日々これ上々

なにげない毎日のささやかな事件?を記録します。

息子の父の呼び方と英語の勉強とバイオリン

皆さん、お子さんから何て呼ばれてます?
うちは1年位前からかな?
「ママ」から「おママ」になりました。

夫の事は「お父さん」から「おとう」になっていたのですが、
最近、ダジャレ好きの息子が「じゅう」と呼ぶように・・・。
意味わかります?
たしかに「とう」って数字の10でもある。。。
さらに最近英語の勉強をしているので、「てん~」と呼ぶ時もあったり、
なんのこっちゃ?という感じです(笑)
私も夫のことを思わず「ねえ、じゅう」と呼んだりしていて、
面白いです。

我が家は中学受験の勉強を辞めたことで、Z会の英語の勉強を追加したのですが、
軌道に乗せるには少し母の力が必要でした。
特に英語の教材は途中からだったので、
"When is your birthday? "からのスタート。
息子にひとりでやらせていると「やっても無駄かも。覚えれない!!」と言っていました。
やっぱり、文法がある程度分からないと、ただただ覚えるのって難しいですよね。
やる気が著しくダウンしていて、それだと教材を取る意味がないので、
少しbe動詞の使い方とか一般動詞の使い方とか、
疑問文の作り方、疑問詞の使い方を説明してみました。
勉強している時に書きながら伝えて、
寝る時に英語のおしゃべり。
学校で習ったのか疑問詞WhyとかWhatとかをなぜか良くふざけて使っているので、
「"When"の代わりに他の疑問詞を置き換えることが出来るよ。
 ”Why is your birthday?"だと『あなたの誕生日はなぜですか?』になるけど(笑)」と言ったら、
息子爆笑(小4男子クォリティ)。
息子「じゃあ、『なぜあなたはバカなのですか?』も作れる?」と聞かれたので、
「”Why are you foolish?"かなあ。」
というと、とっても気に入って、
「”Why are you green?(あなたはなぜみどりなのですか)"」とか
「”Why are you car?(あなたはなぜ車なのですか)"」とか知っている単語を色々使って爆笑していました(何度も言いますが、小4男子クオリティ)。
で、次の日、下校してインターホンが鳴ったので出ると、
同じマンションの友達と「Why are you foolish?」とカメラ越しにニコニコと。
そんな感じで、文章の内容に多少問題がないとも言えませんが、
それ以来、とってもやる気を持って英語に取り組んでいます。
お布団に入って、
「『あなたはばかです。』はどういうと思う?」
「『あなたはばかですか?』は?」
と発展?させていくと”Why are you foolish?"も結構勉強になりますし、
「ばか」が入るだけでとても楽しいようで、お布団イングリッシュ?を楽しみにしている息子です。
それから、Z会の英語はリーディングもあるので、息子ちょっと恥ずかしがっていたのですが、
色々一緒に英語を勉強する時に「私が恥ずかしがってはならない!(英語、得意じゃないけど!!)」と思い、
下手な発音で色々言っていると、息子も恥ずかしがらなくなり良かったなと思っています。
とっかかりが出来たことで、息子の記憶スイッチが「ON」になったようで、
「なぜか覚えられるようになってきたー」と言っておりました。

息子、年長さんから1年生くらいまでかな?英会話教室に通っていました。
まあ、無駄だったなーと思っていましたが、そうとばかりも言えないようです。
3年生から英語が始まりましたが、先生から「発音がとても良い」と褒められたり、今も「自信を持って取り組めている」との評価。
本人も「当時のことは全く覚えてない」と言いながらも、「学校の英語は簡単」と言っている。
一緒に英語の勉強するようになって思ったのですが、英会話で使っていた単語がそこそこ頭の中に残っているのを感じます。
言語系は小さい頃の方が頭に入るのかもですね。
特にうちの子は耳が良いタイプだったので、効果が高かったのかも。
「幼児教育恐るべし!!」と改めて思いました(笑)
あと、一緒に勉強することで気が付いたこととしては、
最近の英語教育の目指すところが少し見えてきたような。
私としては「文法、絶対大切」って思っていたのですが(今も思っていますが)
息子の様子を見ていると、耳から英語が入るようなんですよね。これ、不思議!
Z会のリスニングやリーディングを聞いていると音をそのまま再現するのがとても上手なんです。
でも!!どのような単語の繋がりで文が出来ているのかは分かっていないという。
だから”When is your birthday?"をとっても上手に発音するのに、”is”という単語が文章中に入っていることが分かっていない。
私たちの世代とは全く異なった方法で英語を習得していくのかなーという感じです。
耳から入ってきた英文を体に浸透させたのち、細かく習得していくのかな。
うちの夫は大学関係者なのですが、学生さんの英語の発音がとても良いというのはよく感じるそうです。
夫的には「英語はあくまでツール。話す内容があれば、下手な英語でも相手が一生懸命聞いてくれる。まずは話す中身をしっかり持つことが大切。」
そこには異議なしではあります。

あとはバイオリン。
5月に発表会があります。
今鈴木教本の5巻の2曲目が終了したところで、3曲目は中等科卒業録音の曲。難しそう・・・。
今ののんびり進度で5月に仕上がるのか??
11月に録音があるので、それに向け3曲目を進めつつ、2曲目をのんびり仕上げてもいいかなーと思っていました。
が、息子、「2曲目、ゆっくりしすぎて暗いから、出来れば発表会は3曲目で行きたい」
というではありませんか!!
「これ、録音の曲だから、頑張んないと5月には終わらないよ!練習時間を多少増やしてでも頑張れるならいいけど。」というと、
「やりたい」
とのこと。
なんだかちょっと嬉しかったです。

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☝う、うますぎるー。