先日のことです。
息子の少年野球のティーボールの試合がありました。
低学年向けの試合で、ホームベース上にポールを置き、
ポールの上のボールを打つというもの。
止まったボールをうつし、ピッチャーがいないので、低学年の子でも出来ます。
今、日本中で今少年野球の競技人口が減っているそうで、
我がチームもまさにその問題に悩まされております。
というか、昨年度まで4年生(今の5年生)が沢山いたので、
入部する時にイマイチ気が付いていなかったのですが(ぼんやりしている私)、
今年度になり元4年生が上のチームに上がってしまい、
残された子たちの人数が11人!!!
ちょっとお休みの子が出ると、あっという間に人数が足りなくなるという。
どうしましょう。
そんなわけで、試合の日ですが、出席できた少年たちはなんと8名!!!
1人、母で補うしかなくなりました。
それでです。
私、中学の時の部活がソフトボール部だったのです。
でも、在籍していたのは弱小ソフト部で、私自身、そんなに運動は得意でもないのもあり、
ずっと黙っていたのですが、
その日に限って一緒の車に乗った他のお母さんから、
「どうして野球やろうと思ったの~?お父さんが野球やってるの?」と聞かれたので、
「私がちょっとだけソフトボールをやっていたことがあるから、小さい時に一緒にやっていたらね~」
みたいな説明をしてしまったのですよ。
すると試合の時になりますよね。
「よし、いってこーーーい!」と。
ま、でも、止まっているボールですし、一応元ソフト部ですしね。
打てることは打てたのです。
3塁までは普通に頑張れましたよ。
ところがです。3塁まで回ったところで、
ベンチから「ホームベースまで戻って~!!!最後だから~~!!!!」と叫んでいるではありませんか!
「えーーーー!ボールがもう戻ってきてるけど??え?間に合うのか??」
と必死に走りましたよ。
さあ、皆さん、想像がつきましたね。
久々に本気で走ろうと必死になったのです。いわゆる全力疾走です。
思えば普段全力疾走なんてやってないんですね。
そうすると、運動会で良くありますね。
気持ちの方だけが、頭だけが前に出て、足がついてこないのです!!!!!
「よく聞くけど、これか!!!!」
はい、すってーんと転びました。
後に「体を張ってスライディングした母」と呼ばれましたが、
ホームベースはだいぶ先の方。
両ひざ、両手をすりむき、Gパンは破れました。
いやいや、痛いやら、恥ずかしいやら。
まあ、こんな時は笑い飛ばすに限りますが、
心で泣きましたよ。
主人からも笑われました。
教訓
アラフォーは突然走っちゃダメダメ!!
以上
皆さまもお気を付け下さい~(泣)