助けてと思い、幼稚園へ電話。

主任の先生へ事情を説明して、「ゆっくりでいいから、幼稚園へ来れたら来てください。」とのこと。ちょうどその日は園児の親の親睦会の日だったので、

その時間を目指して、チビと歩く。

幼稚園に近づくにつれ、チビが引き返そうとするも、とりあえず、

「幼稚園についてもまだ行きたくなければ帰ろう」と説得して、なんとか幼稚園へ。

幼稚園につくと百戦錬磨の主任のY先生が対応してくれ、なんとなく教室へ向かうチビ。

親睦会の後、園長先生と話し合いをしました。

上記のことを伝えると、「そんなことまで言うの?!」とびっくりされていましたが、

「さっき、ちょっとお子さんと話をしましたが、私たちはね、あの子は大丈夫と思ってます。知的に高いお子さんね。確かにちょっと怖がりなところがあったり、お友達と混じるのが苦手な部分も見受けられたから、一時主任の先生がずっとつくことにしました。」とおっしゃって下さいました。

なんでもうちのチビが「先生、もういいよ。1人で大丈夫だよ。」というまで、

一緒にいてくださるそう。

そして、「『死にたい』って言葉には、もう慣れるしかありません。」とのこと。

この言葉にちょっと気が楽になった私。

 

園長先生とのお話が終わって、お迎えに行くと、

主任のY先生にべったりと遊んでもらったチビが、お菓子の箱で作ったバックを首から下げて満足そうにそこにいました。

 

長くなったので②へ続く・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どこまでが真実??

先週のチビは幼稚園に行きたがらず心配し、
そして今日も、そう、やっぱり「幼稚園に行きたくない」と言ってぐずり。

ズボンをはかせるにも一苦労。重いし、強い・・・。

しょうがないので、一緒に幼稚園での楽しいことをあげてみると、

①お兄さんやお姉さんに手を繋いで散歩してもらうのは楽しい

②山の斜面を滑り降りるのは楽しい

③プールは楽しい

④しんぶんびりびりも楽しい

⑤プチプチをするのも楽しい

⑥給食&お弁当は楽しい

⑦お友達と手を繋ぐのは楽しい。

⑧絵具をぬるのは楽しい。

⑨泥遊びは楽しい。

⑩踊りを踊るのは楽しい。

⑪歌を歌うのは楽しい。

⑫絵本を読んでもらうのも楽しい。

⑬体操教室は楽しい。

「案外楽しんでない?」と意外に思ったので、「なんで楽しくないの?」

と聞いてみると、「お部屋の遊びが楽しくないの」というので、

詳しく聞いてみると、

「ブロックが割れていて遊びにくい。それからブロックがゆるくなって作っても崩れる。」

「・・・そこ??」

「じゃあ、なんこブロックが割れてるか数えてきてよ。」などと話しているうちにちょっとエンジンがかかってきて、
ようやく洋服を着せれたと思ったら、
今度は長袖のスモックじゃないと着ないと言い張るので、
暑い中、なぜかうちの子だけ長袖スモックでの登園となりました。
もちろん半袖は先生に渡しておきましたが、
結局着替えず、外遊びも長袖だったようです。

お迎えに行くと、靴はびちょびちょだし、スモックは泥んこ・・・、
泣いて別れたにしては豪快に遊んだ模様・・・。

先生が「あんな別れかたをしたらお母さんは心配でしょうけど、
離れた瞬間切り替わって、『●ちゃーん』と言ってお友達と手を繋ぎ、元気に遊んでしましたよ。」
とのこと。
なんだそれ。

公園でおやつのアイスを食べ、家に帰ってきておにぎりを食べたのち、

あえなく撃沈。

f:id:kabosuchan:20170619174511j:plain

夢の世界へ旅立ちました・・・。

バイオリンの練習してないぞー!!!おい!!!

保育参観(3歳10カ月)&日常の事

先日幼稚園の保育参観がありました。

チビも今日はお母さんが一緒にいてくれるというので、

すごく張り切っていました。

朝礼では、先生に「ママどこ?ママどこ?」としつこく聞いたり、

列の一番先頭に来て、父兄の列に懸命に視線を送り、

とんとんまーえをしながら、必死に私を探したり。

 

にしても、いつも朝別れる時には「ママ、一緒にいて」と泣いたりするので、

もっとおとなーしくしているのかと思っていたら、

結構お友達にちょっかいかけたり、気に食わないことがあったら怒ってお友達に攻撃したり(もちろんこれは後で怒りました。)、

そして、良くしゃべる&「なんでなんで」君を存分に発揮。

先生がお話している間も不思議に思ったことをすぐに聞く・・・。

そして答えてもらえないとしつこい・・・。

先生もやりにくいだろうなあ・・・。

「なんで?」と疑問に持つことはいいことだから今までなるべく答えてきたけど、

すこし人の話をちゃんと聞くことを教えないといけないなあと反省したハハでした。

そんなこんなで体育館でゲームをした後、幼稚園の周りにある山を散策して、

最後にお部屋でチビ達が作ったプレゼントをもらいました。

先生が皆を前に「きっとお家のかたも喜んでくれたと思います。」というと、

くるりと後ろを振り返り、大きな声で「喜んだ?」と私に確認。

周囲から笑いが漏れましたが、・・・自由すぎる。

f:id:kabosuchan:20170608110714j:plain

 

そんな感じで、チビは私が心配しているほど殻に閉じこもるでもなく、

男の子の激しい動きにはびびりつつも、自分をそれなりに出しながら、

幼稚園生活を送っているようです。

多分私がいたので、テンション高めだったのもあると思いますが、

少し安心できた参観日でした。

 

にしても、本当に最近は口が達者で態度もでかい。

昨日も朝ごはんにホットケーキがいいとちびからリクエスト。

でも、チビが便秘気味なのと、最近おやつおやつというのを警戒して、

私「ご飯とお味噌汁だよ。」というと、

「ホットケーキにして!」「ご飯いらない!」とか、それからこじれて、

「ごはんは炊きたてがいいから、今から炊いて」とか、「古いのはいらないから捨てて」とか。

我儘を炸裂させたので、私も頭にきて、どっかーんと怒ったのですが、

いっこうに収まりそうにない。

で、旦那さんが「ご飯をすてろとは何事か」と恵まれない子供たちの話を始めたのですが、「暑くて雨が降らなくて食べ物が作れない」と言えば、

「お店で買ってくればいいんじゃない?」

「お店に並んでいるのは、農家の人が作ったものなんだ」と言えば、

「日本からお水を運べばいいんじゃない?」

「お水を運ぶのって大変なんだよ。お水ってすごく重たいんだよ。

遠くに運ぶには、時間もお金もかかるから。」となり、

なんだか本題からどんどんずれていく。

まあ、ヒートダウンしていったので、良かったですが、

なんだか説明しながらも「そこじゃないんだよ!!」と心で叫び、

でも説明しないとしつこく「なんで?なんで?」と聞いてくるので、

本当になんといっていいのやら。

 

話は変わり、

うちの幼稚園は、水曜日が早帰りの日でお昼を食べる前にお迎えに行きます。

迎えに行くとチビはその時既に空腹maxなので、幼稚園の外のお寺のベンチでお弁当を食べます。

昨日は先生が通りかかったので、チビのその日の様子を聞けたのですが、

なんと皆で裏山の斜面を滑り降りる時に(なんだかうちの幼稚園、これを日課としているんです・・・)、好きな女の子と手を繋いで滑っていたそう(笑)

母は心の中で「なかなかやるな」と驚いたのでした。

仲良くなれるといいねー。