日々これ上々

なにげない毎日のささやかな事件?を記録します。

バイオリンの現状&Z会算数難しくなってきました

ようやく調理実習が終わったー。
色々考えて練った実習計画ですが、まあ、やってみると反省点が残る調理実習でした。
私の理想通りの展開を見せた班もあれば、全然追いつかなかった班もあり。
説明不足だったこともあったり、やはり新米教師はまだまだだなーと思いながらも潜り抜けて、
最終日は片付けに手間取り、帰りが遅くなり、
息子に電話すれども電話に出ない。
何かあったのではと心配し、早く帰りたい日に限って、電車が遅れていたり。
買い物もせずに家に帰ると、息子、日曜に録画した将棋対局を観ていました・・・おい!!
で、今は次の調理実習に向けて、メニューを考えているところです。
思う様に行かなかった感もあった実習ですが、
「次は何を作ろうかなー。」と頭は動き始めていて、
「どういう風にすれば美味しくて実のある実習になるかな?」と考えると
「楽しい!」と思えている自分に驚きます。
お庭を設計している時も難しい条件があればストレスでもあるけど、
あれやこれやと考えるのはとても楽しく、
そういう意味では2つの仕事には共通点もあるなーと思います。
やっぱり自分で工夫できる仕事をすることは幸せな事ですね。
ただ、こちらはまだ慣れていないし、常に初めてなので、
実現する時には緊張してお腹がゆるくなったりするけれど、
きっと1度やれば来年度はここまでではないだろうと思います。
あと、最後は「野となれ山となれ」と思えるのは年の功(おばさん力)かもしれません。

実習で疲れ、息子を心配して疲れ、最終日はご飯を出しリビングで寝ころんだら睡魔が・・・。
でもバイオリンの練習を・・・。
寝ながら「〇ちゃん、バイオリンは?」「やりたくなーい。」を意識が遠のく中やり合い、
「もうこれ以上起きていられない・・・」と思った私は、
「あの癒しの曲で、ママを癒してー」と依頼。
すると「しょうがない、弾いてやろう」という気になったらしく弾いてくれましたよ。
私は寝ながらとぎれとぎれに鑑賞(どんな母親・・・)

そう、最近息子、ようやくバイオリン教本5巻にあがりました。
2年間4巻をやってたな(笑)
多分以前は私が鬼のように立ちはだかって練習させていたので、
進むスピードもまあまあ速く仕上がりも良かった息子は、
先生からは期待されてたのですが、
もう息子も大きくなってガミガミ言って聞かせる年でもなくなったなー(仕事もあるしね)と
最近はゆるゆるでやっていて、
息子も「ゆっくりでいいから10巻まで」を目標としているので、
先生が「〇ちゃん、いつからこの曲やってるのー。去年はソロをした人が・・・。」というので、
「先生、息子、上手くなるのはゆっくりでいいそうです。のんびり練習します。」というと、
先生は呆れ顔。
ただ、最近、手綱を緩めっぱなしだと実のない練習を繰り返すだけだなーという感じがしているので、
ゆっくりペースでも良いから、実のある練習を目指そうかなーと思っています。
今息子が練習している曲はバッハの「無伴奏チェロ組曲 第6番 ガヴォット」
チェロの為の曲だからバイオリンが弾いている良い動画が見つからなかったのだけど☟
www.youtube.com

5巻の初めの曲。
息子、この曲、とても好きなんです。
今まで忙しい曲が多かったけど、味わい深い曲も徐々に弾いていくことになるのかな。
明るい透明感のある素敵な曲ですよね。
なんだか心が穏やかになるし、重音もカッコいい。
私も頭がごちゃごちゃしている時にこの曲を聴くとホッとします。
というわけで、10巻をやるのはいつになるのだろうか?と疑問ですが、
5巻も録音曲があるので、長くなりそうな予感です・・・。気長にやります。

話は変わって、Z会の算数、難しくなってきています。
先日解いた問題はこんな感じ☟

息子が投げ出そうとしていたので、一緒に考えました。
Z会の先生も動画で
「難しい問題です。高校受験やもしかしたら大学受験にも出てくるかもしれない問題です。
何度も動画を見て徐々に分かれば良いです。」とのこと。
大学受験は言い過ぎかもしれませんが・・・。

(1)の答えは、2組です。(1)が分かれば、(2)も分かります。

で、私も最近そっち方向に頭を動かしていないので、うんうん言いながら解いたわけですが、
息子に「教える」というより、「こうやるとどう??」とか聞くと息子が「いや、この数もはいるでしょ」とか
頭を整理するやりとりをしていると息子の理解が進みます(笑)
息子も「最大公約数が6ということは、それより小さな数ではない。」から、
378÷6というところまでは一人で行けたのですが、「力技しか思いつかない・・・」とうなだれていました。
そもそも素因数分解とかやり始めたばかりなので、息子自体、恐らくふわっと理解している感じです。
そこにこんな問題が来ると「素因数分解とはなんぞや」みたいなところが分かってないと、解けない。
でも、二人で試行錯誤していると、最終的には息子に素因数分解が定着したのを感じた(笑)
あと、最大公約数、最小公倍数もしっかりと。
最終的には理解できました。
そして、別に検索とかしてないんだけど、なぜかネットの広告にこちらの本が表示され、
www.newtonpress.co.jp

「読んでみる?」と聞くとうなずく息子。ネットの誘導にのる感じで、
本を購入してしまいました。インターネット、偶然なのか??恐ろしい・・・。
まあ、楽しみながら理解を深めてもらえると良いかなと思います。


日々はどんどんよどみなく流れていきますね。
去年とも来年とも違う、今年の秋を、しっかりと味わいたい。
そう感じる四十路の10月です。