日々これ上々

なにげない毎日のささやかな事件?を記録します。

6月Z会月例テストは俳句多し

夫、息子、2人で奈良へ父子旅行(平等院にもちょっと立ち寄るそうです。)へ行っています。
息子がキッズ携帯で撮った写真をこまめに送ってくれるので、
私も雰囲気を楽しんでいます。

本当は私も行く予定だったのですが、
ちょうど学校が成績を付ける時期なので、行くのを断念しました。
テストを作るのも、採点するのも、成績をつけるのも初めてなので、
イマイチ勝手が分からず四苦八苦していますが(周りと合わせるのが大変)、
まあ、新鮮でもありますね(やけくそ)。
たまには父子旅行もいいんじゃないかと思います。

Z会ですが、6月号の月例は俳句が沢山でてきました。
6月号の理科は天体だったのですが、

↑まずは与謝蕪村「菜の花や 月は東に 日は西に」
おー、ここから月の形が分かるのね。
私の脳はピクリともうごきませぬ。
息子はこの問題をみて、「なぜ俳句ー。しらんーー。」と悶えておりました。
でも、よく考えると分かるみたいね。
間違えていましたが、解答をみて納得したようです。

次の日は社会。今は日本の地理をやっています。
大問丸ごと松尾芭蕉
息子「また俳句ーーーーーー!俳句多すぎ!!!」
と嫌がっておりました。

これは最上川が分かれば分かるのかな。
でも、歌人が日本のあちらこちらで、その時の風景を俳句にして、
時代を越えてその歌を味わっていると思うと、
鬱陶しい梅雨の日にすっと一筋の風が吹いたような涼しい気持ちになる(気がする)
知識と日常の関わりを感じさせる良い問題だなーと思いました。
まあ、息子がそう思ったかどうかは謎ですけど(笑)