日々これ上々

なにげない毎日のささやかな事件?を記録します。

バイオリン、ついにバッハ 2つのヴァイオリンのための協奏曲!

ようやく鈴木メソードの教本4巻の最後の曲、
バッハの「二つのヴァイオリンのための協奏曲」に入りました。
4巻、1年半くらいかかったよ(涙)
そして、まだ終わっていないという。
4巻5巻が山場で、
それを過ぎるとある程度の実力がついてきてバイオリンを楽しめるようになると
風の便り(誰に聞いたのか忘れた)で聞いたけど、本当かしらー。

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↑すごいですねー。6歳で、指揮を見て、全く手元をみていない。
初めに弾き始めたのがセカンドバイオリンです。

この曲は、スズキの子には憧れの曲だと思います。
よくグループレッスンで上級生のお兄さんお姉さんがアンサンブルを弾いているし、
息子も例に漏れず、
アンサンブルでお友達と合わせてみたいと楽しみにしています。
4巻でセカンドバイオリン、5巻でファーストバイオリンを習います。

先日野球にどうしても行きたい日にバイオリンの書き初め会ならぬ弾き初め会があり(1人1曲皆の前で弾きます)、
「どっちに行く??」と聞きました。
私の予想だと「弾き初め会を休んでもいいなら、野球かな」という感じかなと思っていたのですが、
「午前中は野球に行って、午後からバイオリンに行く!弾き初め会も行きたいんだよねー!」と言うではありませんか。
いや、野球部の子の中にも「ピアノの発表会が終わったら、野球にいくねー。」みたいな子、いるんですけど(フットワーク軽い!!)、
最近はバイオリンを以前より楽しんでいる雰囲気を感じられて、
辞めなくて良かったなーとしみじみ思っている私。


バトルも多かった私たち親子のバイオリンライフ?でしたが、
数々のすったもんだを越えて、今は割と穏やか。
やっぱり何かを乗り越える時には、本人にも負荷がかかるし、
産みの?苦しみがあるんでしょう。
私も自分の不甲斐なさに何度もやめてしまいたいと投げ出したくなりましたが、
それも息子との関係を次に進めるために必要な葛藤だったのかなと思ったりもします。

4巻は私たち親子にとって峠だった・・・。
峠を越えれば、広がる新しい景色。
今まさにそんな感じで、私は少し力を抜き、
その代わり息子がバイオリンを楽しみ始めた感じがしています。

小さい頃から弾いているバイオリン。
息子も言っていましたが、「あるのが当たり前」の存在。
息子が口ずさむのもバイオリンの曲だったり、私の定期演奏会の曲だったり。
音楽がある生活はやっぱりいいものだなー。

親子ってなかなか難しいですね。
バイオリンでもお勉強でも一緒かなーとおもいます。
「私の定演にも来てねー」と息子を誘うと
「絶対に行く!!学校を休んででも!!(←休みたいだけ)」
大丈夫、土曜日です。