日々これ上々

なにげない毎日のささやかな事件?を記録します。

冬は本当に来るのか

最近、息子がよく、
「冬は本当に来るの?」と聞いてくるので、
「まあ、来るでしょ。来なくなったら、日本は熱帯地域だねー。」と冗談で言っていたのですが、

昨日、また暑かったからか、再び「冬って本当に来るの?」と。

同じことを言ってるなーと思いながら、
「ちょっと暑さは長引いているけど、朝晩は涼しくなっているし、もう一息じゃない?」
と答えると、
下を向いてふるふるし、
次に私を見た時には、目に涙・・・。
「心配だよー。本当に冬は来るのか。せめて秋程度にはなって欲しい。」
と言って、えーんと泣き出しました。
環境問題に興味があると言っていたいつかの息子。
最近言わなくなったなと思っていたけど、
言葉に出さなくなっただけで、ずっと心配していたんだなと。

私は愕然。

大人たち。私も含めて。
子ども達が大きくなった時の環境を守ってあげなければいけないのに。
本当に色々と見直す時が来ているんだと思うけど、
どうしたらいいのだろうと、途方に暮れてしまいます。
とりあえず節電。


話は変わって、夫と子の会話。
議題「将棋の魅力について」
息子「体格差などに関係なく、頭で考えることで、大人にも勝てるから。」
と答えたそうです。
へぇー、そんなこと考えてたんだね。

相変わらず、学校でも家でも、もっぱら将棋将棋で、いつも息子から誘っていたY君も、
最近は「将棋するかー」と誘ってくれる様になったそうです。
そのお友達、どこかに習いに行っているわけではないけど、幼稚園の頃から将棋をやっていたという子で、
何度やってもやられてしまうらしいのですが、ちょっとずついい勝負ができるようになって来たみたい。
昨日も「あと少しだったのにー」とぼやいていました。

ちなみに、そのYくん。
息子のバイオリンのお友達Rちゃん(学区が違う)と同じ保育園だったそう。
とても仲が良かったらしく、Rちゃんのママから、
「Yくん、(息子)ちゃんと同じ学校だよ。知ってる??いい子だよー。」と教えてくれていたのですが、
4年生にして初めて同じクラスに。
RちゃんのママからずっとYくんの名前を聞き続けて来たので、
今そのYくんと息子が将棋を打っているのもなんとなく縁を感じてしまう昭和の母でした。

息子がお盆明けから読んできた将棋の本達☟

夫が「まだまだ視野が狭いところもあるけど、伸び率がすごい」と言っています。
本の中身をちらりと見るだけで私はお腹いっぱいになりますが、
息子は何周も読み込んでます。将棋用語もあっという間に吸収。
打ち方をみるだけで、囲いの名前や攻め方の型??など分かる様です。
NHKの日曜日にある将棋トーナメントも予約して、
AIや解説員の人たちと一緒にやいのやいの言っています(笑)
興味があるって素晴らしいですね。

それに比べて、Z会の社会の地名などはなかなか頭に入って行かないようです。
周りがいくら言っても、本人が「覚えよう」と前のめりにならなければ、
多分覚えないんだろうなー。
うちの子、記憶のON/OFFスイッチがある気がします。
そのスイッチは恐らく私には押せない。
でも、覚えてなさそうな地名などを「ねぇねぇ」と一緒に会話すると、比較的その後も覚えているようなので、
(脳って色々な情報を一緒に関連付けると忘れにくいそうです。)
6年生になって一気に覚えるにも限界があるだろうし、少しずつでも色々おしゃべりしようかなと思っています。
そんなわけで、ようやく私もA3のコピー機を買おうかと迷い中。
仕事でA3をコピーしたい時にわざわざ学校に行かないといけなかったりで不便だし。

新しい仕事を始めたことで、息子の色々なことに気が回らなくなっていましたが、
バイオリンにしても、勉強にしても、少し丁寧に気を引き締めて関わって行こうと思う今日この頃です。