日々これ上々

なにげない毎日のささやかな事件?を記録します。

ゲームその後&お友達関係勉強中の息子の話

先日ブログにも書きましたが、
息子のゲーム好きが高じてなんとなく危険を感じた私は
息子に「いい影響ばかりではなさそうだ」という話をして、
ゲームは2日に1回ということで、
ゲームから離れる日を作ることにしました。
息子は「えーーー!!!」っと言っていましたが、
息子のゲーム友達もゲームをして良いのは週に2回らしく、
「まあ、しょうがないかー」と言って、
より一層、攻略本を読み込み、次にどんな回路や装置を作ろうかと考えています。

色々と考え方があるとは思いますが、
うちの息子には、
少し意識が他へ向かう時間が出来て、
私とおしゃべりする余裕が出来たり、
顔の表情が良くなった気がして良かったです。

そんなわけで、
ゲームとYoutubeは2日に1回、合計1時間半ということで、
我が家はやっていこうと思っています。


話は変わって、
昨日、バイオリンが終わると息子が「あーお楽しみ会、もうすぐかー。」と
おしゃべりをはじめました。
最近は「体育のなわとび」問題の話以外は聞いてなかったので、
新鮮な気持ちに。

なんでも2年生が終わる最後の学活の時間に皆でお楽しみ会をするのだそう。
そこで、係活動があるそうです。
息子は「遊び」係だそうで3学期は大所帯になったとのこと。
1学期はリーダー、2学期は平社員、3学期は再び立候補してリーダーになったそうな。
好きだねー。
1学期は全然まとまってなかった気がしますが、
2学期の平社員時代のリーダーが程よく手を抜いた運営をしていた様で、
3学期は息子もそのやり方を継承して楽な運営をしているようです。
なんとなく心配しつつも、息子も話そうとしなかったので、
3学期の間は全く係の仕事については聞いていませんでした。
なので、息子に3学期の係活動について聞くのは初めて。
ちょっとドキドキしながら、

私「へー、係の仕事の話あんまり聞かないけど、ちゃんとやってるの?リーダーになったって言ってなかったっけ?」

息子「うん、〇曜日はじゃんけん大会、〇曜日は間違い探しをしてるよ。
   間違い探しは、お客さんに廊下で待っておいてもらって、その間にいつもの教室をちょっとだけ変えておくの。
   どこがいつもと違うか当てる遊びをやってる。」

私「なるほどねー」

息子「でも、T君(野球で一緒の子)が来なくなっちゃったんだよ。で、T君につられて副リーダーのM君もこなくなっちゃったの。」

私「(T君と息子、相性悪いんだよね。)。・・・どうしてT君、来なくなっちゃったの?」

息子「T君が提案してくれた間違いが難しすぎたから、〇ちゃん(息子)は『絶対それはわからないから、やめよう。お客さんも面白くないと思う。』
   と言ったんだけど、どちらも譲らずケンカになってきて、でも、外でお客さんを待たせてたから『まぁいっか』と結局やったんだけど、
   結局難しすぎて分からなかったんだよ。それ以来、来なくなったんだけど、副リーダーのM君も連れて行っちゃうようになったんだよね。」

私「そうかー。お客さんの気持ちを考えて上げててすごいね。まあ、T君もせっかく考えた案だったから、T君の気持ちも考えてあげられたら良かったのかもね。」

息子「でもさ、ちょうどいい難しさってあると思うんだよね。」

私「そうねー。」

私としては、息子、真面目だなーと思うと同時に、ちょっと硬いなーとも思います・・・。
「難しすぎるかもしれないけど試しにやってみては?せっかく作ってくれたんだし。」と柔軟さを身に付けられたらいいなと感じます。
でも、息子の場合、柔軟さはおいおいなのかな。

息子「で、M君が来ないから、皆が『M君は副リーダーの資格がない!』っていってるんだけど」

私「(皆意外と厳しいのね。でも確かにそんなものかもね。)へえー。」

息子「〇ちゃんも初めはそう言ってたのだけど、M君に話を聞いたら、『99%T君にはついていきたくない』って言ってたの。
   だから、『そんなに嫌なら、ついていくの辞めたら?』っていったら」

私「うんうん」

息子「T君に色々言われるのが嫌なんだって。」

私「そうかー」

息子「だから、皆に『99%ついていきたくはないらしいから、許してあげよう』って言うつもり。」

私「なるほどねー。」

息子「M君が言ってたけど、T君がM君を連れて行くのは『寂しいから』らしいよ。T君がそういったって。」

私「(T君、そんな柄じゃないような・・・。)そうなんだ~。〇ちゃん、ママが思っているよりちゃんとリーダーやってるんだね。ビックリした。」

息子 (ニヤリ)

なんとも言えない会話ですよね。
なんだか小2の世界が良く分からないけど、
上手くまとめようと奮闘している息子の様子が良く伝わってきて、
成長したなーと思いました。
もっと皆の気持ちを上手く汲んでリーダーシップをとれる子はいるんだと思うけど、
自分で立候補してリーダーになって、
責任をもって息子なりに頑張ってるし、これが経験となってちょっとずつ柔軟さを身に付けていってくれたらいいなと思います。

母「お楽しみ会でT君はどうするの??」

息子「さあ~」

母「(まあ、わかんないよね。先生もいるし。)そうね。」

息子「あ、そうそう、明日、N君の暴力について隣のクラスの先生とお話合いすることになってるの。」

母「??」

息子「いつも帰る時に暴力をふるってくるんだよ。この前は『楽しい話をしながら帰るなら一緒に帰ろう』っていったんだけど、
   それでも暴力ふるってくるから、その子のクラスの先生に言ったら、明日話し合いになった。」

まあ、いつも怒りながら帰ってくるので、そのこと自体は知っていました。
ただ息子は同じマンションのお友達と2人で帰っているし、
負けてない感じだったので、放って置いたらいつの間にやらそんなことに。

小学2年生、優しい子、激しい子、強い子、真面目な子、几帳面な子、おふざけ大好きな子、色んな子がいるんだなー。
なんだか本当にお友達関係勉強中って感じですよね。
その時々で自分でなんとか対応して、上手な対応かはわからないけど、
母の見えないところで成長していくんですね。

頑張れー!!!!