日々これ上々

なにげない毎日のささやかな事件?を記録します。

ママが足りない&台形の面積

月火が仕事なので、火曜の夜は金曜の夜という感じでまったりと過ごします。
あー今週も無事終了したー。
火曜日の最後の方で授業がこなれてくる感じがあります。
月曜の最初の授業の子達、ごめんね。
今週は派遣会社の方が、授業の視察にいらっしゃっていました。
用語の解説の時にもう少し生徒を巻き込んだ方が良いのではないかという
アドバイスを頂きました。
でも、まあまあだったようです。
突然見たことのない方が教室の後ろに立ったので、
生徒たちが「弁護士(→なぜ??)が来た!」など意味の分からないことを言って盛り上がっていました(笑)

ところで、月曜日は1限目からなので、6時45分に家を出ているのですが、
そうすると息子に合えるのは15分くらい。
そして、帰りは駅の改札で待ち合わせて一緒にスイミングに行きます。
すると、息子、スイミングの入り口で必ず
「行きたくない。ママが足りない。」といいます。
で、一時手を繋いで「ママ充電」してから、「じゃあ、行ってくるー!」とスイミングに向かいます。
幼稚園の時に園長先生が
「愛情タンクの大きさは子供によって違います」と言っていましたが、
うちの子はかなり大き目のタンクだと思います。
もう小学4年生とはいえ、まだまだ甘えん坊の息子です。

というのと!
Z会、算数は台形の面積に入りました。
久々に「ママー!台形の面積を求める方法なんだけど、
(息子)が考えたのと、Z会で教えてもらったので違うから、
(息子)が考えたやり方で解いてもいい?ちょっときてー!!」
と呼ばれました。

心の中で「また何かややこしい事を言ってるなー」
とは思いましたが、「自分で考えた方法とは?」と思ったので、
行ってみると、

なんでもZ会では、
台形の公式は (上底+下底)×高さ÷2で、
考え方としては台形を2つ上下逆さまにしてくっつけた平行四辺形の面積を求めて、
最後に半分にするというものと台形を2つの三角形に分けて考えるというもの。

息子が考えたのは(上底+下底)÷2×高さ
考え方としては、上底と下底の長さの平均を出して、長方形として計算するというもの。

結局一緒なのですが、公式でなるほどなるほどと納得するのではなく、
自分でまず考えてから、Z会の考え方と比べてみるという姿勢がとても良いし、
小さい頃からそういう性格だったので、
まだその性格が生きているのを知ってちょっと嬉しく思いました。

式としては÷と×の位置が違うだけなのですが、
息子は自分の考えたやり方でやりたいというので、「いいんじゃないの」と言ってそのままにしましたが、
学校で注意を受ける可能性があるのかなー。
どうなんでしょうね?

段々勉強が難しくなるにつれ、「公式の意味」を考えないと解けなくなってくるので、
この段階でZ会が公式の意味について考え方を示してくれているのは、
すごく良いなと思いました(というか普通なのかな?私が小学校の時は公式ありきで習ったような記憶が。)。

いつもの備忘録でした。