日々これ上々

なにげない毎日のささやかな事件?を記録します。

最近のお勉強のこもごも

先日、息子の友達が家に遊びに来た時に、
息子が冬休み明けの漢字テストの練習をした紙を見つめていたので、
「〇〇くんは漢字好き?」と聞いたところ、
「ママに沢山プリントをコピーされて、何度も書かされた。」と言っていました。
それを聞いて衝撃を受けた私。
皆(ではないかもしれないけど)、そんなに頑張っていたのね!!
息子、漢字が苦手だと思っていたけど、反復練習が足りてないだけかも。。。
と当たり前の事に気が付いた今日この頃。
こまめに復習していこうと心に誓いました。

Z会は今のところ順調です。
コピーして解き直ししたりはしてないですが(されているご家庭、本当にすごいなーと思います)、
算数は今のところ、日々のワークの最難関印も月例テストの応用問題も、
そこまで苦しそうでもなく解いていますし(むしろケアレスミスが敵!)、
国語も読解の問題は安定感が出てきたように感じます。
口コミによると5年生から恐ろしく難しくなるそうなので、
4年生までは基本的には今のペースで行けたらいいなーと思っています。

息子の面白いところは、問題の本筋とは関係ないところに気が向いてしまうところなのだけど、
そこはすごく息子らしいところで、息子が息子である所以(大げさ)だと私は思っているので、
その思考遊び?みたいな時間は確保しておきたいなーと常々思っています。

というわけで、最近の息子らしさ(笑)↓

今月はZ会の年に2回ある定着度テストの月なので、
社会の問題を月例テストの成績表についている復習問題で復習しました。
その時に解いた問題なのですが、
息子がこの表を見ながら、何と言ったでしょう??
分かります??





「この表から読み取れるのは、キャベツ農家の人があんまり働いてないってこと。」でした(笑)。
ビックリして「どうして?」と聞くと、
「1日10時間働くとして、1年間に89日しか働いてないよ。」とのこと。
「な、なるほどねー(キャベツ農家の方、すみません…)。でもキャベツだけ作っているわけじゃないと思うよ。ここに書かれていない仕事もあるかもしれないし。」と言いましたが、
予想もしない方向に話が行くので面白いですよね(笑)

そういえば、2学期に理科で風を利用する教材を持って帰ってきました。

この教材は、帆を張って風で走る車になったり、風車が風を受け、軸を回転させて糸を巻き上げ重りを持ち上げる装置になったりするそうです。
が、それじゃつまらないと思ったらしい息子は風車で受けた風で重りを持ち上げるのではなく、糸の先を車輪の軸に巻きつけ、風車が受けた風で風上へ進む車を作ろうと思ったそうな(授業中ですが)。
でも、風の力で風上に向かうとなると力が釣り合ってしまい進まなかったらしく、家に持ち帰り、色々と考えた結果、少ない力で大きな力を伝えることが出来る滑車を利用しようと思いついたそうです。
そんなわけで、家でも脳内イメージを固め、
いざ工作教室で滑車を用意してもらい作ってみました。
ところがなかなかうまく行かず(滑車を使った方がむしろ動かなくなったそうな)。
滑車を使ったら、滑車を支える力などもいるわけで、そういうところから上手く行かなくなったのかな??
まあ、そんなこともあるよね。失敗は成功のモト!!
先生方の協力の下、色々試行錯誤し、ゆっくりだけど風上に向かえる車にはなった模様…。
動力となるタイヤにグリップを効かせたり、糸巻きを作り巻き取りを滑らかにしたり…細々と仕様変更。
「いやー、大変でしたー」と先生が笑っていました。
いつか「どうして滑車だと上手く行かなかったか」の謎が解ける日がくるかな?
どちらにしても、教材をそのまま使わないのが息子の面白いところだよねと思ったのでした。

今日は定着度テストでしたが、
算数は前回よりも問題も多くて最後の一問が時間切れ。30秒後には解けたのであと一息だったな。
国語は漢字が、、、
理科は水溶液が、、、
社会は県名&語句が、、、
4年生はまだ少し余裕があるのかなーと思っていますが、
公立に行くと言っている我が家の方針としては、
「余裕があるうちに」その余力を勉強に使う!
ではなく、
「余裕があるうちに」その余裕を味わう。
だなと思っています。
もし、学校見学などをして、息子が中学受験したくなれば、
その時は息子自身がそれなりに頑張るでしょう!!!
ただ、漢字は定期的にテコ入れが必要かなとは思っています。