日々これ上々

なにげない毎日のささやかな事件?を記録します。

自分、小さいなあ。

懺悔です。
ちょっといっぱいいっぱいになっていました。
1つ、いつでも初めての授業準備で自転車操業状態、
2つ、翌々集の調理実習準備 メニューがなかなか決まらない
3つ、低学年公式試合、幹事業務
4つ、慣れないスコアラー業務
5つ、野球部員募集の為の体験会が3つ!
   しかも調理実習の週に重なりそう

そしてそして、野球幹事って私だけではないはずなんだけど、
あと二人が超マイペース。
悪い人達ではないし、仕事ではないので、それぞれキャパもあるしということで、
まあいいんだけど、自分がいっぱいいっぱいだとイライラしてしまうんだな。
特に今回は、公式試合前日に授業準備に使おうと思っていた時間を
突然「午前中に別の試合が入るかも」の連絡業務に追われたり。しかも、夜になっても確定しないとか。
試合の有無による駐車場の確保とか。
雨で延期が続いたので、メンバーが予定を入れていて、調整してもらったりとか。
一つ一つは大したことないのだけど、こまごまこまごまある!
そして、試合当日、夫がなぜかこういう時に限って仕事が入り、朝早起きをしてお弁当を作り、
皆に配るお疲れ様のお菓子、足りなかった時の為に氷やペットボトル、
スコアをつける用紙、スコアが分からなくなった時の為のビデオカメラ&三脚を抱え、
頭に注意事項など色々詰め込み、前日に野球の連絡業務に時間を奪われ出来なかった授業準備の事も気になりつつ、
お当番さんに子ども達のフォローをお願いして、自分は慣れないスコアを必死でつけると。
スコアも慣れていないので、前日に練習してから行くんです・・・。

試合自体、とても良い試合でした。負けてしまったのですけどね。
ただ、最後、2アウト、満塁・・・。2人ホームにかえせば逆転の場面!
そこに息子の打席がきました。
息子、ねばりましたが、内野ゴロで3アウト。
チームメイトも泣いていたし、息子も悔しくて泣いていました。
「これをちゃんと打っていたら、勝てたかもしれないのに」と息子言っていました。
試合直後は「まあ、いい経験だったな。ヒットにはならなかったけど、ちゃんとバットには当てたし。」
と思ったハズなんです。それは覚えている。

でもさ、こうも思ったのです。
「息子よ、泣くほど練習してないだろうよ。
なんなら、夫が練習にいこう!って言っても将棋がやりたくて、なかなか重い腰があがらなかったじゃん!」
それにやっぱりメンバーに対して、申し訳ない気持ちに。

今、息子の頭の中、野球:将棋=1:9ぐらいの割合です。
公式試合があるというのに、頭の中は将棋だらけ。
2つの事に夢中にはなれない。それは分かってます。
それでも息子がショックなのも分かる。
でも、終わった時には私もへとへとで(夜中授業準備が待ってます)、気分を上げたかった。
なので、息子と帰りながら「お疲れ様のカンパイしようか。ヤクルトで。」というと、
息子がもじもじ。ぐずぐず。

息子は乾杯する気にはなれなかったんだと思います。
今まで試合で泣いたことなんてなかったから、責任も感じていたのかもしれません。

でも、私はそこでリセットしたかったのでしょうね。
一気に色々な感情に火がついてきて、
思っていることをワーッとぶちまけてしましました。
「いつまでも、うじうじしないでよ。それに練習を沢山して打てなかったならしょうがないと思うよ。
でも、あれだけ将棋ばかりして、準備してなかったんだから、当たり前でしょ!!
いつまでもショック受けて落ち込むほど練習してないでしょ!!!
〇〇が野球をやれるのは父と母の負担があってのものなんだよ!
〇〇が野球に上の空なのに、こんなに負担がある状況をママはどう消化すればいいの?」とブチ切れる私。
自分のことで怒ってるなー、こんな親ダメだな・・・と思いつつ、止められない自分。
子ども、泣く(当たり前)

で、私も低学年最後の試合にケチつけて、子ども本人もショックを受けていたのに、
何をやっているんだと後悔の念で眠れず、次の日の授業準備をしつつ、2時間睡眠。
次の日は授業はなんとかクリアしましたが、ぐったり。
朝起きて、子どもに謝りましたけど。
本当に、自分小さいなー、自分残念!!という感じです。
こういう時、私ではなく他の人に育ててもらった方がこの子にとってはいいだろうなと思ってしまいます。
子育て、私には難しすぎる。

救いとしてはちゃんと謝れたことかな。
監督から連絡が来て、将棋の大会がある日に試合が入りました。
「試合が入ったけど、〇ちゃんは将棋に行くよね?」と聞いたら、
ちょっと悩んで「試合には出たいけど、やっぱり将棋の大会に行く!」とのこと。
全くいつもと同じ反応。
酷い事を言ってしまったので、「試合に出たくない」ってなってなくて良かったです。

将棋:野球=9:1の風呂に入る間も寝る間も惜しんで将棋をする息子の、
それでも野球は続けたい、試合は面白いと言っているけど練習はしない息子の、
野球をすることで私にかかってくる負担が大きすぎて私の中でどう消化して良いのか悩む今日この頃です。
でも、写真を見ると、息子、いい顔してるんですよね。とても真剣。
それを見るとやっぱり頑張って欲しいなと思う。

まあ、幹事が終われば、解放されるかなー。
幹事は主将の母とかがやった方がいいですね。やりがいあるから。トホホ。