日々これ上々

なにげない毎日のささやかな事件?を記録します。

4歳になりました①

早いものですね・・・・。

我が家にチビがやってきて4年も経つのかと思うと

長かったような短かったような。

昔のチビを写真で振り返ると、その時々の新鮮な気持ちが蘇ってきます。

泣いている顔とか、寝ている姿とか、今と変わらないなーとか。

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とにかく、新米母は必死でした。

このおっぱいも上手に吸えない、小さな無力な赤ちゃんを生かさねば!!と。

 

そして月日は流れ、少しは余裕が出てきたよと言いたいところですが、

・・・・・、そう今なお必死です。

 

前回、幼稚園に行き渋っている様子を書いたと思いますが、

あれから一層ひどくなり、立派な登園拒否園児となりました(泣)。

しかも、恐ろしい言葉を私にぶつけてくるので、

一時私の心も負傷して、なかなか立ち直れず、苦しかった。

もし、登園拒否中のお母さんがこのブログを読むことがあれば、

何かの参考になったらいいなと思い(ならないかもしれないけど)、備忘録も兼ね、長々と書く予定。

ちょっと恐ろしい言葉も出てくるので、嫌な方はこの先はスルーしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前回、ブログを書いた週の金曜日だったかな、バイオリンの練習をイヤイヤ終わらせて

眠りについた後、チビが夜泣きを始めました。

もともと夜泣きが始まると激しいタイプ。

「この毛布は嫌だ、あっちを持ってこい。」というので、持ってくると、

「この毛布は嫌だ、さっきのにして。」みたいなのを2、3回繰り返し、

私が「いい加減にしなさい」と怒るパターン。

通常通り?「そろそろいい加減にしなさいよ。どっちにするの?」と

イライラしながら聞くと、

「○ちゃん、死んでしまいたい。」「いなくなってしまいたい。」「なにもかもがたのしくない。」「○ちゃんの代わりにまた赤ちゃんを産んで。」

と。

今まで一生懸命育ててきて、この言葉を言われた時の私の衝撃はいかに。

ショック過ぎて、抱っこしながら涙がボロボロと出てきました。

その時私が何をチビへ言ったかは記憶になくて、とめどなく、ただただとめどなく、

涙が止まらなかった。

そんなに簡単に生きることを放棄する程度にしか、

この世で生きる楽しみを教えてあげられなかったのか?

何を間違えてしまったのか?

頑張ってきたつもりだったけど、最近確かに怒ることが多くて、なかなか自分をうまくコントロールできないこともあったり。

それが辛かったのか?

そもそもチビは死ぬっていうことをどこまで分かっているのだろう?

一気に奈落の底に落とされたような、どこに出口があるか分からず、

次の日はチビに「死ぬなんて言わないで。ママは○ちゃんがいないとさみしい。」と伝え、何がそんなに嫌なのかを聞いてみました。

すると、「なにもかも、全部」「ほんとうにもういなくなりたいの」と。

きっとこれは幼稚園のせいだけではないんだなと思いました。

私の関わり方もきっと良くなかったんだなと。

で、1日1回、怒ることの原因になっているバイオリン!

チビに聞くと「やめる」というので、先生に連絡して一旦辞めることにしました。

いつも「先生みたいに上手になりたくないの?」と聞くと「なりたい」と答えていたので、なんとか続けさせたいと思っていましたが、

それさえも私に気を使って言っていたのかな・・・。

やめたところ、全く未練もない様子。

このことはまたいつかブログに書くつもり。

 

で、月曜日。

いつもの通り幼稚園へ行こうとすると、大号泣。

で、また「死んでしまいたい」

私もどうしたらいいか、とにかく誰か助けてと思い、幼稚園へ電話。

主任の先生へ事情を説明して、「ゆっくりでいいから、幼稚園へ来れたら来てください。」とのこと。ちょうどその日は園児の親の親睦会の日だったので、

その時間を目指して、チビと歩く。

幼稚園に近づくにつれ、チビが引き返そうとするも、とりあえず、

「幼稚園についてもまだ行きたくなければ帰ろう」と説得して、なんとか幼稚園へ。

幼稚園につくと百戦錬磨の主任のY先生が対応してくれ、なんとなく教室へ向かうチビ。

親睦会の後、園長先生と話し合いをしました。

上記のことを伝えると、「そんなことまで言うの?!」とびっくりされていましたが、

「さっき、ちょっとお子さんと話をしましたが、私たちはね、あの子は大丈夫と思ってます。知的に高いお子さんね。確かにちょっと怖がりなところがあったり、お友達と混じるのが苦手な部分も見受けられたから、一時主任の先生がずっとつくことにしました。」とおっしゃって下さいました。

なんでもうちのチビが「先生、もういいよ。1人で大丈夫だよ。」というまで、

一緒にいてくださるそう。

そして、「『死にたい』って言葉には、もう慣れるしかありません。」とのこと。

この言葉にちょっと気が楽になった私。

 

園長先生とのお話が終わって、お迎えに行くと、

主任のY先生にべったりと遊んでもらったチビが、お菓子の箱で作ったバックを首から下げて満足そうにそこにいました。

 

長くなったので②へ続く・・・