日々これ上々

なにげない毎日のささやかな事件?を記録します。

息子は息子で??

前回、初めての中高一貫校の文化祭に行って、
私の中ではそこまで「是非是非この学校に!」という気持ちにならなかった話を書きました。
あれから、もうすこし自分なりに深く考えたところ、
一番は、
文言の端々に"大学合格の為の今”、というような感じを受けたんですよね。
「自由」をうたってはいるけど、やはり中学受験にしっかり取り組んで受かってきた子達だから、
次は大学!!目指せ東大!!!みたいな感じは当然なのかもしれません。
そういうレールがうっすら敷かれているという感じを受けました。
高校生であれば、まあそれもそうかなとは思うのですが、
それが中学校から続くとなると、ちょっとどうかなーと思ったのが一つ。
あとは、多様性からは遠ざかる気がした。これが2つ目ですね。
地元の中学もどんな感じなのか見てみたいなーと思いました。
比較できるのはそれからかも。

と色々考えていたら、
息子、夜寝る前にその見学に行った学校の過去問を眺めながら寝るようになりました。
え?どういうこと??と思っていたら、
トイレが綺麗だったことが響いたようで、
「うーん。行きたいかどうかは授業を受けてみないと分からない。でも、実際行ってみると、トイレが・・・」とのこと。
うーん、トイレが綺麗という理由だけでは乗り越えられない壁があると思うんだけど・・・

ちなみにその学校の文化祭では映画部?の自作映画を見たのですが、
最後にその映画の監督(生徒)が出てきて、なかなか渋いおススメの映画を紹介してくれました。
1990年に公開されたロビン・ウィリアムズが主演の「いまを生きる」。
うん、うん、いい映画ですよね。私も高校の時に観たけど、もう一度観てみようかなと思いました。

というわけで、私が学校の感想を好き勝手に色々書きましたが("大学合格の為の今、というような感じを受けた"なんてね)、
そこにいる子はいる子で青年期を一生懸命生きてるんだなーと。
詳細は忘れたけれど(記憶力…)、「まさに今を大切に生きたい」ということを話していたと思います。
若いっていいね!!!