前回、Z会の事を書いたばかりですが、
なんと中学受験コースを辞めることにしました。
通常コースへ切り替えます。
どうしてかというと・・・・、将棋をもっとしたいから・・・。
中学受験コース、頑張っていたのですが、やっぱり時間をとられる。
で、少しずつ難しくなっているので、
解けないとキーキー言って自分の髪の毛を引っ張るなどが激しくなってきていて、
見ている方も心配になるというか。
ついて行けてなかったわけでは全然ないんですよね。
ただ将棋にはまり始めてから「とにかく早く終わらせたいのになかなか終わらない」というのと、
将棋も脳を使うから、ちょっと脳がお疲れ気味なのかなという感じもあって、
最近やり散らかしてる感も大きく、やっつけになっている感が否めない。
それだったら、量を減らして、じっくり考えた方がいいなーと思っていたのがひとつ。
それから、色々やらなければならないことがあると「熱中」も中途半端になるよねーと。
息子が勉強をはじめてすぐにあんまりにもキーキー言っているので(勉強が終わったら、夫と将棋をやることになっていたのに)、
私も「うだうだ言わずにさっさとしろー！」と腹が立ってきてちょっと怒りを爆発させた後で(失礼)、
息子も辛そうだったので、
「もう中学受験コース辞めたら？小学生の今の時期にしか出来ないこともあるし、
完全に高校受験に切り替えて、今は将棋に熱中した方がいいんじゃない？」というと、
息子もちょっと考えた後で、「そうする。」と。
そんなわけで、我が家、中学受験(する可能性がある状態)からあっさりと撤退することになりました。
私はもしかしたら甘くて勉強の世界を分かっていないのかもしれないですが、
今難しい勉強を解けるようになることと、ものすごく何かに熱中することと、
どちらが大切かと考えると、どうしても後者になってしまいます。
それに、息子って、ものすごく何かが早く出来るようになるタイプではないんですよね。
出産のときから、ちゃんと予定日に陣痛が始まり、重要な発達の局面は必ず教科書通り。
「この時期から出来る様になります」という時点から、色々な方向に枝を伸ばす力はある子なのですけどね。
だから、先取をせず教科書通りにすすめようということは私の今までの教育方針でもあるんです(好きなものは勝手にすすんでるけど)。
だから、中学受験コースは先取ではあるので、なかなか息子にはハードだったのかなーと思ったり。
あっさりとZ会の中学受験コースを辞めてしまったことを後悔することもあるかもしれないけど、
あとは、もう息子次第。
今、何かに熱中したことが、
息子が希望する進路だったり夢だったりをかなえる過程で、息子自身が「勉強が必要だ」と思った時に、
どんな形になるかはわかりませんが、役に立ってくれるのではないかと思っています。
野球も、日曜日だけ練習したい、土曜日は将棋したいと言っていて、
どうなることやらという感じです。
野球は「〇ちゃん、運動神経は普通だなー」と言っていたので、
多分そういうこともあるんだろうなと思います。
でも、今は学校の体育はサッカーらしく、それもとても楽しんでいます。
ゲーム性があるものがとても好きです。
だから、野球には体を動かすことを楽しめる感性と体を作ってもらったなーと感謝しています。
それにやめることにもまだ抵抗があるみたいなので、様子見です。
ちなみにバイオリンは絶対続けたいそう。
バイオリンは気分転換になっている感じがします。小さい頃からやっていたから、
先生にも愛着があるのかなと思います。
そして、水泳はやめ、将棋教室へ行くことになりました。
どんどん自分仕様に日常をカスタマイズして行って欲しいなと思います。
