日々これ上々

なにげない毎日のささやかな事件?を記録します。

社会問題に対する小3男子の考察

今日息子とニュースとみていた時の会話。

①東京都消防庁の人手不足
去年1年間に東京消防庁が受けた119番通報の件数が、
速報値で100万件を超え、過去最高になったとのこと。
年が明けても救急車の出動要請が相次いでいて、
すぐに現場へ向かえない事態が増えているという内容でした。
それで、街の人たちに思いつく解決策をインタビューすると、
「119番を有料にする」
「救急車のドライバーを業者に頼む」
などの意見。
それを聞いた息子が、
「単純に職員を増やせばー?と思うけど、どうかな?
今までギリギリ不合格だった人を再テスト&面接して、
『この人ならやれそう!』という人をすでに合格している人が教育して育てるっていうのがいいと思う。」
ふむふむ。
総合的に考えると問題もあるのだろうと思いますが(要請が減った時の人件費とか。)、
なんだか大らかなプランでいいなーと。
私的には「どんな人でも教育して伸ばす。出来るだろう!!!」という、
人の可能性を信じている感じがいいなと思いました(←親バカ)

②フードロスの問題
オーストラリアだったと思いますが、スーパーマーケットの食料品の廃棄問題がとりあげられていました。
そこを問題視したボランティア団体が、廃棄する食品を集め、
全て0円のスーパーを運営しているとのこと。
貧困問題とフードロス問題に関わる良い取り組みとして、
取り上げられていました。
そこで、息子。
「でもさ、これをしていたら、働かなくなる人もいそうだね。
ちょっと働けば、生活がなんとか成り立ちそう。」
・・・。
私「まあねー、それも一つの問題ではある。でも、働きたくても働けない人とか、
その子どもとか、本当に困っている人もいるからねー。難しい問題だけど。」
難しいですね。
でも、コロナ禍で1人1人の努力って大きな波を作れるものだなと思った私としては、
そういう活動は積極的に支持したい気持ちがあります。
でも、確かに貧困問題は、フードバンクに辿り着く前の手助けが必要なのかもしれないですね。

内容はともかくとして、
ニュースをもとに一緒におしゃべりしながら、
小3男子も色々考えているんだなーと思いました。

そういえば、近くのスーパーの「ユニセフお年玉募金」、
息子も協力しようと思ったらしく(沢山お年玉もらったし)、
「〇ちゃん(息子)にとっての1000円は大人にとっては10000円!」と言いながら、
1000円寄付しました。
10円玉も大切にしている息子ですので、かなりの奮発です。
もう立派な世の中の一員ですね。

kabosuchan.hatenablog.com
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