日々これ上々

なにげない毎日のささやかな事件?を記録します。

補助ありから補助なし自転車へ(4歳7カ月)

先日、補助なし自転車に対してチビが「ちょっとくじけ気味」と書きました。

男同士の方がいいかなーと旦那さんに昨日チビを自転車の練習に誘ってもらうと、

なんとあっさりスイスイ乗れるようになりました。

乗り始め(地面を蹴った片足がペダルに到達するまで)、スピード不足で倒れそうになるので、そこだけ支えてあげれば、あとはスイスイ漕げます。

びっくりです。

完全な補助なし自転車になってからの練習量といえば、私と一緒に自転車屋でペダルをつけてもらった後、危なくないところだけ家まで練習しながら帰り(ここでちょっとくじけ気味になってしまった)のみ。

旦那さんが公園に連れ出して試しに手を放したら、あっけなく漕ぎ始めたとのこと。

バランスバイク(ストライダーが多いのかな?)から始めたお友達(男の子)はどの子もあっさり補助なしへ移行出来たようなので、バランスバイクからの移行が一番あっさりいくのかなとは思いますが、別に補助在り自転車からでも全く問題なしということが判明しました!

 うちの子のように、補助あり自転車には乗ろうとするけど、バランスバイクを嫌がる様な子の場合(意外といる気がするんです)は、どちらにしようか悩むところだと思いますので、我が家の例と今回感じたことを少しご紹介します。f:id:kabosuchan:20180219095906j:plain

 

 一応わが子の乗り物遍歴をたどってみます(誰かの参考になるかな?)

①三輪車

2歳の頃、実家からプレゼントしてもらいました。

でも足が届かず、力も足りず、ほとんど使っていませんでした。

2歳4カ月くらいの時にお友達と三輪車の練習をさせようと公園で待ち合わせをしましたとブログにありますが、ほぼ滑り台をしていた様子。

2歳8カ月の頃引っ越しをして、さらに3歳4カ月で再び引っ越し。

バタバタしていたせいもあり、ほぼ1年間三輪車はあまり使っていなかったかも。

が、今の場所では、2カ月間(3歳4・5カ月くらい)くらい三輪車をブイブイ言わせていたような。脚力がつきます。

でも、ちょっと小さいなあと感じ始める私。

 

②補助在り自転車購入

3歳6カ月あたりで補助在り自転車14インチを購入。

16インチでもいいようだけど、初めての自転車なので、

ぺったり足が着いた方がいいかなーというのと、大きいと重いよねというので、

先のことは考えずジャストサイズを購入しました。

ちなみに補助在り自転車がストライダーよりもいいなと思うのは、

ブレーキがあるということ。公道でも運転できます。

因みに初めは三輪車とは違って、補助が付いていてもぐらぐらするので、

怖がって余りのらず。

それでも、玄関先にあると「乗ってみようかな~」という気持ちになることもあるようで、「乗りたい」という時に練習すると段々上手になりましたよ。

よく乗るようになったのは4歳に入ってからかもな~。

ということは、買ってから半年はあんまり乗っていない!!

 

③補助とペダルを外して乗る練習

キックバイクのように足で地面を蹴りながらバランスをとって前に進む練習をしました。

お友達が補助輪を外してスイスイ進む様子をみて、自分も取りたくなったようです。

積極的に練習しましたよ。

そして、3日もすれば、坂道なんかでは足を浮かしてすいーーーっと進めるようになりました。

因みに家にある工具ではチビの自転車のペダルは取れなかったので、

自転車屋さんで300円でペダルは取ってもらいました。

 

④再度ペダルをつけての練習

私もチビも「もうペダルつけよう」と意見が一致し(練習時間にして10時間くらいかな)、

再び自転車屋さんで300円。ペダルをつけてもらいました。

「あれ、この前取ったばかりだよねー」と言われましたが・・・。

最初に書きましたが、ペダルをつけてもらって家に帰る際にちょっと練習しました。

人や車がほとんど通らない危なくない道を選びましたが、下がアスファルトだったのと、なんとなく道路というのもあって、ちょっとくじけ気味になったチビ。

「そうそう簡単にはいかないかなー」と思った私ですが、

旦那さんに公園に連れて行ってもらうと、すぐ乗れたそうです。

乗せる環境って大切ですね。って私が雑なだけか。

 

練習を通して感じたこと

我が家の周りはアップダウンが多くて、舗装もあまりよくないのですが、

補助在り自転車よりも補助なしペダル無しで行ったり来たりしている時の方が、

本人が怖くないようでした。

補助に頼っていると、舗装がガタガタだと無駄にぐらぐらするのかも。

あと、乗ってない時も補助輪がないと傾けられるので、押しやすいようです。

補助輪がある時は登り坂は「ママ押して」って感じでしたが、補助輪を取ってからは

登り坂でも頑張って自分で押しています。

そんなことを考えると、もう一度自転車を選んだあの頃に戻れるなら、

「へんしんバイク」を買ってあげたかもなあと思うのでありました。

バランスバイクから補助なし自転車へ変身できる商品です。

確かにあの時バランスバイクは嫌がっていたけど、

少し慣れれば乗ったのではないかなーという気がしてならない。

そしたら、キックボードなんかももっと上手になっていたのか?

と思ったり。

でも、ペダルをこぐ練習としては補助在りも良かったかなと思ったり。

色々思うところはありますが、バランスバイクなしでも、練習の仕方次第で補助在り自転車から割とあっさりと補助なしへ移行できますよというお話でした。

可愛いなと思う(4歳7カ月)

今までももちろん可愛かったですよ。

でも、必死でもあったわけです。

そして少し落ち着いた今、

すでに年少さんもあと少し・・・。

子どもの頃の1年はなんだか長く長く感じていましたが、

四十路の私にとって1年はなんてあっという間なんでしょうね。

このままいくと小学生になるなんて本当にすぐで、

私のリサーチによれば、男の子は2~3年生くらいでもう手を繋いではくれなくなる。

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あぁ、本当にあと少しだなあと感じて、なんだか「遊んで遊んで」と面倒くさい日々ですが、かみしめている毎日でもあります。

写真はバレンタインデーに渡したとみりんせんクッキー。

完成度が低いけど、とってもよろこんでくれました。

手紙を読んでニヤッと笑い、

「○ちゃんもー、○ちゃんもー、ママがすきーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!

きーーーーーーーーって長いってことは、大好きってことなんだよ。

ママにもチョコ20個あげるね!」とのこと。

はあ、可愛い。

キラキラした何の疑いもない瞳で私をまっすぐ見つめてくれるのはいつまでなんだろう?

たまにイライラっとしながらも(笑)、離れていくその時を想像しながら、

過ぎていく時を惜しんでいる今日この頃です。

 

そんなこんなで最近のチビの様子を記録します。

 

ペーパークラフトが好き

前からですけどね。

ちょっと進歩したのは自分で展開図を書くときに、

説明書を添付するようになったこと。

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はさみマーク、分かりますか?

「折り紙を半分に折って、はさみでほかの紙を切りだして半分に折った紙に貼ると、

機関車が出来るよ」という説明。青い長方形はセロテープマークだそう。

右端にセロテープカッターも見えます。

機関車の先頭部分に顔があるのも、顔を書きたがらなかったうちの子にしてはすごい進歩。

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こちらは船のペーパークラフトです。

うちの子が展開図を書き(全然手伝ってません。)、私が糊で貼りつけたもの。

後ろの船は救命ボート。

結構上手にできていると思いませんか??

プリンターがあれば、インクジェット用の厚紙を買ってくれば、

インターネット上にたくさんペーパークラフトの素材を見つけることができますよ~。

下の船なんかは難しいので母がほとんど作りましたが、説明書を見たり、

切るのは難しいけど、貼るのをてつだってくれたり、どこにつく部品なのかを考えたりするのはとても面白かったみたいです。

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うちは男の子なので乗り物系が多いですが、女の子が楽しめそうなペーパークラフトもネット上を探せば色々ありましたよ。

 

②数字の理解が深まった!

最近、11枚から8枚なくなったら何枚残るかな?ということを自分でぶつぶつ言っていたり(ペーパークラフトを印刷するための厚紙の計算)、

「40は10と30を足してもいいし、20と20を足してもいいし。」なんてことも言っています。

特に教えていないのですが、会話の中で色々学んでいくものなのですね。

お買い物もいつもはクレジットカードで買ってしまうのですが、

もしかしたら、現金で払った方が、子どもにとって計算が身近にあって

いいのかもなと思っています。

 

③私の腹話術を信じている。

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一度、チビがこの貨物くん(愛称)に話しかけているので、

思わず腹話術で「そうだよ」なんて言ってみたところ、

びっくりして私の方を向き「ママ、しゃべってないよね??」と確認した後、

すっかり、貨物くんがおしゃべりできると信じている様子。

ある日、腹話術に限界を感じた私は「もうやめよう。」と、だんまりを決め込んだところ、

「貨物君がしゃべらなくなった・・・貨物君ともっとおしゃべりしたかったよ~~(大号泣)」となり、

めばえ教室に行く時のカバンにつけているので、

「めばえの日じゃないと話せないのかもね~」ということになんとか持っていき、

それからは、めばえの日に一生懸命話しかけています。

昨日は「貨物君、クッキー好き?ママの作ったクッキーならあるけど、食べる??

結構美味しいよ~。」と話しかけていました(もちろん私が腹話術で答えましたよ)。

一人っ子だしちょっと幼いのかなーとも思いますが、まだまだものに心があると思っている、そんな時代なんだな~と。

 

④自転車はペダルをつけたけど・・・。

補助を外し、ペダルを外した状態ですいすい行けるようになったので、

ペダルをつけてみました!

が、やっぱりそうそうすぐに乗れるはずもなく、

ちょっとくじけ気味です。怖いみたい。

ちょっとずつ土日のどちらかだけで、

お父さんと練習するのがいいかなーと思っています。

私だけだと甘えるところがあるんですよね。頑張ろう!!

 

⑤幼稚園では

相変わらず、仲良しのお友達といっつも電車ごっこをしているそうです。

でも、そのお友達がけがをした時は、台車にその子を載せて、他のお友達もかわるがわる載せて引っ張ってあげたり、室内遊びの時は折り紙屋さんをして、

紙飛行機を色々なお友達にせっせと作ってあげたりしているようです。

家の近所のお友達には積極的に「一緒行こう(帰ろう)!」と誘ったり、

行き帰りが同じになる子からも、前は逃げてた(笑)けど、最近は仲良く行ったり帰ったりすることができるようになりました。

ちょっとずつ成長、そして、引っ越してきてから、ようやく本当に落ち着いてきた感じがしていて、本当に嬉しく思っています。

 

おまけ

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室内でボール遊びをしていたら、珪藻土の白い時計が割れてしまいました。

でも、時計は壊れていなかったので、お父さんの提案により、

紙粘土で代わりの時計を作成。

手作り感が可愛いトミリンセンの時計となりました・・・。

男のプライド(4歳6カ月)

男はプライドが高い

というのは育児の本を見たりなんたりで知っていました。

「例えばパパは人に道を尋ねたりするのを嫌がりませんか?」

お、その通り!じいじもばあばに道を聞かせたりしています。

それもプライドのせいなのか?

 

(↓最近野菜が高いので、豆苗。食べてももう1度だけ育てて食べられます!)

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そんな男に属するうちのチビ。一人っ子なのも手伝って、

なんだかいつも「勝ち」を意識しているというか。

「ママ、○ちゃんより早く走らないでね!よーいどん!」とかけっこをして、

私を負けさせて満足!たまに本気を出そうものなら、号泣・・・。おーい!

でも、幼稚園ではうちの子怖がりなので、たくさん他の子より出来ないことがある!

ジャングルジムも上まで登りたがらないし、幼稚園にある山の斜面を登ることも

お友達はガンガン登っているのに、チビはしり込み。

斜面の下の方で電車ごっこをしているようなのです。

でも、あんまり気にしていない模様。

そして、ぼちぼち補助なし自転車に乗れる子が増えている中、

補助あり自転車を乗り回しているチビ。

特に補助あり自転車を乗り回している時は「○ちゃん、早いでしょ!」なんていうので、こちらもあんまり気にしていないのかな~と思っていたら、

違うんですね~。

気にしない振りをしているだけなのです。

 

というのも、先日、幼稚園で仲良くしているお友達がすいすい補助なし自転車に乗っているのを目撃してしまいました。自分よりスピードも速い。

私に「○ちゃん(息子)の方が早いよ。補助ありもバランスとるの難しいよ?すごいでしょ?」と話しかけてきました。

いつものように適当に「そうねえ」と初めは言っていましたが、

しつこかったのと、「真実に目を向けよ」的な気持ちになって、

「でも△ちゃん(友達)は補助なし乗れてすごいね。たくさん練習したんだと思うよ。速かったね~。補助ありでもう少しスピード出せるようになったら、補助なしの練習しようね。」というと、ちょっと神妙な顔。

「でも○ちゃん(息子)も早いよ。」と小さい子と比べはじめたので情けなくなって、

「自分より小さい子と比べるのではなく、自分より上手な子を見たら?」というようなことを言いました。

ちょっとひどいことを言ったな~と自分でも思いましたが、

色々話していて、

「補助輪、外してみる??ペダル外して、バランスとる練習しようか?」と聞くとうなずく。しかも、本当に嬉しそう。「ようやく僕も補助なしの仲間入り!」という雰囲気。

ちょっと早いかなとも思いましたが、補助輪とペダルを外して土曜日から練習開始しました。

成長したなーと思うのは本当に頑張って練習していること。

足で蹴って行くので、なかなか進まないのにも関わらず、大人が歩いて30分位かかるスーパーまでじりじりと足で蹴りながら買い物に行ったり、

昨日も3時間くらいずっと練習していました。

途中、近所のお友達に「あ、補助なし」と言われたのと、

エレベータに乗っている老夫婦に「もう補助なし乗れるの??」と

驚かれたのが嬉しかったみたい。

「あと10日くらい一生懸命練習したら、補助なしに乗れるんじゃない??」

と本人が申しております。

 

最近良く感じるのは、

口では言わずとも「自分が出来ない」ということはちゃんと分かっているんですよね。

だから本当は出来るようになりたい。

「なんだかこの子は、自分が勝ちたいばっかりで、本当の事から目をそむけてるなー」と思わず思ってしまう時もあるけど、

本当は本人が一番わかっているのでしょうね。

自分の方が遅かったり、出来なかったりすることがたくさんある。

でも、自分を信じたいし、出来ないことを認めたくない。

男のプライドなんでしょうねー。

だからそのプライドをうまく汲んであげつつ、気にしない振りを受け入れつつ、

でも前向きに色々な事に取り組ませるのがいいのかなーと思います。

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こちらは年末に初めてスケートをした時の写真。

スケートは2枚刃です。歩くことはできるようになりましたが、

滑ることが難しくて、

「滑れるようになるまで、ずっと練習したい」となかなか滑るのを辞めてくれませんでした。

 

最近、少しずつ、粘り強さが出てきてくれて、母は嬉しい限り。

負けそうになると途中で辞めたりなどは相変わらずですが、

うまく付き合って行けたらいいなと思います。

 

相変わらず「なんで?なんで?」は続いていますが、

少しずつ高度な質問に変わってきました。

先日は「空気はどうして形が変わるの?」と聞かれました。

親も頑張って答えていきたいと思います(この質問は旦那さんに任せてしまったけど・・・笑)。