今月のZ会の「けいけん」は「あなたはおてんきキャスター」でした。
先月の「牛乳パックで帆船づくり」は息子が好きな分野だったので、
帆船で楽しみ尽くしましたが、今月は全く興味がわかなかったようなので、
「ちゃんとやるかなー」と心配していましたが、杞憂に終わりました。
やり始めるとテキストをもとに自分で色々と工夫をはじめ、
ものすごーく楽しめましたよ。
月に1度、親子での学習になるので、正直ちょっと面倒くさい面もあるのですが、
子供に新しい視点を与えることが出来る
なかなかいい教材だなーと感心しましたので、ちょっとご紹介。
今回は「おてんきキャスター」ということで、まず、お天気を調べるところから。
Z会のテキストには調べる方法として、
①テレビ・ラジオ
②インターネット
③でんわ 「177」
④しんぶん
の4つが載っています。
テレビ・インターネットはいつも見ていますが、
「177」や新聞の存在はすっかり忘れていた私。
まずここで「おぉ!!」と思った。
旦那さんがテキストに倣って、全部のツールで息子と一緒に調べていました。
で、調べた天気をニュースにできるよう、小道具を作成していきます。
上の写真は息子ががぜん張り切って、天気図や週間天気予報を写し取っているところ。
地図を引っ張り出してきて、日本地図とにらめっこしたり、
お父さんに温暖前線と寒冷前線、梅雨前線の話を教えてもらったり。
最高気温、最低気温や降水確率を書き取ったり、
洗濯物情報も追加してみたり。
なんとなーく普段触れていた情報にしっかり向き合ったことで、
天気図に関して、少し意識が変わったのではないかと思います。
仕上げは、お天気キャスター。発表です。
お天気キャスター役は結構恥ずかしがりましたが、
息子だけではなく、父、母と変わりばんこにお天気キャスターを務め、
父も母も多少気恥ずかしかったですけれども、
皆の前で発表することなども体験出来て、
家族で楽しめました。
1週間、予報と実際の天気を記録するのですが、
なぜか予報が当たると喜び、外れると残念そうな息子。
まだまだかわいいですね。
この「けいけん」は、テキストと添削シートで構成されていて、
テキストに沿って体験しながら学習したあと、その感想を文と絵で添削シートに記入します。
添削シートがなければ、さぼってしまいそうな内容なのですが、
添削シートをださねば!と母にも気合が入り(旦那さんに投げるのも含め・笑)、
やり始めると思った以上に子供が盛り上がる!!
新しい視点を発見したり、「もうこんなことが理解出来るようになったんだ~」と成長も感じたり。
普段から好奇心を持って色々なものを見てみるのは大切ですね。
この「けいけん」は今後学習する「理科や社会のタネ」という位置づけ。
ちょっとしたことで、普段スルーしているものをこんなに楽しく体験でき、学習できるのかと感心したというお話でした。